骨折療養中
くーの骨折療養は続いている。というか、始まったばかりという状態だ。
先日、毎週通っている犬の整形専門の病院にいく前、あまりにギプスを気にしているので、どうせ巻きなおす予定だしとギプスをはずしてみると、とんでもない事になっていた。
過去も蒸れたり擦れたりして怪我になってしまった事はあったが、今回もひどい。狼爪のあたりと、袖のあたりといっていいだろうか、腕の付け根のあたりの後ろの部分が擦れて血が出ていた。
特に狼爪周辺は化膿しており、みているだけで涙が出てくる状態だった。由も卒倒しそうな表情だ。消毒液で軽く拭いてやる事しかできない。
それでもむき出しは怖いので、脱脂綿と包帯で軽く骨折部分と傷になっている部分を巻いてやって、クレートに入れず助手席で抱いた状態にして、車を飛ばした。今日も病院が開く10分ちょっと前に到着したが、凄い患者で待合室の椅子は全て埋まっていた。
私は丁度帰る人がいた事で病院の駐車場に停める事に成功。すぐに戻ると、思いのほか進行は速かったらしく、ほどなくして呼ばれた。
先生を責めるつもりはないが、包帯を巻いた人がずれないようにとキツく巻いたのもその原因だったろう。今回は骨折を確認したレントゲン写真も全て比較して、聞きたい事や話したい事は全て先生に積極的に話しをした。すると、不思議といつもクールな先生がいつもよりも親身になって治療方法や今後の事について話をしてくれた。
最初この病院で撮影したレントゲンには、うっすらと線が見えているだけだと思っていた。その次の週に撮ったレントゲンには、明らかに折れている骨が見えたので、その1週間の間に骨折を悪化させたのではないかと心配になっていた。しかしあらためて1度目のレントゲンをみると、やはり同じように折れている部分が見えていた。単によく見ていなかったのかもしれない。不思議だが、そうとしか思えない。
たかが骨折という事なのかもしれない。実際もっと重度のヘルニア手術の子が、ここには私達が待っている20分程度の時間の中だけでも2匹居た。今日オペらしく、先生は一体1日に何匹手術をするのだろかと思える勢いだ。しかし、誰もそうだろうが、我が子が一番心配なのだ。
くーはすっかり貧弱になった左前肢を先生に見て貰い、化膿している部分や真っ赤になっている皮膚をみて、すぐに消毒液と脱脂綿、抗生剤を出すと言い、由も包帯は自分でやるという事を伝え、次回のレントゲンの時期だけを確認して、しばらく間を置くことにしたのだった。
くーの足はその後少しづつましになってきているが、舐めてはいけないので舐めないように見張っている。エリザベスは嫌いというか、嫌な思い出が多いのでとてもいやがる為、手製のエリザベスを何個も由は試行錯誤しながら作った。またくーは飼い主が「舐めない!」、というと舐めるのを辞めるので、とにかくエリザベスをつけていない時はしっかりと見張ろうという事にしたのだった。
ギプスをする為に剃られた毛がしばらく元通りにならない。それがまた余計にやせ細った足のように見えて可哀相でならない。
少し楽になったのか、たまにかばうようにはしつつも走ったりするようになってきたが、再骨折だけは避けたいのでできるだけ興奮させないように、そして目を離さないようにするしかない。
くーも我慢だが、飼い主も我慢が必要なのだった。
写真は由の席を横取りしてひっくり返るくー。

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- at 21:55
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