2010年03月06日

いまさら2010年度カレンダー

もう3月に入ってしまったのに、今頃カレンダーの話。

毎年、くーのカレンダーを作るのだが、今年もちゃんと作って飾っている。

リビング、トイレ、私の職場に各1部づつ。そして由の実家にも送るのだが、今年はいつまでたっても送っていなかった。それをやっと今日、梱包した。

カレンダーは本来、年末に翌年度を飾らなければならないのだが、あんとアバウトな我が家である。もらっても困るかもしれないが、とりあえず毎年お渡ししているので、今年も送る事に。

今年のカレンダーも、くーは元気に笑っている。

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2010年03月01日

コー助くんと乙女ちゃん

先日、エクストリームで知り合ったコー助くんと乙女ちゃんが、新宿伊勢丹のショーウインドゥにディスプレイされているという情報を得て、会社帰りにリサーチしてきた。

コー助くんの写真はすぐにみつけたのだが、乙女ちゃんの写真があるべき場所にみつからない。名前はあったのだが、写真がないのだ。どうもミスらしい。

そのしばらくあと、もう1度立ち寄ってみるとしっかり乙女ちゃんはバレンタインデーとしゃべっていた。よかったよかった。

犬や猫がたくさん切り抜かれて、動き出しそうな感じにディスプレイされている。くーも応募すればよかったか。

コー助くんも乙女ちゃんも、フリスビーやアジの先輩。エクストリームでも会うようになり、色々と仲良くさせて頂いている。

今年もエクの地区予選会場で会えるかな。

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2009年09月12日

樹林公園でお散歩

ちょっと用事があり、埼玉県はふじみ野市まで車ででかけた。途中雨に降られたが、涼しくて丁度よい。

その帰り道に、雨あがりの樹林公園に寄り道。まともな散歩をしていなかったので、少しくーにも気分転換のをさせてやろうという事だ。

この公園は近郊の公園では一番好きだ。森がしっかり深く、人がやっと通れるトレッキングルートのような道が縦横に通っている。外周は整備されて今はサイクリングやジョギングする人がいるが、それでも圧倒的に余裕の空間が素晴らしい。

元々は米軍基地から朝霞駐屯地の一部だった森だが、となりに同じ規模の大泉中央公園があるのにもかかわらず、私たちは好んで樹林公園を選ぶ。一部巨大な駐車場兼体育館になってしまったが、それほど影響は少なく、東側に位置する芝の広場ものびのび使える。犬の散歩には最高な環境である。

我が家の近くの都立公園は、とにかく人が多い。公園は住民が平等に使える環境としてとても重要なやすらぎ空間なのだが、人が増えれば増えるほど、自己中なのが増え、まわりに迷惑をかけるとか、占有する輩が目立つようになる。都会は人が多いので特に息が詰まる。

北海道のような空間が理想ではあるが、やはり仕事や色々な問題で都心をあまり離れる事はできないのが現実である。この樹林公園のような場所が近くにあると嬉しいのだが…

写真はそのお散歩風景。まるでどこかの山の中である。気持ちがいい場所だ。

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2009年07月21日

今晩はくーと2人きり

といっても由は深夜には帰ってくるのだが…

公園の散歩仲間で、色々公私ともにお世話になった、ヨーキーの小鉄とあずきの飼い主さんが、地元福岡に帰られるのだ。

由にとっては寂しい出来事になるが、慣れない東京暮らしがもう10年近くなる分、本来の住まいに戻られるという事は、喜んで見送らないとと思うのだった。

その送別会が今行われている。くーも小鉄とあずきがいなくなるなんて、これっぽっちも判らないで今、横で寝ている。

出会いがあって別れがある、それが長いスパンだと別れがたい気分になってしまうのだが、旅で出会って別れる時は不思議とそういう感覚は薄い。特に散歩仲間は神戸から出てきた由にとって、東京で一番濃い付き合いができたネットワークな訳で、口に出さずとも仲良くしている犬仲間の人たちとは、強い繋がりを感じているんだと思う。

その中でも特に強い絆を感じている家族が、遠くに行ってしまうのはきっと、心から寂しいんだろうと思う。散歩仲間が大勢で、今日は2次会までゆっくり楽しんでおいでと送り出した。

私は適当に夕食を取り、色々心配事などを頭にめぐらせながら、ブログでも久しぶりにリアルタイムに書こうと思って、書いてみたのだった。

写真はその小鉄とあずき。パパとママの故郷に帰っても元気でね。

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2009年06月17日

エク練習会申込みせず

今日は長野エクストリームの練習会申込みの日である。いつも時間と共にアタックするのだが、家族会議で練習会に参加するのは辞めよう、という事になったのだ。本当は参加するつもりだったのだが、諸般の事情で出るとしても予選会だけ。予選会も天気次第では不参加としようという事に決めた。

友人も大勢参加するので楽しいのだが、何せ時期が7月下旬の長野は松本である。晴れたらもうどうしようもないぐらいの暑さに見舞われる。そして今回はミニの練習会が土曜、オープンの練習会が日曜、予選会が月曜の祭日という予定なので、間が1日あいてしまう。前はゆっくり観光でもと思ってはいたのだが、いかんせん時期が真夏である…

お金もないし、という事で、不参加と決定したのだった。

今日は由とくーは夕方から友人のチワワのしえろちゃんの所と犬の整体セミナーを受講。私が普段通りに帰る頃に、これから現地を出るという連絡があり、ゆっくりと夕食の支度とお風呂の用意をして由を待った。

エントランス前で車を預かり、車庫入れをして戻ってからくーの顔をしげしげとみると、ちょっとスッキリした顔をしていたような気がする。

写真はエクのウィーブではないがアジのスラローム。

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2009年05月20日

チームテストお受験

OPDESのチームテスト、TT2を受けに、秋ヶ瀬公園へ行った。

嘔吐・下痢で病み上がりなくーなので、集中力を欠いたり、体調が悪かったりしてダメでもとりあえず経験という事で、検討の上様子見で参加する事にしのだった。

午後のプログラムに名前が入っていたので、10時頃に家を出て、11時前には到着してしまった。実技のあとは筆記試験を受けるので、昼食を取れなくなるため、コンビニに立ち寄り、簡単な食べ物を購入。

秋ヶ瀬は私がバイクを置いているガレージからほど近い。というか、亡き親父が立ち上げた会社が志木だったので、その頃から秋ヶ瀬という場所は知っていた。おまけに車のレースにハマっていた時は、カート場やミニバイクレース場もあって、もっと身近だった。

バイクの調整をして、試走で秋ヶ瀬まで行くというのもよくやっていたのだが、普段犬の競技会では近くてもつくばや平塚、遠くては御殿場や朝霧高原、仙台が普通なだけに、これだけ近い場所でしてくれる事は嬉しい。

またハイパーフライトジャパンという団体のディスク競技も定期的にやっているようで、秋ヶ瀬は結構いい場所でもあったりする。

今回改めてOPDESという団体の競技に出てみようかと考えているため、まずはその参加条件であるチームテストへのお受験への挑戦だ。

当然だがハンドラーは由。待てないくーとここ半年、普段の散歩からトレーニングを頑張ったようだ。めったに普段は散歩に私がいかないので、どれだけ練習してきたのかは私はわからないが、由とくーの絆が深まって、練習の成果をこの目で見る事はとても嬉しい。緊張していたのだが、別にこれで落ちたからといっても問題はないので、リラックスして受けてもらえればと思っていた。

結果は素晴らしい内容だった。ちょっと臭いを取る行動があったが、前のチームがゆっくりとテストしている間のマテは素晴らしかった。これまでのくーではできなかっただろう。およそ4分間の出来事だった。

くーには難関と言えるBセクションもなんなくこなした。ビデオ撮影係の私もそれをみていて嬉しかった。

実技は50点中46点、筆記も満点で無事合格。はれて入会手続も行ったのだった。これからここの競技会にも出てみたいのだが、問題はくーの体高である。足がちょっと長目のくーは、30cmという足切りボーダーを微妙に越えてしまう。越えてしまうと、40cmバーを飛ばなければならない。それはコーギーのような体系の犬には無理をかける事になる。

体の長さと体高の比率や、体重も考慮に入れて欲しいのだが…

写真は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた、由とくーのチーム。お疲れさま。ここは群衆として4人が立つ中を8の字にまわり、最後に中央で停止するシーン。

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2009年04月26日

代々木公園へ散歩

旅行の翌日は休憩と決めている私なのだが、由が是非にとも代々木で行われている犬のイベントに行きたいというので、朝9時に家を出て行ってきた。

ドッグダンスのデモがあるというのと、犬用品の出店があるというのが主目的だったが、結局ドッグダンスの体験会に参加して、K-9ダンサーズの方々のデモを見て、くー用にちょこちょこと買い物をして帰ってきた。久しぶりにお会いするコーチの先生ともちょっと挨拶。

会場では公園仲間のプウスケ&ピクとパパ、ブルーザーとパパ&ママに出会う。他の知り合いには会わなかった。日曜は天気がよく、暑いぐらいだったが、突風は時折吹いてランを囲っているパーティションがなぎ倒されるという事もあったほど。まあでも午前中いっぱい会場をウロついてきた。

丁度帰る頃はNHKの公開放送なのか、犬連れ以外の若者が集まっていて、小さい犬を連れて歩くのも危ない位になっていた。会場でも放置ウンがあったり、代々木公園のドッグラン周辺や中にも大きな水たまりがあり、通過するだけだったが、運営ボランティアの方が巡回して頑張っているようだった。

