友人の決断

友人がラーメン屋を開いた。早速客として顔を出してきた。

元々キャンプでも料理はうまかったし、とある分野ではまめな男なので、きっとうまくやるだろうと思っていたのだが、実際に食べてみてその味にはなかなかのものを感じた。

色々なラーメン屋があって、バラエティに富んだ味つけが楽しめる時代になったと思う。昔は醤油と塩と味噌くらいしかなかっただろう。その中では新宿西口にあった銭形という札幌ラーメン屋が大好きで、小学校時代は親とよく食べに行った。それ以外はあまり感動的においしいラーメンというのはあまりない。

北海道では蘭越という町にあった蘭越ラーメンを日本縦断の時に食べた。それは私の中でそれまで日本一だと感じたのだが、もう20年以上前の話なので、当時はおばあさんが頑張って経営していた事もあり、きっと今ではあの味はないだろうと思う。他にはこれも店は閉めてしまったのだが、浦河という町の望洋堂という中華料理屋のラーメンは秀逸だった。この2つは私の人生の中でダントツの位置にある。

その後実家に住んでいた頃に友人と有名だという事で食べたえぞ菊の味噌ラーメンは嫌いじゃなかった。札幌ラーメンというジャンルでは、正当なのだろうか。実際の札幌市内でラーメンを食べたのは20年以上前の事なのだが、残念ながら印象には残らなかった。きっと今ではおいしい店も増えているだろう。

地元では豚骨系の手が込んだラーメン屋が多数進出してきて、今ではそれなりにおいしいラーメンが気軽に食べれるようになった。これは嬉しい事だが、流石に食べる頻度は月に1度くらいにしないと体に悪そうだ。

そんな中で友人が開いたラーメン屋というのは、お世辞にもひいき目で見るものなのだが、これまで食べてきたラーメンの中でも、なかなかいい味が出ていると思う。仕込みの手間というのは大変だと思う。そんな友人のラーメン屋が大成しなくても、地道にでも自分のやりたかったラーメン屋を軌道にのせていって欲しい。私がどんな手伝いができるかわからないが、少しでも力になりたいと思っている。

がんばれ、ラーメン屋!

写真はその友人が一国一城の主として汗を流しながら働く姿。

20070806.jpg

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comments

こんにちは初めまして。
実はわたし、浦河の望洋堂の娘です。
たまたま検索してみたらここが検索にひっかかってビックリです。
お店は道路の拡張で無くなったのですがたまに家でダシをとって近所の方にラーメンやおそばを作っているようです。
わたしも実家から離れてもう15年近く。

それでも、こうやって心に残ってる方がいるのを知って
嬉しい夜でした。

  • emi*
  • 2007年08月29日 01:00

emi*さん

はじめまして。よんきちと申します。
お父さんには大変大変お世話になりました。まだ私が19歳の頃です。

お店を閉めてから、観光の仕事?をされているという所まで、年賀状のやりとりをさせて頂いていましたが、私は道東に目指す場所があったので、いつもえりも周辺はパスになってしまい、ずっと心残りでした。結局85年、86年、87年に3度訪れただけになってしまっています。当時は私は大学生でした。

その時のエピソードはここに少し書いています。
http://www.yonkichi.com/blog/2005/05/post_75.php

本当にお父さんのラーメンはおいしかったです。(^-^)

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