ようこそは6年前
毎年恒例、誕生日と同じぐらい大きな記念日である、くーがやってきた日。そう、6年前の今日にくーがやってきたのだ。
色々な事があった。それだけでは語り尽くせないほど。何より飼い主の生活がまったく変わってしまったという事だろうか。それが負担ではなく、日々新鮮である事が嬉しくもある。
子供が苦手な私は、犬も同じように苦手だった。しかし犬の可能性の大きさと、単純な存在への感情は想像を絶した。子供も同じでいればいたで新鮮なのかもしれないが、犬という生き物の予想以上の奥深さは、正直驚くべきものだった。
当然だが来てすぐは頭を使う事がくーは自分自身の為だけだった。飼い主もそれもわからず、今思えば無理難題を期待していた。そういう意味ではくーには申し訳ない事をしてきたものだと思う。
今ではくーが喜んで、好きで憶えていく事を続け、ささいなgive and takeの積み重ねを根気よく進めていく事で、信頼関係が強く確かなものになった。簡単な日本語だって通じる。
6年経った今、それは当然の事になってはいるが、新たな発見や課題がなくなる事はない。
くーは我が家にやってきて幸せだと感じていてくれると思う。私はホットカーペットに直接座りながら、テーブルでこの文章を打っているが、横の由の定位置の座椅子の上で、あごをビーズクッションの上に載せながらうとうとしているくーをみながら、改めてそう思うのだった。
くーはこの笑顔が一番。表情豊かなくーが、いつも笑っていられるように。

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- at 13:24
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