帰ってきてさすがに疲れが出て夕方まで昼寝。あっという間にGW前の週末が終了してしまった。

写真は由を待つくー。買い物があると、私はくーを連れて安全な場所で由を待つ事が多い。お昼をすぎる事には人出も増え、私からもう帰ろうと切り出す事になってしまった。

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2009年02月08日

ようこそは6年前

毎年恒例、誕生日と同じぐらい大きな記念日である、くーがやってきた日。そう、6年前の今日にくーがやってきたのだ。

色々な事があった。それだけでは語り尽くせないほど。何より飼い主の生活がまったく変わってしまったという事だろうか。それが負担ではなく、日々新鮮である事が嬉しくもある。

子供が苦手な私は、犬も同じように苦手だった。しかし犬の可能性の大きさと、単純な存在への感情は想像を絶した。子供も同じでいればいたで新鮮なのかもしれないが、犬という生き物の予想以上の奥深さは、正直驚くべきものだった。

当然だが来てすぐは頭を使う事がくーは自分自身の為だけだった。飼い主もそれもわからず、今思えば無理難題を期待していた。そういう意味ではくーには申し訳ない事をしてきたものだと思う。

今ではくーが喜んで、好きで憶えていく事を続け、ささいなgive and takeの積み重ねを根気よく進めていく事で、信頼関係が強く確かなものになった。簡単な日本語だって通じる。

6年経った今、それは当然の事になってはいるが、新たな発見や課題がなくなる事はない。

くーは我が家にやってきて幸せだと感じていてくれると思う。私はホットカーペットに直接座りながら、テーブルでこの文章を打っているが、横の由の定位置の座椅子の上で、あごをビーズクッションの上に載せながらうとうとしているくーをみながら、改めてそう思うのだった。

くーはこの笑顔が一番。表情豊かなくーが、いつも笑っていられるように。

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2009年01月22日

コーギーのマンガ

ふとしたきっかけで見つけたマンガ、モモ缶。年末に出たコーギースタイル最新号を買おうとアマゾンをみていて見つけた。マンガと言えば、某ラーメン屋の店主からいつも借りてばかりだったので、買うという事はなかなかしない。

私もキリンは結構揃えていたのだが、最近はRIDEもラーメン屋の店主から借りるばかりで、アウトライダーすら講読誌はまったくなくなってしまった。昔のアウトライダーなんかは皆某オークションサイトで売り払ってしまったのだが、私達が載っている数冊だけは保管してある。

そのモモ缶を新刊を買うのも何なので、これまた某オークションサイトで見付けて4冊まとめて購入。読んでみた。

内容は4刊までずっとパピーのコーギー、モモが主人公であり、犬が苦手な飼い主が愛らしいコーギーのパピーとの関係を、色々な事件を乗り越えつつ深めていくという物語だ。4刊という長い期間だったので、少しは成長して欲しかったのだが、最後までパピーだった。

読んだ感想は由も私も「こんなききわけのよい子はいない!」というものだった。生後数カ月まではしつけなんか考えても仕方ない時期である事は、くーを迎えてしつけに悩んだ結果、私達が出した答えのひとつでもあり、のびのびと一緒に遊ぶ事が大切なのだが、ただ思い返したり、懐かしく思えるようなストーリーもあってなかなか楽しめたのだった。

我が家は犬といえばコーギーしか知らない。活発でお仕事が大好きで、犬よりも自分をかまってくれる人が好きで、そして飼い主に媚びる事のない犬種というイメージだが、くーで犬に対する考え方がまったく変わってしまったとも言える。まあ実際は知らなさすぎたというのが現実なのだが、それでも悩んだり苦しんだり困った事が多かった分、今のように人の言葉も殆どを理解しているくーをみると、ますます愛らしく感じるのだった。

写真はそのマンガ、モモ缶4冊がおさまる本棚。

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2009年01月20日

甘えっ子?臆病?

くーは最近特に敏感のような気がする。ちょっと物音がするとじっとしていられない。また私が膝や腰が痛くてあえぐと、そそくさと寄ってきて、背中を私の体に当ててころがったり、私の膝にアゴをのせて見つめたりする。

片手でおなかを撫でつつ、片手でマウスを操作しようものなら、集中して撫でろといわんばかりに、鼻先でつっついてきたりするのだ。賢いというか、よく判っているというか。急ぎでパソコン操作が必要な時はちょっと困る。怒る訳にもいかず、まったく進捗なしのまま0時になってしまったりして、結果寝不足に陥る。

布団では最近はすっかり私が眠るまでは横で一緒に寝ている。私が寝たり、寝返りをうって背中を向けると、しばらくして足元に移動するのが決まりのようだ。ただシーズンに数回、朝まで横に一緒に寝ている時もあるのだが、毛むくじゃらのくーの体温が、においがほっとさせてくれたりする。

今は換毛期ではないので、気になるほど毛は抜けないのだが、そこはコーギー。少しは抜け毛はある。だか気になるほどではない。なので、一緒に添い寝が楽しめる時期である冬は、結構嬉しい。

写真は由に添い寝のくー。へそ天でクネっとしている姿は、実は家では一番多い格好だったりする。

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2008年12月14日

誕生日おめでとう

くーが今日、6歳を迎えた。

もう6年。まだ6年。

どちらかよくわからないが、今はくーが我が家に居る事は当然の事実であり、またとても大事な存在なのは間違いない。

家の中では必ずどちらかの飼い主の方に居るし、別々の部屋に居るような時は行ったり来たりする。私が機嫌が悪ければしっぽを下げとびついてくるし、イライラしているとすぐに察して影に隠れてしまう。

くーは、夕食後は由の横で添い寝をし、暑くなると自分のエレクター最下段に設けられたカドラースペースに移動し、すやすやと寝息をたてている。昼間私がいない時のくーは、由が買い物などに出かけようとするといそいそと走りまわったり、電話やインターホンが鳴ると、ワンワンと教えるなど忙しい事が目立つと思いきや、案外寝ている時間も長いらしい。

毎年同じように過ごしている訳ではないが、この1年は年始がまたも骨折からはじまってしまい、2か月の間は運動なしの日々になってしまった。その後は競技会っぽいものとしてはエクストリーム予選会ぐらいで、アジリティについてはコンペや定期的な練習に行っている位だ。ディスクも結局今年は一度もエントリーしていない。しかし旅については昨年度よりも出かけたような気がする。肩肘はらずに、「何か」をしなければならないという脅迫観念に追われずに過ごした形だと言いたい所だ。

くーにとって5歳での1年は、どうだったのだろうか。さすがにくーも、落ち着く時間が増えてきたし、疲れたというような態度を出すようになってきてはいるが、すぐに興味がある事には弾けられる体力は変わっていない。

最近特に痩せすぎというか、筋肉質な分くびれが目立って気になっていて多めに脂肪になるようなメニューを由にお願いしているのだが、人と違ってしっかり燃焼してしまう体質らしくまったく太らない。コロっとしたコーギーではなく、スリムでマッチョな姿から、それでなくても長目の足が必要以上に長く見えてしまうのが個性でもある。

顔のあたりもちょっと白い部分が増えてきたような感じがする。毛が常に生えかわっているコーギーなので、あまり心配はしていない。まだまだ6歳なのだから。

今回も由は手作りケーキを作った。ただ違う事はデコレーションが派手で見た目重視のケーキではなく、実用的にチーズとヨーグルトベースでそのまま食べられる小型サイズを沢山にしてくれた。私もそちらの方がよいと思う。

写真はくーがおよそ生後1ヶ月の頃、わざわざ会いにアイスバーンの峠を含めて600km以上かけて走った時のもの。手のひらサイズで、あまり可愛げのないしかめっ面をしているくーだったが、持論としてはあまりパピー時代に可愛いすぎるよりもこんな雰囲気の子の方が可愛くなるという事。

おめでとう、くー。6歳の1年も思いっきり楽しもうね。

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2008年11月25日

Living-With-Dogsへ寄稿

お世話になっているLiving-With-Dogsに溜めてしまっていた原稿を提出した。

LWDは犬と共に生活する色々な人が、参考になる情報が詰まっている。オーナーご夫妻がここまで育てて来たサイトは、ペットブーム黎明期とも言える昨今において、正しい知識を得られる重要な場所でもあると私は思っている。

偶然旅先で出会った縁で、今もやりとりさせて頂いているが、奥様が体調を崩され大変な状況を目にしていた関係で、しばらく連絡ができずに居た。最近になって随分回復され、リハビリに励んでいらっしゃるという嬉しい状況になっている事から、なかなか出せずにいた原稿をこの際まとめて全て提出してしまおうと思ったというのもある。

私や由は、基本的にくーが我が家にやってきてから、くーが嬉しそうに笑ったり、求める遊びはできるだけ一緒にやっていきたいと思ってきた。それが今でも根底にある。

ディスクやフリスビーにしても、アジリティにしても、くーが嬉しくて仕方がないという態度で、興奮を抑えきれないという態度が見えなければ、別に競技に出る必要性も感じていなかった事だろう。そう、飼い主がしたい訳ではなく、くーが求めるからこそやる意義があるというのが今でも私達の基本スタンスになっている。

競技は正直、長い間待っていなければならない時間があるのも事実。そればかりやっている事は、くーも飼い主も求めていない。ディスクだって原っぱがあれば楽しむ事はできるし、アジだって練習だけで充分に楽しめる。

K9はくーと飼い主がよい関係になるために、色々な遊びを通して、団体行動というめったにない環境でのトレーニングも兼ねていた。付加価値として、由は多くの友人と一緒にK9という競技を通して遊ぶ事を楽しんだ訳ではあるが、こういう経験はなかなかする機会がない。とても有意義な経験になったと思っている。

但し、唯一旅行は飼い主がしたいという事だったりする。旅行を通じて色々な所にくーを連れていってやるにしても、車の中で長い移動時間待機しなければならない事から、別にくーは近所の公園で枝を投げて貰っていた方が幸せなのかもしれない。

