あの頃の自分

お盆休みの最終日という人も多い8/15。私は普通に会社に出勤していた。

親子連れが会社近くに大量に沸きだしている。観光地なのだから仕方がないのだが、これほどまでに人が集まっているのをめったにみたことがない。人が集まる所が苦手な私は、朝はより早く、夜はさっさとこのエリアを抜け出す事に全力を尽くすのだった。

親子連れは、このお台場というエリアで何を求めてきているのだろう。親や子供たちはここでの出来事を後に思い出すのだろうか。電車で他の乗客が乗っている事を重要視できない保護者と子供たちをみると、ふと考えてしまう。

昔の事を思い出す事は、年寄りになったというのだろうか。私はちょっとだけニュアンスが違うと思っている。今よりも昔はよかったという思い出ではなく、今できなくなった事だが、昔それに向けて全てのベクトルを向けていた自分の経験を思い起こし、数年後今の自分を思い起こす事ができるだろうかと考えるきっかけになるものでもある。

そしてもうひとつ、気分転換という言葉が一番当てはまるのかもしれないが、悩みも少なく自分のしたい事ができた時代に感じた気持ちというのを思い起こす事で、気持ちの再起動ができるからというのもある。

但し、それだけの思い出であるというには、インパクトが大きく、当時でもそれを感じる事ができる程のものでなければならない。

そんな思い出は、忘れているものもあるが、少なくないはず。

ALWAYSという映画の続編が作られているという。東京タワーが作られている時のもので、私はまだ生まれていなかった戦後の復興期の物語。多くは団塊の世代がワルガキとして君臨していた時代。それは私でさえ、ノスタルジックな気分にさせてくれる。

ただの昔話ではなく、多感な時代を思い出す事で、今それを原動力に代える事ができるというのも、人間という生き物ならではなのだと思ったりする。

そんな思い出をカテゴリとして作ってみた。ただ、このブログを書き出してからのカテゴリと重複してしまうかもしれないが、それはそれでよいかと思う。

カテゴリは「あの頃」。空の下、私は丘の風に吹かれて何かをしていたという気持ちを持った出来事。

写真はその「あの頃」のひとつ。ちょっと新しめな記憶だが、もう15年ほど前のもの。日本最南端の島のサトウキビ畑の中の道にて。この写真をみるだけですぐに思い出せる。

20070815.jpg

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