2007年02月28日
野宿旅の本
野営、野宿という言い方は、キャンプとはまた違う雰囲気がある。どちらもビバークに近い。キャンプというのは私からすれば、本来の意味はどうでもよく、キャンプは一つの目的になる遊びという感があるからだ。
キャンプツーリング。私はこちらの方がイメージとして強い。日本縦断の時も九州のみや四国のみ、北海道などでは、キャンプ用品をリアに満載して、走る事とキャンプする事をセットで楽しんでいるものだからだ。
ただ私としては雨の日のキャンプは避ける。といっても雨が心底嫌いな訳でもない。テントを設営する時と撤収する時に雨が降っていなければ、それでよいのだ。テントの中でフライシートを叩く雨音を聞きながら、前室でコーヒーを沸かしたり、雨が入ってこないように出入り口をあけて、外を眺めていたり、締め切って中で文庫本を読んでいる事も好きだ。そんな私のスタイルは絶対に野宿とは言えない。
野宿といえば、やはり寺崎さん。寺さんはアウトライダーの関係で何度かお会いしているし、山梨の家に知り合いと一緒に呼ばれた事もあったが、結局行けなかったりした。友人のキャンパーは初期の頃の寺崎組員だし、カメラマンはまさに一緒に寺さんと野宿をしながら記事を作っていた。そんな私にとってはどちらかというと身近な寺さんだが、そのタフさはカッコいい。とても私が真似できるようなスタイルではない。
昨日のブログでTRAIL北海道が私の旅のバイブルとも言えたと書いたのだが、ここで寺さんの装備に相当に影響されたのも確かだった。高校2年の時に手を出し始めた装備は、寺さん愛用の品が多く含まれているのはその証拠だろう。
クシタニのプロトタイプブーツ、オプティマス8R、シェラカップ、ムーンライト3(記事ではユーレイカ製だった)など、実際にそれらは長い間の私のパートナーとなった。
寺さんはジムニーなどの4輪の本にも執筆しているようで、偶然他の雑誌でその名をみつける事もあったりするが、林道日本一周の頃からその引き込まれる内容は変わっていない。
そういえば寺さんの公式ウェブサイトも実は一番最初は私が作ったのだった。その後は別の担当者が作りなおしたのだが、そんな縁もあったりする。
我が家にあるのはこの4冊。今読み直しても面白いものだったりする。

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