でも飼い主としては、くーと一緒に色々な思い出を作っていきたい。色々な所に連れていって、その先で遊んでやる事で、くーは旅行が楽しいものだと思ってくれるだろうと思うのだった。

そんな私達のくーとの生活の中で、LWDのような情報サイトを通じて情報発信できる事は、とても有意義な事でもあったりする。あると嬉しいと思うのだが、私達の経験を形にする事で、一人でも「犬と遊ぶ楽しさ」が伝わってくれたら、なんて素晴らしい事なんだろうって思うのだ。

そんな大層な事は言うつもりはないが、役にたてるなら嬉しいと心底思う。犬や飼い主が1人でも幸せな時間を過ごせるなら、その為に色々な可能性を試してみたいと思う。

LWDに満載されている情報が、その一つではないかと思う。

写真は美瑛にある親子の木の前で、家族で記念撮影。くーがやってきてからも、旅は私たちの原点なのだから。

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2008年11月09日

DOOBIEちゃんと対面

親戚犬のHOOVER君の所に、新顔DOOBIE嬢がやってきた。2回目のワクチンが終わったとの事で、そろそろ会いに行きたいという話をした所、ちょっとだけ伺う事になった。

パパのムルムルさんが仕事で不在だったので、そこに車を停めさせて頂き、ひーさんの案内で小雨降る中部屋へ。くーはまだお散歩前のDOOBIEちゃんという事もあって、念の為早いので玄関でクレートの中で待機。まあHOOVER君は毎日お散歩をして外に出ている事もあるので、念の為隔離する事に。別にクレートの中で待機する事は苦にならないくーなので、問題はない。私たちだけでご対面となった。

HOOVER君はくーの方が気になるようで扉をじっとみつめてしばらく動かないのが面白い。突撃体制のまま固まっていた。

DOOBIEちゃんはオモチャのように動きまわっていた。まだ3か月弱だが、モコモコの体毛のせいで普通以上に大きくみえる。でも実は骨が触れるほど痩せているようで、フードを色々ひーさんは悩んでいるようだった。

ただはじけているだけでなく、ちゃんとONOFFの使い分けができる子で、HOOVER君もそれほど拒否している訳でもなく、結構いい感じの関係のようだった。このあたりが多頭になる家は一番気になる所なので、よい例として勉強になる。逆にしばらく拒否する先住犬もいるようだし、このあたりは難しい。

DOOBIEちゃんはまだ甘噛みするが、それほど酷くない。手を噛む時にちょっとした事をすると、すぐにやめてペロペロと舐めてくれるいい子だ。すぐに理解してくれそうだ。

いつか我が家も多頭になる事もあるだろう。くーが年末にはもう6歳。ずっとはじけていても怪我が心配だし、また年齢相応にドッグスポーツも何もかも楽しめればよいと思っている。そう、飼い主がドッグスポーツをしたい訳ではない。くーが楽しそうにディスクやアジやエクをするので、飼い主がやっている訳で、くーがやりたくない事までやらせる必要はない。

ずっとくーが我が家で一人だけというのもちょっと違うかもしれない。由は多頭が望みであり、私は時期的な要素から、多頭を否定はしない。このHOOVER君はもう少しで10歳。その時に迎えた3か月のDOOBIEちゃんという関係は、案外絶妙なバランスなよい例だと思う。

写真は愛らしいそのDOOBIEちゃんのお昼寝姿。大きい耳とフラフィーな毛、そして愛らしい表情はとってもかわいい。よく寝て、よく食べて、よく遊ぶのだよ。

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2008年10月31日

チャンピオン・シップ

2008年10月26日の日曜日、群馬の某所でチャンピオン・シップ大会が開かれた。

我が家のチームも招待され、朝からでかけた。これでこの会場に来るのは4回目になる。

K9ゲームというのは何なのだろうか。しつけのゲームを通して、飼い主と犬の関係を向上させ、犬を飼う人々の意識の底上げに一役かう事ができるようにと、獣医師のイアン・ダンバー氏が提唱した遊びだったのではないか。

正直な所、勝敗が着く部分でその主旨がぼやけてしまうのではないかと常々疑問に思ってきたが、結局は勝ち負けを気にしないで、愛犬とそれぞれが楽しむ事、廻りに迷惑をかけないようなマナーを守る事がバックボーンになっていると信じて参加してきた。

名犬カップでも地区予選でも、少なくとも我が家は隣を気にする事はなかった。お手本にすべきチームは見ていたが、その結果チャンピオン・シップへの招待を受けられたのはラッキーだったのかもしれない。実際招待される選定基準が曖昧な事もあり、このイベントの透明度というか基準がはっきりしないというのも現実だろう。

今回の参加者は凄い気迫だった。チャンピオン・シップへ参加できただけでそれで全員が優秀なチームワークと個々のペアの素晴らしさが証明されていて、別に争う必要もないと思うのだが、実の所凄い事をするペアも少なくなかった。反則ぎりぎり、マナー違反があってもルール自体に曖昧な部分があるのか、ジャッジの指摘も言うだけ。見ているのに指摘しない部分もありと、興ざめする部分も少なくない。そういうものなのかという気持ちが表に出てきてしまった1日だった。

今回に向けて我がチームのメンバーは、外の競技の練習はせずに、ダンスの練習に明け暮れていた。というか殆ど競技の為の練習はこれまでもして来なかったのだが、ダンスについてはなかなかチームとしてまとまった練習ができなかった上に、ダンスというもののノウハウがない中での模索が続いていた。再度まで全員が揃って練習はできなかったが、それでも取り入れているトリックは高度なものもあったりと、地区大会に比べて随分よくなっていた。

ディスクはキャッチポイントで明白に順位付けされる。アジはそれ以上にチームペアのシンクロ度に加え、タイムで明白に順位付けされる。この大会は基準が曖昧なのにもかかわらず、勝敗がある。その分勝ち負けはどうでもいいと見るものだと思っていたが、そうではないようだった。

チーム内だけで固まってしまい、勝ち負けは重要ではなく、ペアとチームワークが重要だという部分をイアン・ダンバー氏はどう考えているのだろうか。既に氏の手から離れて独自の道を歩み出している状況なのではと思うのだった。

とはいっても、ゲームからのしつけと、飼い主と犬の関係向上に一役かえそうな遊びである分、方向性を見失わないようにこれからも発展していって欲しいと思うばかり。一部の常連が当然のように居続けるような場ではなく、どんどん新しいペアが参加して来られるようなイベントになって欲しいと願う。

この1年、参加して由も私も友人が増えた事、一緒に何かをするという事を楽しめた事に、この機会を与えてくれた関係者各位、ベースとなった中井先生、そしてチームの仲間とその家族の皆さんにお礼を言って、ひとつの区切りをつけられた事に感謝したい。

写真はTake And Dropでのくー。今回はくーが落ち着いてコマンドを聞ける状況ではなく、それでも頑張って最後によい位置まで持っていく事ができた。これは、由とくーの中での関係がうまくいっていなければできない。勝ち負けではない。

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2008年09月21日

エクストリーム決勝

今年もやってきた、西武ドームでのスーパードックカーニバル。私たちの目当てはエクストリーム決勝と買物である。

始めの頃はくーを連れて、体験機材やドッグランなどで遊ばせたのだが、最近は電車でぱっと行ってぱっと帰ってくる方が、早いし安いし楽なので、もっぱら人間だけで行く事が多い。今回は初めて西武山口線、レオライナーというお猿の電車のような3両編成の電車経由でアクセスしてみた。

午後から雨とか言いつつも、既にハイジャンプ決勝が始まる10時から結構な本降り。半袖で行ったのだが、これがまた寒い。ハイジャンプでは小鉄君の応援をしたあと、買物をしているうちに、ダイゴ君のママとお昼前に合流。第2会場でお昼を食べたが、雨にパラソルのついたテーブルも雨を完全には避けられず。傘をさしながらの食事となってしまった。

思えば最初に来たのは4年前。西武ドームには3度、ビックサイトに1度来ている。最初はディスク教室なんかも受けたのを懐かしく思う。今回エクの体験教室はガラガラだった。私達が参加した時は結構順番待ちをしたのだが…

そうこうしているうちに、知り合いが3人も参加するスーパードッグショーを見逃してしまった。終わった時にそのうちの1人と会う事ができたが、残念。続いてハイスピード決勝は前半にぷくちゃんが出るので、スタンドに移動して応援。流石決勝に出るだけあって、招待選手は別にしても、2秒の間に殆どの犬が入っている。1/100秒の世界がエクストリームの特徴でもある。

流れで総合の決勝もその場所で観戦。その前に行われた10周年記念イベントとして、大会に長い間出ているチームに、名誉賞が与えられた。エクストリームというイベントの創成期から盛り上げてきた立役者は、今も決勝の常連達ばかりだ。10年という年月は、特に大型犬だとドッグスポーツができる年齢の限界を越えてしまう。それでも9年連続、招待ではなく実力で決勝進出をしてきたディオン嬢は、やはり凄いとしか言いようがない。力強く尊敬の念と感動で、拍手を送る私達だった。

総合の決勝では、長野、仙台、朝霧と予選会に参加してきてよくみかけたり、アジの時からの知り合いが沢山参加していた。前日のミニチュアの方がくーと同じクラスなので接点も多いのだが、不思議とオープンにも知り合いも少なくはない。それがドッグスポーツというものなのかもしれない。

同じクラブのメンバーが活躍した1日だった。表彰を横目でみながら、土砂降りの中電車で帰宅。くーは長い留守番をさせて申し訳ないと思いながら、飼い主はそっと今年のエクストリームを頑張ったくーを撫でてやるのだった。

写真は7回以上決勝に参加された方々。一番右手が、9回出場の記録保持者、ディオン嬢。心から拍手を贈りたい。

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2008年09月16日

赤城は真夏だった(その3)

