御殿場プチコンペ2

私が昼寝から目を覚ますと、既に検分が始まっていた。由は諦めずに走れるコースには積極的にエントリーしていく。それをみてちょっとほっとした。

次々とクリーンランしていくアジ先輩達。くーと由のチームはミスが必ず出てしまい、余計に悔やんでしまい次回に繋がらない。頑張っているのだが、やはりそこがアジの難しい所なのではないだろうか。くーは特にスピードがある分や、バーに当たる事が気にならないという点、そしてコンタクトは停まらなければならないという事の理解が足らないので、結果的にそういう部分がクリーンランに繋がらない。そう、頑張っているのは伝わってくるので、なおさら辛い。

実際まともに実践した事がない私にとっては、アジでやっている事というのは、なんて恐ろしく奥深い事をやっているのだろうと思える。オイデ、オスワリ、マテなど、昔練習してできるようになった時はそれは嬉しかったし、ヒールと言う事でピッタリつく、くーの姿をみては、飼い主は飾らない笑顔で褒めた。アジはそれをお互いに走りながら、どこをどう走ればいいのかを指示し伝える訳だから、コンマ何秒かの間に数えきれないほどの情報を犬にハンドラーは与える訳で、それはとてつもない事をしているのだと思うのだ。

こんな事までできるんだと、人と犬との関係の深さに、正直今でも驚かされる。

結局日が暮れるまで競技は進み、集計や片づけを終えて、Tコーチの総評を頂いたあと、私達は日曜に用事があるので先に撤収させて頂いた。ただその中で、最後に由が走ったJP2で、完走こそできなかったが、色々とよい感じだった部分を褒めて頂き、由に笑顔が少し戻ったのが私にとっても嬉しかった。

先輩やコーチから、こうやって気をかけて貰い、アドバイスや評価を頂ける事が、由にとって成長への一歩を踏み出せる燃料になっていく。いい人たちに恵まれ、私は結局何もできないが、感謝しても足らない位。大切にしていきたい。

20時半頃に御殿場を出て、渋滞情報はあったが、途中2km位速度が落ちた位で、21時30分に港北SAに到着。今出ると正規料金だと思ったのだが、PAにあったチラシをみると、今日から20時~22時の間の2時間も、半額になるらしい事を知り、すぐに家に向かって出発。

環8は少々混んでいたが、新宿副都心では裏道を使い、池袋の揚州商人で遅い夕食とした。完走はできなかったにしても、色々な助言や友達と世間話などができて、由は行ってよかったと笑顔が少し戻っていた。

荷物を降ろし、家に戻ったのは23時を少しまわっていた。風呂に入り、ゆっくりして0時半には就寝。

写真は沢山お世話になっている人の中の一人の愛犬。いつも本当に凄い走りを見せてくださるのだが、とても真似できるようなものではない。そういう先輩方が沢山、御殿場フィールドには居る。

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