2009年5月3日。
周囲に車が到着しているのか、人の声やドアの開閉音がする。何度か目が醒めて時計を確認するが、まだ4時だ。なのでまだ寝ていようと何度か試みるが4時半になって気になり、仕方なく外に出てみた。
すると、なんとルール無視で既に椅子が殆ど置かれている。早いもの勝ちが結局始まっていた。結局タープ設置開始の5時半どころか5時前には殆どの場所は取られてしまい、仕方なくマウンテン脇の視界が遮られる場所にとりあえず場所を確保。それならば昨晩来た時においておくべきだったと思えるほど、今年から定められたタープ場所確保のルールは無意味になっていた。
まあ確かに昨年の最終地区予選なんかは、ロープはりまくり。酷いものだった。ロープはさすがに反則だと思うのだが、事前に郵送されてきた説明書きの中に、受付の2時間前にタープ設置開始とちっちゃく書かれているような状況であれば、見落として場所取りするのもいるだろう。それでなければスタッフの誰かが5時半に起きて、指導すべきであるのだろうが、結果的に今年から制定した破綻ルールは今回限りとする宣言がされてしまった。ある意味残念だったりする。場所取りは参加者にも大変な苦痛なのだ。
朝からちょっと気分が悪い状態で、とりあえず待機場所確保。ただここは風が強い所なので、ずっと張りっぱなしにはできないだろう。今回は練習会が3日、ミニの予選が4日、オープンの予選が5日となっているので、オープンのオラス君とアミーゴ君の家は、1日間があいてしまうのだ。その間わが家がタープをお借りする。
開会式が始まる前に、知り合いが増えていった。それはそうだ、隣ではNが同じ時間帯にゲームを開催する。久しぶりな人たちと会えて私達も嬉しい。くーの親戚犬も沢山集まった。
昨年までは積極的にパーツ練習をしてきたが、今年はポイントだけと決めていた。1本目が太いウィーブへのエントリーと40cmビックバー、そしてマウンテンの高いコースへのハンドリングという普段練習できない部分だけを数回すればよく、あとは通し練習だけに絞った。
その分待ち時間が多くなってしまう事になるのだが、隣の会場でNDAがもりあがっていた事、それも今日はドギーズDAYである事、そしてくーの名前を2008-2009シーズンに残したかったという事から、競技としてはほぼ1年半ぶりとなるのにもかかわらず、ふらふらと私だけドギースに当日エントリーをしてしまったのだった。
同時刻にNDAとエクストリームの開会式は、NDAが30分遅れで開催された。なので、先にスラとマウンテンの練習だけ行う。既に気温はどんどん上昇、これでは人も犬もたまらない。通し練習はゆっくり後半に並びが減った頃に行おうという考えの為、少し待機。
その後、NDAの方でドギーズ1Rが始まった。当日エントリーだけで9組というマンモス大会。1R目は時折7m以上の風が吹く斜めの向かい風の中始まった。私とくーの出番は8番手。
投げ練すら2年ぐらいしていない状況だ。くーの歯や足に無理がかからないよう、そして風で押されないように一応工夫して投げるが、完全なミススローは4投中1投だけだった。他3投はなんとかくーがキャッチできたが、風邪に押され10Pで終了。情けない…。
しかし1R目は最高ポイントが15か16で、この時点ではそれほどダメダメではなかった事を知り、ちょっと気分的には回復。1年半ぶりに投げた割には悪くなったかもとちょっと救われた気がしたのだった。ちょっとだけ投げ練でもしようと、車に載っている3枚の白ディスクを持って、人のいなさそうな場所で細々と投げてみたのだった。
写真は本当に久しぶりのコート上の私とくー。大勢の視線が緊張する。GWなので、一般の観光客の人も大勢やってきていた。