ミュージカルチェア準決勝から決勝。なんとこの時点でマリィちゃん、ジャム蔵くん、まるくん、さくらちゃんが残っていた。殆どがチームのメンバー。最後はジャム蔵くんのママが勝ち抜けて優勝を手に入れた。次々と普段のようにパートナーと遊んでいるだけで、結果を出していく。皆、よい関係だという事が証明されているようだった。

その後、まだ続くドギーダッシュ準決勝。くーは休みなく、そして結果が出ずにリトライでちょっと走らせすぎだった準決勝で負けて終わりかと思いきやすぐに3位決定戦と、正直もう充分と思ってしまうのだった。結果、4位で終了お疲れさん。何走したろうか。暑い中、そして長く待たされながらもよく走ってくれた。

そして沸き上がってくる雨雲が気になる中での最後のイベント、団体でのドッグダンス。我がチームは最初の登場だったが、やはり皆勝ち抜けながら、ついさっきまで走ったりお座りしたりしていて休憩していなかった事もあり、集中力が弱くなってきた所だったが、難しいトリックを多く取り入れたダンスを一生懸命踊ってくれた。

全ての競技が終わり、表彰式。もう半分位の参加者はヘトヘトだった事だろう。結果、個人総合が前回の名犬カップと同じく、2位がジャム蔵くんで3位がくー。2位のジャム蔵くんは1位と1ポイント差。このあたりは皆、僅差なので順位はあまり意味はなく、同じようなものだ。実際参加者、参加犬は皆同じように走って、座って、待って、吠えているのだから。単に上手にこなせた分、ポイントという形が積み重なったのである。

そして総合表彰。我々のチームはもともと不得意分野を目標としてきた種目選定であり、直前に2頭が出られないという緊急自体の上、監督も愛犬の体調不良で来られないという状況の7頭で、1位を頂いたのだった。それだけこのチームは普段から、しつけ教室という場の中で犬とよき関係を築きあげてきたという基本があるからだったと思うのだった。

ドッグスポーツとはちょっと違い、イアン・ダンパー氏が提唱したのは、家庭犬として飼い主と犬がよき関係であれば、これらの競技とはちょっと違う遊びは、楽しんでできる事だという事。微妙に疑問を感じる所もあるが、K9のよさというのはそのあたりにあるのだと思う。犬と暮らすという事は、こういう事を通して感じられる幸せなのだという事を、一人でも多くの人に広める為のイベントであると思う。

記念撮影とか片づけをしていると、バラバラと大粒の雨が落ちてきた。パニックのようになっていたが、別に濡れる事は気にならない。しかし出入り口に大勢の車待ちの人がたまり、ますます人が流れず大変な事になっていた。声をかけて雨の中の駐車場にまず出させてもらい、あとは濡れながら車に荷物を積み込んで一息。車内を乾燥させながら、チームの皆と挨拶をし、解散した。

私たちは高速が事故渋滞2箇所、自然渋滞3箇所で計43kmの断続渋滞に嫌気が差し、ひたすら下道で帰る事にした。バイパスがメインだったので比較的早く、途中菖蒲のあたりで丸亀製麺をみつけてぶっかけと釜あげ、天ぷらの夕食。高速代で夕食を食べる事ができた。

K9というイベントは、名犬カップに2回、今回地区予選に初めて参加したが、由もくーも、そしてチームの皆も楽しそうだったので、機会があればこれからも参加してみてもいいかなと思うのだった。

さてもう少しすればアジやディスクのシーズン。その前に旅行でも行こうか。

写真は今回一緒に楽しんだチームの集合写真。ハンドラーはやはり女性が多い?お揃いの名前入りTシャツも、由は独特の体系のくーの為に、リフォームしてぴったりに作りなおした。

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2008年09月15日

赤城は真夏だった(その2)

次はドギーダッシュ。小型犬も大型犬も混在の2頭同時スタートの勝ち抜き戦。くーは今日は何だか朝からのったりしていて、走る事は走るのだがあまり集中していない感じがする。

途中、少しづつモチベーションがあがってきて、スタート時のホルダーの手を振り切ろうとする位、意欲マンマンになってきた時、それがフライングと指摘されて1回、相手側のフライングとのジャッジの指摘から1回と、2度も多く走る事になり、炎天下の中、くーも単調なオイデのドギーダッシュに飽きてきた感が感じられたので、密かにもう早く負けてくれと願う飼い主であった。

それでも順調に勝ち上がり、準決勝までコマを進めた。ミュージカルチェアとドギーダッシュは全頭参加なので、まんべんなく他の競技が間に入る。

間にディスタンスキャッチ。ダイゴ君とラテ君が参加。これは正直、投げられるオモチャと犬が、鉢合わせにキャッチするのスタイルだと難しいのではないか。逆に犬の頭を越えて、それを追いかけてキャッチするなら捕りやすい。しかし飼い主の投げるモノを見ている犬は、それが目の前にあれば出てきてしまう。遠くに投げてくれるものだと理解して貰えれば、キャッチは難しいものではないだろう。

間にワンワンリレーも参加した。さくらちゃんが直前に吠えなくなってしまったとの事で、相当緊張されていたママさんだったが、何とかさくらちゃんも応えてくれてチームは2位をゲット。名犬カップの頃はまともにワンとコマンドで吠える事ができるのは1~2頭だったにも関わらず、皆しっかりとコマンドで3度づつワンワンワンと吠える事ができていた。沢山の練習をした成果がこうして結果に結びついた。

次はトイレトリーブ。ジャム蔵君が優勝、まる君が2位と素晴らしい成績を叩き出した。前回名犬カップでくーの得意とする競技だったが、コーギーは大型犬のコーナーに入れられ、とてもではないが9kg弱のくーは口を思いっきりあけた状態でもくわえられないほど、重たく大きいゴムのオモチャが何個かあり、くーが一生懸命それをくわえようとしたにもかかわらず物理的に不可能だった事が凄くひっかかっていた。今回は我がチームの参加犬はそんな事はなかったが、物理的に持って来られないオモチャがある時点でかわいそうだし、フェアではない。犬種ではなく体格で使うオモチャのサイズをちゃんと対応すべきだと思うのだった。主催者側に改善を提示したい部分だ。

そして我が家のメインイベント、テイク&ドロップ。密かに練習をしていたようだが、これまで持ってくる事はいくらでもできたくーが、飼い主の反対側へ向かって、落とさずにくわえて持っていく、という事は正直一番難しい。某携帯会社のCMで有名な白い犬が、テニスボールをカゴに入れているのを感心して見ていたのは、それをさせる事が大変だというのがわかっている飼い主位なものだろう。

バックコントロールについては、アジで練習を積んではいたが、何よりフィールドや雰囲気が違いすぎる。ディレクションコマンドがハンドラーと犬の位置関係が大事なのだが、大きく目立つおとりの紙が3枚、目標となる映画のチケット位の紙を判断し、目標物のいかに近くにぬいぐるみを置くかという競技は、飼い主がいかに犬に指示を与え、誘導する必要がある。紙やマークの上にぬいぐるみを落とす練習をきっと多くの人はしたに違いない。くーはそれよりも誘導とオフコマンドによるくわえているものを放す事ができるように練習をした。

由とくーはスタートの声がかかっても、二人で打ち合わせをしていた。由は日本語でしっかりとどうすればよいかをくーに説く。指を指して、こうしなさいと言い、スタート後数秒経ってから、くーを放した。

最初の目の前の大きい紙を見て、次に右手に見えている大きな紙に向かって大きく円を描くように、ぬいぐるみをくわえながら小走りに走るくー。コマンドで奥に行く事を指示すると、その通りに向かう。目の前に目標物のチケットは、由の場所からはよく見えないが、くーは近くまできているので何かがあるというのはわかったようだった。

見えなかったせいか、早めに由は放せというコマンドを言ってしまった。くーはぬいぐるみを口から放し、振り返って「ここでいいの?」とニコニコと尻尾を振ってハンドラーを見る。すかさず由は手をあげ、終了。計測スタッフが走り寄る前に、くーは嬉しいのかくわえていったオモチャをすぐに自分で引取り、投げてもらおうと由のもとに走り寄った。

結果、30cm。70cmの方もいて難しいかなと思ったが、頑張った結果優勝という結果を出せた。私も感心した競技内容だった。何せ1分の制限時間の中、10秒ほどで結果を決めたのだから。

写真はテイク&ドロップスタート前の打ち合わせ中の由とくー。関西弁で話しかけている。

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2008年09月14日

赤城は真夏だった(その1)

とうとうやってきた2008年K9地区予選。練習には最近私は参加していなかったので、私も子供の授業参観を見るようで今回の由とくーの活躍を楽しみにしている。

ETC割引時間に赤城は駒寄スマートIC経由で現地入り。駒寄PAできっと夜中に到着して車中泊中だろうと思っていた通り、ダイゴ家と合流。しばらくすると、ジャム蔵くん一家もレンタカーではるばる到着。コギ組はコンビニ経由で会場となる名犬牧場へ。

これまで名犬カップに2度出た事がある我が家だったが、地区予選という事で雰囲気も違うのではと構えて行くが、実際はあまり変わらず。スタッフが少し多めになったかなという感じ位だった。

待機場所を確保する為に、多くのチームは早くから準備しているようだった。ひもが張られているスペースで、過去2度参加した名犬カップの時と同じ場所にタープを設営。我が家の汚いスクリーンタープも張った。

参加者向けのメンバーリストやトーナメント図が渡され、欠員が2名でている我がチームは、参加種目の調整やホルダーの決定など準備に忙しい。既に予報ははずれ空はすっかり青空。これは暑くなりそうだ。

