色々な方向性

くーの骨折が一段落したという事もあり、あらためてくーと何をして遊ぶかというテーマの再考。

私としては、自分で背負っている宿命もあるが、新しい事をあまり考えている余裕はないのだが、そのあたりは由に一任している。ただ、家族なので当然新しい試みも含めて相談の上で進める事にはなるのだが、基本的に由がやりたい事をさせてやりたいというのは変わっていない。

それはちょっと、という点もあるのは事実なので、却下する事もあるが、基本的に補足する必要があれば補足した上で、賛成していきたいと思っている。

回りくどい言い方ではあるが、ディスクもアジも、実際は私のイメージ以上に奥の深いものであった訳で、私も日々勉強が必要である事は理解している。それはちょっとと思える事についても、一度は否定したとしても、できる限り1度は経験した上で判断をしたいと思うのだ。言葉だけとか、机上の論理、本だけの知識だけで判断したくないというのは、別にくーの事に限った事ではない。

たまに生理的にダメというのもあるのだが、ぐっと飲み込んでまずは体験してみるべきと思う。

そんな風に思った事が、ここ半年であった。

一つはドッグダンス。犬と踊るなんてと疑問に思っていたのだが、実際に著名な方のセミナーに出てみて、そして何より由とくーが楽しそうだった事で、否定する気持ちがすっと失せてしまった。但し、それだけをずっとやっていくというのには抵抗があるが、しばらく勉強する必要がある奥深いものだというのも分かった。

もう一つはプール。犬を泳がすなんて、それもお台場の観光地でという気持ちがあった。これまで秋川や釧路川で泳いだ、というより泳がされたくーは、水が嫌いになってしまっている。骨折のリハビリとしても水泳はよいというのもよくわかるが、半信半疑でお台場の綱吉の湯のプールに行ってみた事だ。インストラクターの方のサポートがよかったのか、思った以上にくーは嫌々ではなく泳いでくれたのだ。くーが活動できるエリアが大きく広がったという感じがした。

それとK9。チームで何かをする事は正直苦手な私だが、これも由とくーは楽しそうに参加していた。しつけ教室の中で色々なコマンドや遊びがあるのだが、それらを複合的に使いつつ、一つの競技のようなものに作り上げたという感じだが、かのイアン・ダンパー氏が提唱するポリシーが少し感じ取れるものだ。これもどっぷりはまらないまでも、楽しんでみる価値は大いにあると思うようになった。

面白い事に、それぞれを専門にやっている人と、色々な競技に幅広く参加している人に分けられる。どちらかというと、色々な事をやっている人の方が、先入観や偏見が少なく、何より犬と色々な事をしながら人生を楽しんでいるように感じるのだ。

はじめから一つを中心に納得のいくまで成果を出さないと気が済まない人もいるが、それには犬の一生は短すぎる。人だってそうだ。なので、私はあらためて、色々な事をやってみる事に大きな意味を見いだしている。どれも中途半端になる可能性もあるが、経験は必ず身についてくるものだと思う。

怪我がそれらを阻害する要因になってしまったが、あわてずにやりたい事、やるべき事に取り組んで行ければと思うのだった。

写真は2年前の夏、北海道は釧路川で泳ぐくー。尻尾がアンテナみたいに川面から上に出ていて何だかかわいい。この時はイヤイヤ泳いでいたので、岸に一直線だった。

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