今日から2日間、那須にでかける。
朝4時起床、紙コップ10杯分の沸騰したお湯を普段会社で使っている保温ポットに入れる。そして紅茶用とコーヒー用に私と由が昔使っていた小型のポットにいれ、小型のリュックにいれる。そして着替えが入っているバッグとカメラバック、ナビなどを車に積み、予定よりちょっと早くの5時10分に出発した。
首都高を経由し、東北道浦和料金所を5時50分に通過。蓮田SAに6時すぎに到着した。ここで他のメンバーと待ち合わせになるのだが、ここは妙に狭い。SAとは言葉ばかりで車はあふれ、クラクションの音がよく聞こえる。なんとか移動しながら駐車スペースを確保。
最近SAやPAにも単なる売店ではなく、コンビニのような店舗が入っている事もあるようだ。ようだ、というのは、普段めったにSAには立ち寄らず、一気に走り抜けてしまうからだ。久しぶりに何があるのか見回ってみると、サンドイッチやオニギリなどが売られていた。しかしなんとも不味そうなものしかない。選べないから仕方なくというのではなく、ちゃんとコンビニのテナントをいれ、おいしいものを提供すればよいのに。どこかでまた道路公団(今は民営化されたが)と業者との癒着があるのではと疑ってしまう。もっと地元の名産だっていい。地元のおばあちゃんの手作りオニギリなんか最高なのだが…
ちょっとだけ買って車に戻って食べていると、ろびぽ父さんが歩いてきた。どうやら私たちよりも前に到着しており、オリンピックの開会式を車のナビをテレビにして見ていたとの事。そしてもう一組親戚犬のダイゴ君の所ももっと前に到着し、仮眠中だったらしい。しばらくしていると集合時間よりも30分早くにHOOVER君の一家も登場、黒磯PAで再度集まる事で、移動開始。ETC&6時前に浦和料金所を通過した3組は一旦鹿沼ICで乗りなおし、無事再会。那須ICで降りた。
途中コンビニに寄りつつ、思いの外下界は雪がなかったのだが、寒そうだ。ボルケーノハイウェイの料金所前から雪が突然出てきて、料金所のおじさんに聴くとこの先はチェーンが必要という。仕方なくHOOVER家のブレイザーがノーマルタイヤなのでチェーンを巻く。あとの3台はスタッドレスなのでそのまま。しばらく走るとこれはノーチェーンでは無理という道があったのだが、すぐに目的地に到着した。
ホテルは2年前と変わっていなかった。フロントにスノーシューレンタルの事を聴くと、既にしっかり用意して頂いていた。前回は2人で平日にやってきたので、人気もなかったが、今日は流石に土曜だけあって車も多く、お客さんの姿もみられる。料金を払い、皆装備を確認したあと、ちょっと下った町営駐車場まで車で移動。足跡もまったくない那須自然研究路に入っていく。
冬期、それも積雪期なのでてっきりリボンが木々に結ばれていると思っていたが、さっぱりない。まあきっと4家族と5匹の犬なので、最後まで歩けないだろうと思いつつ、適当に入り込む。足跡がないルートは楽しい。どこをどう歩いてもよいのだから。雪の量は多めで、スノーシューでは問題なく歩きまわれる固さだった。
少し上り気味のルートを歩いていったのだが、その先もずっと上りだったので、一旦戻って谷を越え、少し広くなっている方向に進んでいくと、なだらかなアップダウンのある森の中だった。そこですぐに遊び始めた。
犬たちはもう狂ったように雪をラッセルしつつ、走り回る。撮影大会と既に汗をかいてしまった飼い主は一服とお茶、ビールタイムになった。私は背負っていた紅茶はコーヒー、お湯などを広げたあとはずっと写真を撮っていたのだが、紙コップを忘れてしまった。大失敗。いれたつもりだったのだが、衣類のバッグの方に入っていたようだ。
犬たちは思い思いの遊びをしていた。殆どがディスク競技をしている位なので、雪玉を投げると皆で追い始める。雪をガツガツ食べて走り回っている。楽しそうな表情だが、足はやはり冷たいのだろうか。前回も3時間位ひたすら走り回っていたくー。ロビ君やダイゴ君も一緒になって雪の上を走り回っていた。ポーちゃんもたまに動きが激しくなったのだが、基本的にはいつも通りマイペースでまったりと歩きまわっている。HOOVER君が一番冷たいのが苦手らしく、途中で余り動かなくなってしまい、駐車場に引き返す事になった。