開会式が始まり、選手宣誓を我がチームのリーダー、まる君のママさんがスピーチ。チーム戦といっても、私たちとしては戦ではなく祭といった方がよいだろうか。勝ち負けにこだわる人もいるのだろうが、メンバーも少なくなってしまったし、もとより当初より参加する事が意義があると、あえて各メンバーが不得意分野にエントリーするという考えの私たちのチーム。それが真のK9という競技の主旨ではないかと思う。実際本大会へは成績だけが選考条件ではないのだから。

最初は全員参加のミュージカルチェア。午前の参加者は我が家だけ。当然エネルギーが満ち足りている午前中にくーが何度もマテできるわけがない。私の姿が見えてしまうと気になってしまうので、隠れてちょっとだけ撮影したが、早々に敗退。それでも昔のくーからすれば、あれだけの人と犬に囲まれ、ギャラリーにみられている中ではよく頑張ったと思えるのだった。

チームの中で色々な競技をしたのだが、午前の早い段階で暑さに負け、あっという間に持久力のない私はへとへとに。写真もまともに撮れず水分ばかりをとっていた。今日はプロカメラマンのジャム蔵くんのパパさんが来てくださっているので、気が楽だというのが正直な所だった。誰もいなければ、できれば皆が頑張っている写真を撮りたいと体にムチを打って頑張るのだが、今回は甘えさせて頂いたのだった。

写真はドギーダッシュのくー。終始嬉しそうに走ってくれたが、お座りで軽いくーの体は跳ねて、一瞬タイムロスになってしまったようだ。

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2008年09月10日

ペットボイジャーの陰謀2

届いたペットボイジャー3用の扉をあけてみると、いきなりロックを開閉するツマミの部分がおかしいのに気がついた。

上下それぞれのツマミがあり、それを人指し指と親指でつまむようにロックを開くのだが、上の部分が動かない。ぐっと力を入れると何とか開くが、折れるツマミの部分がしなるほど力を入れないとならなかった。下のツマミの動きも少々渋い。

見た目は問題ないが、明らかに不良品である。一番折れやすい場所に無駄な力がかかり、またこれではすぐに折れてしまうだろう。4000円で販売されている扉というにはあまりにもお粗末すぎる。これまで2つも使ってきた私たちからみれば不良品以外何ものでもない。

通販会社に届いた翌日連絡を入れ、問題点を指摘すると、交換の為の返送先をメールするという。そこまではスムーズに進んだのだが、その後今度はペットボイジャーの販売会社から電話があり、直接そちらに送って欲しいという。

これで扉が壊れたのは2度目。急いでいるという事を伝えた上で、指示に従いすぐ発送すると、運送業者は金曜には届くという。週末に使う予定だったのだがこれでは間に合わない。仕方なくダブルクリップで両手で抑えながら開閉する形にするが、とにかく手間がかかる。

すぐに代替品を発送して貰えば都内なので、遅くとも日曜には届くかと思いきや、月曜になっても届かない。火曜の午前に電話をすると、発送準備どころかまだ状態も確認していないというのに驚いた。おまけにこの位は普通のような言い方で、すぐに送りますとか、謝罪の言葉すらない。

由が気持ちを抑えながら、これではすぐに折れるという事と、今まで同じ扉を2つも使ってきたのにこんなひっかかりはなかったと伝えるのだが、イタリア製で輸入時に検品もちゃんとしているという意味が分からない事を言っていた。

何にしても明らかに問題がある扉である事は明白だ。それに消費者に対して面倒をかけた事をお詫びの一言もないというのはどういう事だろうか。何でもいいから交換してくれないと困るというと、何とか動きのよさそうなものを送るという言葉をやっと言い、電話が終わった。

私もその対応はあまりにも酷いと思い、ウェブサイトから初めてではなくこれまで2つも同じものを使ってきて、2つとも壊れたにも関わらず、扉だけを別に買いなおしてまで使い続けようというユーザーに対しての対応かとクレームを送った。

その翌々日、まともなというかやっと普通の商品が届いた。中には謝罪のメッセージは結局一言もなかった。こちらが購入した販売会社への注文確認メールのプリントに、商品名の部分に一言だけマジックで、「発送済」とだけ書いている。消費者を舐めるにもほどがある。このような業者がまともにペットや消費者の事に対して配慮したビジネスができるのか極めて疑問を感じた事件だった。

写真は2つ目の壊れた扉のツマミ。前とおんなじ部分だ。

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2008年09月09日

ペットボイジャーの陰謀1

くーを迎えるにあたって、まずは何を用意すべきかを勉強しまくった。丁度くーを引取にいくまでの2か月弱の間、部屋の改装をはじめ、犬を飼う事が素人の私達は、ネットから本からとにかく調べて協議した上で、必要なものを揃えて行ったのだった。

その中で必要なものとして挙げられたのが「クレート」。いわゆるくーが安心できる場所であり、ハウスというコマンドを覚えてもらうためにも必要なものだった。

迎えに行く時には小さめのクレートをロッキーに積んで、真冬の羽鳥湖を4WDにしながら越えた。帰路はできるだけ振動が少なく、加減速も少ない磐越道~東北道を使う。クレートはまだ落ち着かないらしく、殆ど由の膝の上で帰ってきた。

その後歯が生えかわるまでの甘噛みで、クレートの角はボロボロになり、扉もまともに装着できなくなった為、長く使える本当のクレートを買う事にして、色々と選んだ。

バリケンやフラーリなど多くの品がある中で、デザインと値段とサイズで我が家はベージュ単色のペットボイジャー3を選んだのだった。

しかし、2年使った所で扉を開閉するツマミが折れた。当時は扉だけを売っていなかったので、仕方なく新品をもう1つ買う事になったのだが、値段的には5000円程度だった。色は2トーンで下の部分はブルー系かグリーン系となったが、くーは別に違和感なくハウスの中でくつろいでいた。

そしてその2年後、またも同じように扉が壊れた。完全に材質に問題がある。そこ以外は一切問題ないのだ。色々接着剤やダブルクリップを使ったりしたが、やはり使い辛い。また新しいものを買うしかないのかと思い、価格調査をすると、7000円弱という値段にあがっていた。

ただ、扉だけが別売されているのだが、それがなんと4000円。冗談ではない。バリケンなどは2000円弱なのに関わらず、本体なみの値段で売るというのが腹立たしい。扉だけを買い換えるのは愛用してくださっているお客様な訳で、それに対する価格設定だろうか?嫌なら本体まるごと買い換えろとでも言っているようだ。

他のメーカーの品にしようと思ったが、結局サイズの問題でこれといったものが見つからず、扉だけを買ったのだった。しかし、それだけでは今回の問題は収まらなかった…

写真は2004年から2006年まで2年間使って壊れた扉と、新しく本体まるごと買い換えた時の新品の扉。

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2008年07月04日

仙台へ(プレ)

某国の独立記念日。我が家は午後から仙台に向けて出発する。

明け方まで強い雨が降っていたのだが、すっかり真夏のような日差しと青空な東京。先々週の長野は暑さと雨にやられたのだが、今回は何とか雨がもちそうな分、暑さ対策が重要になる。由とくー、そして私が熱中症にならないように配慮しないとならない。

といっても水と日陰、タオルなどを多めに用意する位だ。あまりに暑いと暑さに弱い私はバテてしまい、動けなくなってしまう。なので無理をできるだけせずに、写真やビデオの記録を撮ろうと思う。友人も多く参加するので、現地で落ち合う予定だ。

今晩、明日の夜はB&Bの宿を取っている。ただエクの会場は早朝からタープ設営場所取りが大変なのだが宿に泊まるとどうしても朝早くに現地入りしにくい。

今回も怪我なく楽しみたいと思っている。片道350kmを越える遠征だが、アジな友人はそんなのは毎週末のようにやっている。自称ロングツアラーの私もかなわないパワフルさを皆もっている。犬を飼っていて、ドッグスポーツにかかわっている人の殆どが、距離感覚がマヒし、何より健康でなければやっていけないものなのだというのが、自分がその世界にかかわるようになって痛いほど感じているのだった。

焦らず、そしてできるだけコストを抑える為に、ETC割引の時間に移動しようと思う。

写真はフィールドで元気に走るくー。走っている時、何かをキャッチして遊んでいる時、本当に嬉しそうな表情だ。普段の生活でも笑顔はよくみられるのだが、ドッグスポーツをしている時の笑顔は、はじけている。

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2008年06月03日

赤城山麓へ(その2)

次に参加した種目は5人で行う特技リレー。チームで一列に並び、1番目の人がオスワリ、フセを2度させる。それができたら次のメンバーが犬にフセをさせ、その目の前で右、左各1回転ずつぐるっと回る。その次3人目が足を出し、右、左に犬をジャンプさせる。最後のメンバーが、コマンドによりワンと吠えさせて、終了。くーは謎のコマンドで憶えてしまった、アンカーの吠えだった。

そしてモッテコイゲーム。昨年はひとつのオモチャを投げてキャッチさせ、レトリーブする競技だったのだが、もっと難しくなり、持ってきたオモチャにポイントが決められているゲーム。いろいろなオモチャがフィールドに広げられ、モノによってポイントが違い、倍になるものや半分になるもの、マイナスになるペナルティのオモチャなどがある。今回このペナルティがかかるものはないとの事で、くーにはできる限りのものを持ってこればよいという事になった。

しかしこの競技は酷かった。間で区分けされて2フィールドで行われたのだが、片方が小さいオモチャで片方が大きいオモチャとなっていた。大きい方は大型犬でないとどう考えても咥えられない重く巨大なゴムのフットボールやコング、リスのゴム製のオモチャなど、9kgしかない小柄なくーがどう考えても咥えられない大きさの方に回されてしまったのだ。コーギーは中型犬だからという事なのだろうか。物理的に咥えられないオモチャがある時点で競技としては成り立たないはずなのに、何もおとがめもなく始まってしまった。くーは案の定、フットボールやコングは咥えようとがんばったが無理だった。その姿は正直可哀相としかいいようがなかった。主催者の配慮のなさに正直呆れた。

