クリスマスはくーの為にPart4
今日予定しているのは4走。JP1、JOP、AGOP、AG1。途中ぐるぐるオープンと最後のクリスマスJPが今回の目玉だが、我がチームはエントリーしていない。
特にぐるぐるオープンはいつも料理を作って頂いているベテランのべったんパパさんが発案。当初はスタート前にハンドラーがバットを中心に柄におでこをつけ、5回転したあと走り出すというものだったが、グレードアップして途中2度、4回転ずつ回転しなければなくなっていた。予想通り盛り上がり、半数近くは回転後よろよろと足がもつれてしまっていたり、どちらに進まねばならないかが分からなくなっていた。
発案者のべったんパパさんや、お世話になっていたYコーチも参加。我が家は由が私が留守中に試しにやってみたらしく、倒れてしばらく立てなかったという事から、エントリーはしなかったのだった。
ハンドラーがぐるぐるまわっている間、パートナーである犬たちは皆、何をしているのか分からず、一緒にぐるぐるとまわりながら吠えたり、脱走してしまった。多くはハンドラーの異常な行動に驚き、慌てているという雰囲気があり、実はこの競技はハンドラーと犬の関係というか、犬はどういう目でハンドラーを見ているのかというのが目の当たりにできる面白い心理テストのようなものに感じた。
また最後のクリスマスJPはJP3クラスの競技だという話だったのだが、それ以上に面白いルールが施されていた。なんと、ハンドラーは競技中、コマンドやアテンションなども含めて全て「メリークリスマス」という単語しか発してはいけないというものだった。
犬がくーだろうがウィルだろうが、「メリー」と呼ばなければならない。ジャンプやアップ、スルー、トンネルという言葉を発した時点で減点対象なのだ。この競技もそれまでやってきた練習や競技の中の常識を覆すようなものであり、それぞれの「メリークリスマス」の使い方はとても見応えがあった。
大爆笑の中にも、これも実は深い意味があるように感じた。犬は結局自分の名が呼ばれなくても、走れるものなのかもしれないという事。しかし世界選手権に出た方は、殆ど言葉を発さず、手や肩や体の向きや、クラッピングによるアテンションだけでクリーンランを披露してくれた。このあたりはやはり違うレベルなのかもしれない。
さて我が家はJP1、JOP、AGOP、AG1とハードルを落としまくりながら、3完走1失格という結果に終わった。中でも3つ完走した種目は殆どビリに近く、それの殆どはハードル落としや侵入時のミスで拒否を取られたものだった。ただ私の目からみても、それぞれ難しいハンドリングを要求されるコースであり、普段の練習で何度か走ってやっとクリアできたようなものが多く、このあたりも由には難しかったのではないかと思う。
あまりの成績の悪さにちょっと落ち込み気味ではあったが、楽しく走れたと言っていた。今年最後の競技会が終わった事になるが、由にとっては課題満載だが、自分なりにポイントを理解して、そこをこなせるように頑張っていきたいという気持ちがありありと感じられた。
昨年は日付が変わらんとばかりに深夜まで競技が続いたようだが、今回は日暮れ直前に競技が終了。閉会式というか商品授与式にはとっぷりと闇に包まれた。お世話になった皆さんと挨拶を交わし、次は1/3の自主練習会という予定を話して、会場を後にしたのだった。
1日中食べていた事もあって帰りは皆直帰。常磐道も首都高のC2も含めて東池袋までスムースに帰る事ができた。このまま帰って夕食というのが面倒なので、東池袋の揚州商人で夕食を取り、19時には家でゆっくりできたのだった。
9カ月、アジリティという遊びにはまり、本当にその奥深さにすっかり楽しさを感じるようになった我が家。それは楽しいだけではなく、辛い事も多々あった。それも草アジの門を叩き、主催されているTコーチや、ゲストコーチだったYコーチ、そして多くの苦楽を共にしたアジ友の皆さんが居てくれたからこそ続けられ、また魅力も深まったのだと思う。
この出会いを大事にして、アジリティとの出会いを、今年一番の出来事として記憶のとどめたい。
写真はこの日最初のJP1出走前の由とくー。リーディングスタート前の2人の挨拶。

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- at 23:06
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