しばらく遊びまわったらあっという間に13時近くになってしまう。記念写真などを撮り、スノーシューレンタルをしてくれたホテルに戻り、展望風呂で汗ばんだり冷えたりした体をゆっくりと伸ばす。露天が気持ちよい。雪見の温泉は大好きだ。
随分遅くなってしまったが、昼食に山を下る。駐車場のおじさんがもう下るならチェーンは不要だと教えてくれたので、ここで外していく。下っていくと我が家が好きな温泉、鹿の湯が見えた。土曜だから車もいっぱいなのが見えた。これではゆっくり入れなかっただろう。
今回同行するはずだった福来ちゃんが体調を崩して不参加になってしまったのだが、福来ちゃんの飼い主のあゆふくさんが調べてくれた犬連れでも入れるレストランに向かった。宿まですぐの立地なのだが、ドッグランもあるという。一緒に食事ができるのは嬉しい。那須はこういう店が結構あるようだ。
何にもなさそうな所にそのレストランはあった。ドッグランで席をあけてもらうまで待つ事にした。しかしドッグランとはいえ、砂利が敷きつめられている関係で、犬にとってあまり足にはよくない。芝ならいいのだが…でも建物も食事も接待もなかなかよく、快適に過ごす事ができた。
ちょっと遅い夕食。あと4時間後位にはどどんと蟹じゃぶ鍋が食べきれない程出てくるはずなのだ。しかしおなかが空いている欲求には負けて、由はハンバーグ、私は鳥のから揚げネギソースがけを頼んでしっかり食べてしまった。米は五穀米で、いろいろ素材にも気をつかっているらしい。こういうレストランで生活していけるなら、そういう生活もいいかもしれないとふと思ったりした。満員になる事もないだろうし、料理は嫌いではないし。ただきっと平日はガラガラなのだろうなと思う。
犬たちは雪あそびで疲れたのか、くー意外はみな伏せていたり、横になって眠ったりしていた。くーはあまり落ち着かず、でも吠える事もなく由の足元をしばらくうろうろしていたが、食事をしているうちにやっと眠くなったようだった。
夕方、16時を少しまわったあたりで宿に向かう。宿にも大きいドッグランがあるので、チェックインを早めにし、食事までゆっくりしたいとおもっていた。2年前に来た時、やはり時間が余ったのでいろいろうろついたルートを覚えており、ナビでは案内してくれない細い裏道から宿に辿り着いた。
宿では4棟のコテージを借り、それぞれの家族がそこに入る。食事は犬も一緒に取れるようにと、どこかひとつのコテージに集まり、そこでワイワイと食べようという話になった。どこでやるか決めかねていると、HOOVERママさんがうちでと仰ってくださり、甘えさせて頂く。我が家はテーブルだけを持参し、鍋2つに8人が囲む形になった。
蟹は日本海から直送されてくるものらしい。2年前は2人で結構な量だった。私は蟹があまり好きではないのだが、ここの鍋はなかなかおいしくて、ひたすら蟹を食べていた。今回も皆、量も味も比較的満足できていたようで、この宿を選んだ私としてはちょっとほっとした。まあB&Bとかで外で料理を食べても、それなりに値段は張るし、犬可の宿でも犬1匹につきいくら、というオプション価格を含むと結構な額になってしまうので、気兼ねなく犬と一緒ん1泊できるという意味では嫌いではない。
皆で色々な犬の話。スノーシューやカメラの話、ディスクの話も出た。オリンピックがテレビで流れ、今日撮影した写真をノートパソコンでスライドショーをしたりしつつ、過ごした。犬たちも蟹や鍋のおいしい匂いにたまらなかったようで、蟹の殻を入れた袋に鼻を突っ込んだり、うろうろと徘徊したり落ち着かなかったようだ。ロビ君とポーちゃんだけは部屋の中でお留守番させられていたようで、ちょっと可哀相だったが、父さんと母さんが一緒の部屋で寝るので、夜はきっとぐっすり眠れた事だろう。
ただ夜は結構冷え込んで、灯油ファンヒーターがついてないととんでもなく寒かった。我が家も考えたが喉を心配して、寝ている間は停止させたのだが、鼻の頭が冷たかった。まるでキャンプしているような夜だった。