運営の中で出場の順番待ちにしても、進行が大事だからといってあの炎天下の中、順番が回ってくるまで10分近くあるのに日陰のない場所に呼び出され、それに行かないと何度も呼びに来るというのは、犬の事をなんだと思っているのだろうか。順番がそんなに大事なら、日陰をもっと作り、余裕をもって並ばせられる場所を確保してからだ。犬も飼い主も熱射病になったらどう責任を取ってくれるのか。押して終了時間が気になるなら、前倒しにして8時受付開始にして8時半から競技を開始すればいい。

犬への配慮はこれでもしたつもりなのだろうが、何度もこのイベントをやっているのであれば、改善していくものだろう。運営自体があまりに犬の事への配慮が足らないものという感じを受けた。昨年の半分以下の参加者の時はまだましだったと思うだ。

そして事実上最後の種目である4頭の犬たちが順番に走るリレー。1頭ずつゴールとなる飼い主の所に辿りついて頭を撫でたら次の犬がスタート。4頭全員がゴールについたあと、伏せをしてゴールというもの。要はオイデ競争。

スタートする前の犬を確保する人が各チームから選抜され、飼い主以外が犬を抑える。くーをホールドした人はあれだけひっぱるくーを涼しい顔で確保してくださっていた。きっと暴れるくーに呆れた事だろう。

間に行われた朝からグループ訳して行われている全員参加の走りの勝ち抜き戦の決勝が最後に行われ、またイベントの最後にドッグダンスのようなものが行われ、陽が傾きかけた頃に、閉会式兼表彰式が行われた。

チームメイトも皆頑張り、今回もチームは活躍した。皆自分自身の課題や、自分のパートナーと楽しむ事ができたのであれば、それでこそこのゲームの意義でもある訳で、それは誇れる結果でもあると思う。

撤収にどたばたしたあと、解散しチームの皆が帰ったあと、我が家とダイゴ家は残ってひと暴れ。待機が多かったり、思う存分走れなかった分、最後に思いっきり楽しんで貰い、帰路へとついた。

昨秋と同様、びっくりドンキーで夕食を取って話をしたあと、ETCの通勤割引時間を私が勘違いしていたせいであわてて精算し、駒寄PAへ急ぐ。もうアウトかと思ったのだが、練馬ICでゲートで表示された価格は割引がかかっていてラッキーだった。渋滞もなく、行きに152円/LのGSで再度赤城往復で使ったガソリンを給油し、帰宅する事ができた。

しかしここで事件が…そのおかげで、一旦22時に帰宅した私は、また車で埼玉へ向かい、再度帰宅したのは1時半。就寝は3時近くになってしまい、翌日とうとう会社を休んでしまった。

最後に私のせいでお疲れさまと言える状況ではなくなってしまったが、今日は1日、くーと由は楽しめたようだった。

写真は某犬牧場の施設にあった、犬用プール。暑さを少しでも解消させようと、くーを水遊びさせる。

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2008年06月01日

赤城山麓へ(その1)

今年に入って初めての犬イベントという感じで早起き。比較的近くで一番安いと思われるGSで給油すると、152円+カード割引で-2円。しかしその後ずっと170円/L以上だったので、お得感が感じられた。早朝ETC割引時間に関越練馬ICを5:40に通過。

予定通りノンストップで駒寄PAのスマートICまで行き、降りる。事前に調べておいた6時からやっているマクドナルドで朝食。その後コンビニに立ち寄りつつ、7時半には赤城の某犬牧場に到着した。するとしつけ教室の中井先生が既に到着されていた。出迎えて頂き、荷物をおろしているうちに次々と今回一緒に参加する人たちが集まってきた。

ワンタッチ型のタープが2基あるので、大丈夫だろうとは思ったのだが、この時間から日差しが強い。風がなければ辛い暑さになりそうな予想だ。実際風があっても相当きつい紫外線だろう。とりあえず椅子とテーブルと、カメラバックとくーのクレートをおろして、車を第2駐車場へ運び、マル君のお父さんに送って頂いた。

今回のメンバーの方は、メルセデスなどの高級車が目立つ。我が家はダイハツからスズキなので縁のないメーカーなのである。

ほどなく親戚犬のダイゴ家も到着。なんちゃんさんも一緒だったので、家族全員揃っての参加だ。昨年の秋を思い出させる。

受付は8:30から。その時間になるともう駐車場も一杯になりつつあった。チームの一行は入場してから昨年とほぼ同じ場所に陣取った。しかし日差しがきつく日陰が極めて少ない。これでは全員が入れないし、犬たちも距離が近くてストレスになりかねないので、我が家の汚い3ポールスクリーンタープを引きずり出してきた。

前回使ったのは雨だったので、汚い。丁度天日干しもできるのでよかった。すっかりいつもの競技会の体制に。半分を我が家とダイゴ家で使い、残り半分をマリィ家とラテ家に使って頂いた。風がたまに抜けるので、開閉をコントロールして風を取り込むように気をつかう。

競技が始まる頃には日差しは殺人的になってきた。まだ6月1日なのに、この暑さはなんだろう。昨日までのあの寒さは嘘のようだ。

開会式も昨年秋の7チームとは違い、20チーム100頭という恐ろしいほどの規模になっている。紹介も長くなってしまい、日差しが照りつける中、人もそうだが犬たちが心配になってしまった。

最初は椅子取りゲームのような競技。全員参加の競技になるので、ブロックが分けられた。椅子が一つづつ減らされ、あぶれた人はオスワリしている犬の前で妨害をしてもいいというルールなのだが、目の前で見つめたり、座ったり立ったりするのは許されているらしい。しかしルールを知らないのか、敵となる犬にコマンドをかけたり、一定の距離を保たねばならないのだが、ものすごく近づいたりという反則をする飼い主もいた。妨害というルール自体がどうなのだろうかと感じる。くーはお昼近くになってからの部なのだが、チームメイトが参加するので私は写真を撮りながらうろうろ。

次に走りの勝ち抜き戦。30m程度の距離を2頭ずつ走る。同じ犬でも足が長い犬もいれば短いくーのような犬もいる訳で、面白いのはそれだけでは速さはわからない事だ。ただこれはみているとジャッジングに限界があると感じる。ゴールラインまで行き、尻尾やリードがラインを越えない状態でオスワリすると、隣にいるジャッジが手をあげる。それをスタート地点のMCが見て、勝敗を決めるのだが、正直それはミスジャッジでは?とか怪しい判定と思われるのが結構あった。いくら遊びとはいえ、犬は一生懸命走っているのだから、勝敗をもし決めなければならない競技では、方法を考えた方がよいのかもしれない。ジャッジ役の人もあの炎天下の中、休まずに運営していたのは大変だとは思うのだが、判定はテント内で落ち着いて複数で協議制にするとか、誤解のない運用が望まれる。

このゲームは勝敗やタイムが全てではない。勝利とは無縁の犬だっている中で全ての参加者が楽しめるイベント(競技とは言いたくない)のはずだ。しかし勝敗がある部分は確かな訳で、それならそれでしっかりと判定をする必要があった上で、順位はどうでもよいものだと明確に謳うべきだと思うのだった。

前回は提唱者であるイアン・ダンパー博士が訪れていて、イベントを見守っていた。目指す方向は勝手に変えてはならないと思う。実際それほどこの競技自体に興味がなかった私でも、競技内容の中に普段のしつけ教室で学ぶ多くの要素が取り入れられている事で、飼い主と犬との関係を遊びの中から成長させるという意味で、このようなイベントがあってもいいなと思えるのだった。何より由とくーがこのイベントを通して、色々学んだり、学習した事を確認できたりしつつ、楽しめるというのであれば、それだけで私も楽しい。

ちょっと気になるのは、この某犬牧場という会場。弁当や飲み物の持込みも禁止されており、弁当は専門の業者のものを予約するしかないという事。またもっとこれは正直軽蔑すらする点でもあるのだが、お散歩レンタル犬というのがこの施設のビジネスになっている。

炎天下、子供のオモチャとなっているレンタル犬たちは、用を足す時も首をひっぱられ、暑い中日陰にも入れてもらず、子供は力加減なく抱き上げたまま走り回る。これが虐待でなくて何なのだろうか。その子供の親も、それを見て子供の写真を撮って喜んでいる。恐ろしい風景だ。

金儲けの為の犬のテーマパーク。そういう場所で行われるべきイベントなのだろうか。暑さや引きずり回され、苦しそうに舌を出して水ももらえない彼らを見て、涙が出てしまった。

そんな立場がまったく違う犬たちの横で、このイベントは行われていった。

写真はダッシュで飼い主のもとに走るくー。耳が畳まれている時は、集中して前に向かって走っているようだ。

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2008年05月25日

クリッカー&ドッグダンス

今週末も多摩ニュータウンエリアへ。先週の南大沢よりもちょっと手前なのだが、先週は甲州街道がオニのように混雑したのだが、今回は天気も悪かったせいなのか、渋滞どころかガラガラ。1時間ちょっとで到着してしまった。

1時間前に駐車場に入るが、雨が酷くなっていたので30分ほど車内で仮眠を取る由と、ポータブルプレーヤーに入っている「Dust to Glory」を見たりしていた。駐車場には数台それらしい車があったが、30分前頃になって、入ってくる車が増えてきた。

ただ私はこのあたりから頭痛が始まっていた。荷物運びやら何からで会場に入ったあとも、ずっと痛くてあまり集中できなかった。由は午前中に行われたクリッカーのセミナーで色々聞き入っていたようだが、私はあまり記憶にない。

