2代目たち

別にその筋の2代目ではないが、今回今現役で活躍している犬たちの子供たちをいたるところでみかけた。その中でも、くーとの姉妹犬であり、今NDAでは知らない人はあまりいないと思える、福来ちゃんの子供たちも3頭、来ていた。

先日の赤城でその中のハロ君と初めて会えたのだが、やっぱり4カ月のパピーはかわいい。まるで停まるという事を知らない程に動きまわり、写真なんかまとも撮れない。人が好きなコーギーは、もう誰にでも犬好きの臭いを感知してとびついていく。

ハロ君は親戚犬のダイゴ君の所の家族に迎えられた。ダイゴ君はこれまたこれ以上おっとりとした優しい男の子を見たことがない位に、とってもいい子である。そんな中、ハロ君もしっかりと家族の一員として受け入れられていったようだった。

次に今回初対面となったJINRO君。これがまた一回り大きく、肩耳がまだ立ち上がっていないコロコロした小犬イメージ満点の子。他は皆トライの兄弟中、唯一レッド系の色が多い特徴のある子だ。この子たちのパパの家にひきとられ、コーギー3頭というにぎやかな家の子である。兄弟中、元気度は1,2を争う感じだという。

最後に、くーの姉妹犬の福来ちゃんの家に残った長男寿来くん。母子の生活も随分慣れたらしく、元気いっぱい。人に対しては鼻先を頭突きのように突き上げてくる元気な子だ。

色々と遊んでいるのを見た所、怖いもの知らずという意味では、ハロ君が一番かもしれない。寿来君は結構ハロ君と激しくじゃれて、ハロ君があまり抵抗しなくなってもまだちょっかいを出すというワンパクぶりではあったが、栗の助君にガウっとやられると、ハロ君の陰に隠れてしまう調子の良さも持っているようだった。こういう部分で兄弟の個性が分かって面白い。

くーも福来ちゃんも、他のベルちゃん、トロ君、クッキー君という5人兄弟の中では色々なやりとりがあったのだろうと思う。2カ月の間、しっかりと兄弟とあばれて、パパである太郎君とママであるキャンディちゃんと過ごした時間はとても大事なものだ。

ペットショップでは、1カ月たたないうちから、親や兄弟から離され、店のウィンドーの中にランランと蛍光灯に照らされ、商品として陳列される。こういう姿をカワイイと思うか、異常だと思うかは人次第なのだが、私はこれはみていられないと思う。

元気よく親犬と兄弟犬と一緒に過ごせる時間を過ごす事ができたか、できなかったでは、人が計り知れほどに性格への影響として、繋がっていくのではないだろうか。人間の赤ん坊だってそうだ。隔離されて育った子や、保育園などで友達と集団で遊ぶ事を憶える時期によっては随分社交性も変わって来ると思う。人も犬も一緒の生き物なのだから。

写真はその子たちが再会して遊ぶ姿。手前左がハロ君で、右がJINRO君。奥が寿来君。微笑ましい中でも、あまりやりすぎにならないよう、保護者がしっかりと監視していなければならない。時には注意し、叱り、指導する。それが親の責務でもあるのだ。

みんな、元気に健康に育つのだよ。

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