置いて行かれそうな雪の話

どんどん春めいてきたので、あわてて先日の北海道の話を少し。

北海道では久しぶりにスノーシューをしてきた。以前、野中温泉に車を停め、そこからすぐに森に入り、沢沿いにオンネトーに降りてオンネトーの凍った湖上を縦断。オンネトー野営場でカップラーメンの昼食をとり、そこから湯の滝まで歩いた。

結構森の奥深くまで足を踏み入れた気分だったのだが、夏の雪のない時期だと結構あっという間だ。この時のスノーシュートレックに比べたら、今回のは殆ど散歩程度だったのだが、今回は広々とした屈斜路湖岸を歩く事ができで、結構気持ちがよかった。

冬の森を散歩するのも楽しいのだが、広々とした所もよい。ただ風が穏やかな事が条件だが…。

森の中だと多くの野鳥の声を耳にしながら、双眼鏡でその姿を捕らえる事に熱中する。残念ながら野生動物に会う事はできなかったのだが、運よく立派な体をしたアカゲラと出会う事はできた。ドラミングが雪の積もった森の中をこだまする。ザックザックと音をたてて歩くスノーシューを停めて、聞き耳をたてたりした。

屈斜路湖の湖上もどんどん溶け始めており、砂湯や和琴のあたりは例年よりも湖面がのぞいていた。トレッキングした場所も、うっすらと湖面が湖岸に沿って口をあけており、ここも地熱が少し高いのが伺い知れた。地球は生きているのがよく感じられる。

雪が一度軽く溶けて固まったザラメ状だったので、歩くのも少々疲れた。しかし動向した由のお母さんや叔母さん、妹さんは普段あまり運動されていないとは思うのだが、楽しんでくれたようだった。記念写真を撮って、きっと神戸に戻って色々な話しを孫や娘たちに話ている事だろう。

写真はその屈斜路湖畔でのスノーシューの風景。

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