終了後、お昼を取る為にくーをクレートごと車に一旦連れていき、飼い主は敷地内にあるファミリーレストランへ。バーミヤンとサイゼリアがあったのだが、馬車道というよくわからない店だったが、案外食べた洋食は悪くなった。くーが気になるので食べてすぐに車に戻り、また午後からのセミナーに参加する為会場に戻った。

午前中と半分は同じメンバーだったようだが、中級クラスという事で由がまたたじろいでいた。私は頭痛が変わらずなので、これまた隣の席で柱に頭をつけてぐったり。内容は初級よりも課題が当然多く、それにくーの興奮が押さえられずに激しくて、相当難儀したようだった。

私は頭痛、由はセミナーでへとへとになった状態で、帰路につく。私は例の群発ではないのだが予想以上に辛い頭痛でダウン。帰りは由に運転を任せ、助手席で横になって少し眠った。

目が醒めると既に甲州街道の世田谷に入っていた。目の前にはクレートの入口のネットに顔を押しつけてネット型に毛がはみ出ているくーの姿が。スムーズに帰宅し、外があかるく、また人通りも少ないので、車庫入れチャレンジとなった。

結果、操作の指示を私が相当したのだが、何とか車庫入れができた。ただ、条件が揃わなかったり、外で見てくれたり、通行人に待って貰ったりするのがいないと無理なので、まだまだ一人で入れられるようになるまでは長そうだった。

エスクードも半年以上経って、細かい傷がついているのがわかるようになってしまった。ガラスコーティングもはげてきたようなので、対策を練らねば。

頭痛は結局よくならず、由とくーはまだ時間が早いからという事で、車庫から直接公園へ散歩にでかけていった。私はそのまま家に戻り、ダウン。

写真はそのセミナー会場である、何だか閑散とした多摩わんにゃんワールド。日本のドックダンスの草分け、東先生に習えるという貴重な機会でもある。

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2008年04月28日

多摩川でK9

くーがパピーの頃からお世話になっているしつけ教室主催のK9クラスが、GWの最中多摩川の河川敷で行われた。

行きにちょっと自転車を見に某目黒のスーパーの駐車場に停め、2箇所をチェック。自転車の話しは後日として、そのあとスーパーで買い物とお昼をとった。有名な鮨屋の回転だったが、妙に冷凍ネタなのか水っぽくおいしくなかった。残念。

その後多摩川河川敷近くの駐車場に入れ、折り畳みのベンチやトートバック、カメラバックを持って土手へ。GWの間の平日のせいか、河川敷には人が少なく、グラウンドにもメンテナンスの人がいるだけ。時折土手をサイクリングしている人がいるぐらいだ。

日差しが出てきたので木陰にベンチを出して参加者待ち。ほどなくしてダイゴ君と飼い主のいのいのさんが登場。少しづつ参加メンバーが集まってきたので、適当に広い所に移動し、くーやダイゴ君はディスクでひと暴れ。

参加犬は8頭+見学1頭。広い草原を思いっきり走り回って犬たちも嬉しそうだった。

時間をちょっとオーバーして終了したが、その後も解散はゆっくり。こういう場所だと気分的にもゆっくりできるようで、日暮れ前に漸く駐車場へ到着。次回は平日だが、6月1日に赤城の名犬牧場でK9の正式競技ではなく、名犬カップというミニ競技が行われ、それにエントリーする事になっている。

前回飛び入りで参加し、競技っぽくなく犬や飼い主も普段の生活で使うコマンドや遊びが自然に競技種目になっているというのがK9。それのコンパクト版という事もあって、楽しみながら参加できるのがよい。

写真はジャム蔵くんとのスピード勝負。飼い主の所でオスワリをするまでのタイムを競うのだが、短足犬のくーはごく僅かな差だが完敗だった。結果はどうあれ、楽しければいいのだ。

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2008年04月17日

色々な方向性

くーの骨折が一段落したという事もあり、あらためてくーと何をして遊ぶかというテーマの再考。

私としては、自分で背負っている宿命もあるが、新しい事をあまり考えている余裕はないのだが、そのあたりは由に一任している。ただ、家族なので当然新しい試みも含めて相談の上で進める事にはなるのだが、基本的に由がやりたい事をさせてやりたいというのは変わっていない。

それはちょっと、という点もあるのは事実なので、却下する事もあるが、基本的に補足する必要があれば補足した上で、賛成していきたいと思っている。

回りくどい言い方ではあるが、ディスクもアジも、実際は私のイメージ以上に奥の深いものであった訳で、私も日々勉強が必要である事は理解している。それはちょっとと思える事についても、一度は否定したとしても、できる限り1度は経験した上で判断をしたいと思うのだ。言葉だけとか、机上の論理、本だけの知識だけで判断したくないというのは、別にくーの事に限った事ではない。

たまに生理的にダメというのもあるのだが、ぐっと飲み込んでまずは体験してみるべきと思う。

そんな風に思った事が、ここ半年であった。

一つはドッグダンス。犬と踊るなんてと疑問に思っていたのだが、実際に著名な方のセミナーに出てみて、そして何より由とくーが楽しそうだった事で、否定する気持ちがすっと失せてしまった。但し、それだけをずっとやっていくというのには抵抗があるが、しばらく勉強する必要がある奥深いものだというのも分かった。

もう一つはプール。犬を泳がすなんて、それもお台場の観光地でという気持ちがあった。これまで秋川や釧路川で泳いだ、というより泳がされたくーは、水が嫌いになってしまっている。骨折のリハビリとしても水泳はよいというのもよくわかるが、半信半疑でお台場の綱吉の湯のプールに行ってみた事だ。インストラクターの方のサポートがよかったのか、思った以上にくーは嫌々ではなく泳いでくれたのだ。くーが活動できるエリアが大きく広がったという感じがした。

それとK9。チームで何かをする事は正直苦手な私だが、これも由とくーは楽しそうに参加していた。しつけ教室の中で色々なコマンドや遊びがあるのだが、それらを複合的に使いつつ、一つの競技のようなものに作り上げたという感じだが、かのイアン・ダンパー氏が提唱するポリシーが少し感じ取れるものだ。これもどっぷりはまらないまでも、楽しんでみる価値は大いにあると思うようになった。

面白い事に、それぞれを専門にやっている人と、色々な競技に幅広く参加している人に分けられる。どちらかというと、色々な事をやっている人の方が、先入観や偏見が少なく、何より犬と色々な事をしながら人生を楽しんでいるように感じるのだ。

はじめから一つを中心に納得のいくまで成果を出さないと気が済まない人もいるが、それには犬の一生は短すぎる。人だってそうだ。なので、私はあらためて、色々な事をやってみる事に大きな意味を見いだしている。どれも中途半端になる可能性もあるが、経験は必ず身についてくるものだと思う。

怪我がそれらを阻害する要因になってしまったが、あわてずにやりたい事、やるべき事に取り組んで行ければと思うのだった。

写真は2年前の夏、北海道は釧路川で泳ぐくー。尻尾がアンテナみたいに川面から上に出ていて何だかかわいい。この時はイヤイヤ泳いでいたので、岸に一直線だった。

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2008年04月05日

桜の木の下で

土曜にやっと、冬タイヤから夏タイヤに交換したり、色々やらなければならない事をしてきた。

朝からまずタイヤを置いてある埼玉のガレージに行き、交換作業やら何やらをやってから、帰り際に桜をみながらくーを散歩させようと思っていたのだが、出るのが遅くなってしまい、混む前に和光の樹林公園に立ち寄り、少し散歩する事にした。

樹林公園は土曜の昼前でも人口密度が低く、とても快適だった。芝生広場のあたりはそれなりに花見客がそれぞれブルーシートを広げている姿が見えたのだが、それでも比較的少ない。

森の中を由とくーが散歩する姿を、後ろから撮影したり、隣の大泉さくら運動公園の方まで足を伸ばして2時間ほど歩き続けて桜や森を楽しんだ。重いカメラバックを肩にかけていると結構キツいが、よい写真が撮れるとそれはそれで嬉しい。

しっかりと散歩をし、昼をちょっと廻ってしまったが、和光のとんでんというファミレスへ。私はファミレスの中で好きな方だ。和食系のファミレスは高かったりその割においしくなかったりするのだが、北海道産という意味ではびっくりドンキーなんかも嫌いではないし、このとんでんは好きな方なのだ。

和食好きの由も今一番のお気に入りだ。その上1階が駐車場なので、日差しが強くなってきた今日この頃でも、くーを車で待たせてゆっくり食べる事ができるからよい。

北海道の名物でもないが、駿河湾産のさくら海老のかき揚げや軍艦などを食べて、いざ本来の目的であるガレージへ向かうのだった。

写真は樹林公園で桜の前で。くーはカメラ目線が苦手なので、一瞬を捕らえるまで大変なのだった。

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2008年02月19日

ホリスティック医療

くーの骨折治療の中に、今回ホリスティック医療を取り入れようという事で由と話し合い、既にその筋の経験を持っている犬の友人に相談して、通院する所を決めた。

今回2度目の通院。まだ私も勉強中なのであまり偉そうなコメントが書けないのだが、とにかく、理屈では理解できるが、これまであまり接して来なかった医療方法なので、不思議な気分である事には間違いない。

私自身がいわゆる西洋医療にほとんど生まれた時からかかりっきりである事実や、これまで喘息に対して漢方も使ったりしてみたのだが、なぜか体にあわなかった。雲南省を旅した時に、白沙村にあったドクターホーの診療所で処方して貰った玉龍雪山山麓で採取した薬草でブレンドした漢方も効かなかった。

それに近いとも言えるのがホメオパシー。ただ現実にはヨーロッパではメジャーで、専門の薬局や過程でも軽い風邪などには進んで使われているホメオパシーのレメディは、犬に対しても同じく自然治癒力のある生き物に効果のあるものとして使われている。

