茨城取手2日目-その2

2R目が始まるが、とりあえず練習時間に少し投げてみた。練習では風の強さもなんとか突き抜けられそうだった。飛距離はあまりないが、低めにしっかりと投げればコントロールも悪くない。由はこれだけ風が強い中で投げる一つの方法である縦投げがうまく理解できず、悩んでいる。結局投げ方のコツなどもつかめないまま練習時間が終了。ぶっつけ本番だ。

2R目も2人目に由が投げる。30mエリアに強烈に真横に流れ込んで来る風があるようで、そこまでまっすぐ飛んでも突然90度といってもいい位にフリスビーが流されてしまう。くーも当然強烈に曲がるだけでなく、流されるディスクを追いきれない。2度ほどコート外に流されてしまうのだが、これもみたことがない位に強烈に曲がり、加速しながら場外に持っていかれている。

可哀相だが、由は3ポイントだけ。それでもポイントを取ったのはくーのおかげだった。多くの人がお団子と言われる0点行進の中、競技は進んで行った。

そして私の出番。既に勝負は諦めているのだが、キャッチはさせたい。しかし左の場外の方向に投げても、風で右の場外に飛ばされる程の突風が真横に吹いているのは変わらなかった。練習の時はそれなりに飛んだのにこれではくーも追うのが可哀相だ。どこから風が吹いていても目的の方向に投げられなければだめなのだが、それができない。

あっという間に終了。終了のベルが鳴る寸前に10mも飛ばないギリギリ投げだしたスローがなんとかくーがキャッチ。後ろから応援してくださった数名の中から、初めてナイススローの声を頂いた。しかしポイントにはならず。とうとう記念すべき初めてのお団子になった。くーよ、ごめん。

10月22日から参加し、8戦目にして初めて、ラウンドで0ポイントを経験した。これは本当に落ち込んでしまった。体調や風もあるのだが、やはり何にしてもこれはショックだった。悔しい。

その後ロビ君が何とか決勝に残る事ができて、私と由は心底喜んだ。ロビ父さんの頑張りは伝わってきていたので、風やなぜかファンブルが多かったロビ君の為にも、ファイナリストとして決勝に進んで欲しかった。それが伝わったような気持ちで、嬉しかった。由などは涙を流してロビ父さんとロビ君の喜ぶ姿をみて一緒に飛び跳ねていた。私も気がつくとふらつきながら、両手を高く空に突き出し、飛び跳ねていた。

決勝では5位通過だったロビ君は4位にステップアップ。昨日から連続で優勝をもぎ取ったマイロ君とマイロ父さんなど、ベテラン勢が上位を占めた。やはりベテランというか、経験を重ねただけでなく、私がまだ経験していない程の大変な時間を頑張ってきているだけに、学ぶべき事をできるだけ吸収させて頂ければと思っている。
たったディスクを初めて4か月、私なぞは参加し始めてから3か月もまだ経っていない訳で、上位に入れたりするのはまだまだ運によるものが大きい。逆に運も実力のうちとは言われる事もあるが、そんな事はない。しっかりとくーの為にも身につけていかねばならない技術は確かにあるのだから。

帰りになってほっとしたのか、少し熱っぽさが気にならなくなったので、夕食を一緒に取ってから帰った。しかし帰り着くともう一気に張っていた気が抜けたのか、風呂に入るのもやっとの状態で、布団にもぐり込んだ。夜中、熱がとうとう38.2度まであがってしまった。

写真はくーは元気にディスクを追うのだが、飼い主はもう限界一杯という所なのだ。

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