その2度目の診察というか、問診やレントゲンから、最初の2週間のものとは違うレメディを処方して頂いた。

神奈川某所にある、ホリスティック系の病院の待合室。次は次回のレントゲンの撮影予定とされている1ヶ月後。

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2008年02月13日

骨折療養中

くーの骨折療養は続いている。というか、始まったばかりという状態だ。

先日、毎週通っている犬の整形専門の病院にいく前、あまりにギプスを気にしているので、どうせ巻きなおす予定だしとギプスをはずしてみると、とんでもない事になっていた。

過去も蒸れたり擦れたりして怪我になってしまった事はあったが、今回もひどい。狼爪のあたりと、袖のあたりといっていいだろうか、腕の付け根のあたりの後ろの部分が擦れて血が出ていた。

特に狼爪周辺は化膿しており、みているだけで涙が出てくる状態だった。由も卒倒しそうな表情だ。消毒液で軽く拭いてやる事しかできない。

それでもむき出しは怖いので、脱脂綿と包帯で軽く骨折部分と傷になっている部分を巻いてやって、クレートに入れず助手席で抱いた状態にして、車を飛ばした。今日も病院が開く10分ちょっと前に到着したが、凄い患者で待合室の椅子は全て埋まっていた。

私は丁度帰る人がいた事で病院の駐車場に停める事に成功。すぐに戻ると、思いのほか進行は速かったらしく、ほどなくして呼ばれた。

先生を責めるつもりはないが、包帯を巻いた人がずれないようにとキツく巻いたのもその原因だったろう。今回は骨折を確認したレントゲン写真も全て比較して、聞きたい事や話したい事は全て先生に積極的に話しをした。すると、不思議といつもクールな先生がいつもよりも親身になって治療方法や今後の事について話をしてくれた。

最初この病院で撮影したレントゲンには、うっすらと線が見えているだけだと思っていた。その次の週に撮ったレントゲンには、明らかに折れている骨が見えたので、その1週間の間に骨折を悪化させたのではないかと心配になっていた。しかしあらためて1度目のレントゲンをみると、やはり同じように折れている部分が見えていた。単によく見ていなかったのかもしれない。不思議だが、そうとしか思えない。

たかが骨折という事なのかもしれない。実際もっと重度のヘルニア手術の子が、ここには私達が待っている20分程度の時間の中だけでも2匹居た。今日オペらしく、先生は一体1日に何匹手術をするのだろかと思える勢いだ。しかし、誰もそうだろうが、我が子が一番心配なのだ。

くーはすっかり貧弱になった左前肢を先生に見て貰い、化膿している部分や真っ赤になっている皮膚をみて、すぐに消毒液と脱脂綿、抗生剤を出すと言い、由も包帯は自分でやるという事を伝え、次回のレントゲンの時期だけを確認して、しばらく間を置くことにしたのだった。

くーの足はその後少しづつましになってきているが、舐めてはいけないので舐めないように見張っている。エリザベスは嫌いというか、嫌な思い出が多いのでとてもいやがる為、手製のエリザベスを何個も由は試行錯誤しながら作った。またくーは飼い主が「舐めない!」、というと舐めるのを辞めるので、とにかくエリザベスをつけていない時はしっかりと見張ろうという事にしたのだった。

ギプスをする為に剃られた毛がしばらく元通りにならない。それがまた余計にやせ細った足のように見えて可哀相でならない。

少し楽になったのか、たまにかばうようにはしつつも走ったりするようになってきたが、再骨折だけは避けたいのでできるだけ興奮させないように、そして目を離さないようにするしかない。

くーも我慢だが、飼い主も我慢が必要なのだった。

写真は由の席を横取りしてひっくり返るくー。

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2008年01月22日

冬の時代

月曜日、残る年休も心配だが何より我が娘が心配な事で、関節・整形の専門と言われる比較的我が家から近い、相川動物医療センターに朝から行ってきた。

先週の火曜に痛めたと思われるくーの前左肢。いつもの動物病院に2度レントゲンによる診断をして頂き、炎症止などを処方して頂いてはいたが、もう1週間近く改善がみられない事に流石に不安を感じ、セカンドオピニオンという事観点から、専門医に診て貰おうという意見で由と一致。まずは日曜に電話してみると、専門の相川医師は不在との事で、月曜の朝に予約を取ったのだった。

エスクードをガレージに入れるのが難しい上に、病院で駐車するのも状況によっては困難ではという理由だけでなく、私も立ち会いたいという気持ちから、同行する事にしたのだった。

場所はわかっていたが通りすぎてしまい、目白通りを100mほどバック。その隙にメルセデスのクーペが病院の駐車場に滑り込んで行ってしまった。しかしなんとか2台目だったので停める事ができた。10分前に入口が開いたのだが、その時に丁度相川先生も到着。既に駐車スペースを取ってしまっていて申し訳なく思いながら、2番目に受付をした。

1番目はセレブな若い女性。小さいチワワが歩けなくなってしまったらしい。やはり関節系ではないかと心配し、ウェブで専門医を調べてやってきたという。近所の病院のメインの担当医以外に、そこで改善が診られなかったり診断に疑問を持ったりした時、わが子の為に何かできないかとセカンドオピニオンを選択する意識があるちゃんとした飼い主さんだった。反面やたらめったら疑問に思う人は含まれないが。

初対面の先生はまず症状をみるべく、診察室で歩かせるよう指示。くんくんと臭いが気になるので端の方を歩くくーなのだが、先生はちょっと見ただけで異常は理解して下さったようだ。また問診から既に5日目だという事、レントゲンを2度撮っているが明らかな骨折が認められなかったとの事を聞いているが、あらためてレントゲンを撮ってそれから話をしましょうという事になり、くーはエリザベスをつけられ、看護師さんに連れていかれてしまった。

待合室で待っていると、ほどなくくーが出てきた。そして改めて診察室へ。

レントゲンはフィルムで肘からのものと、アップなど計4枚ほど。その中で私はよくわからなかったが、先生は腫れている部分の骨に走る細い線を見逃さなかった。確かにメインの病院でもその線は私は気になったのだが、由はここの写真の方がはっきりと見てとれたという。

そう、骨折だったのだ。

ただ前回の骨折のように、完全に割れて分離している訳ではない。ヒビといってもいいが、それが原因で腫れている事で、全ての謎が解けた。

この骨折状況であれば、最悪そのままでもいつかはくっつくだろうと仰ってくださったが、活発なくーという事もあって、固定して頂く事にした。毛は念の為にその部分を剃り、肘から先をしっかりと、そして腫れている部分を圧迫しないようにうまく包帯をまいて頂き、1週間に1度、交換に来るように言われた。

前回は2カ月目にレントゲンを見ていながらくっついてきた事で、散歩中に再骨折をさせてしまった飼い主としては、今度こそ完全に、そして最短で治そうという意気込みからの処方だ。しばらく我慢だが、丁度寒い時期でもあるし、今しっかりと治そうという気持ちを固めたのだった。

帰りの車の中では、それほど悲壮な雰囲気は漂っていなかったが、帰ってからくーがひっかかって転げそうになる姿を見たり、悲しそうにあごをクッションの上に載せてこちらをみている姿をみると、とても悲しくなった。

といっても今治すしかない。この週末のアジ競技会も、しつけ教室も、由が楽しみにしていた来週のドッグダンス教室も、来月以降にあるディスク競技やアジ練習、競技会も全てキャンセルし、今は安静にさせるのが飼い主の役目だといういう事。

但し、気になるのは、くーの骨折の多さ。歯の弱さもそうだが、やはり兄弟の中でくーの骨が一番弱いのはないかと思ってしまう。免疫やDNAの謎なのか、単に活発なくーだから、という理由だけで済まない気がしてならなかったりする。

ただ変わらないのは、くーは我が愛娘。早く元気に楽しく遊べるように、飼い主は努力を惜しまないつもりだ。

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2007年12月26日

マイペースを取り戻そう

最近、やっとくーとの遊ぶ内容がマイペースになってきたと思っている。

くーの才能を開花させようという気持ちよりも、くーが楽しそうなので飼い主が頑張ってやってみる、というような後追いの形で、ディスク競技もアジリティも取り組んできたのだが、飼い主の力不足という事もあって、なかなかどれも中くらいまでしかいかない。

競技という性質上、成績というものがついてまわる分、そういうものなのだろうが、それに振りまわされていると、いつしか犬に無理をさせてしまう事もあるはずだ。なので、運動経験の乏しい由と、虚弱な私という家庭に育つくーには色々と申し訳ないとは思うのだが、あらためて無理をしすぎないように、マイペースで何事も取り組んでいこうという事を家族で確認をしたのが、この秋でもあった。

がむしゃらに1つの事をしなければ、身につかない世界も確かにある。飼い主がふがいない分、それをしていたらいつまでたってもひとつの事すら達成できなくなってしまうのではないかと思う気持ちが強くあったのだ。

またディスクは特にそうなのだが、練習の過程でくーの歯を随分痛めてしまったという飼い主の過失が大きくあり、未だにディスクを思いっきりできない。練習も最小限でいいと最近は特に思っている。それで結果が出せなくても、知り合いと楽しい時間を過ごし、適度にくーが楽しめるなら、それでいいと思うようになったのだ。

アジにしても、これこそ中途半端でできるようなものではなく、練習を欠かす訳にはいかない。なので、これは今後もくーとの生活の中でウェイトは高い比率を保持する事になるが、それだけをする訳にもいかないのが、人間の現実の生活でもある。

全てにおいて、気負わず、そして色々今しかできない事をやっていく。それが今年色々学んだ中での結論でもある。

飼い主として、初めて迎えたハイパーな子には、本当に色々勉強させて貰った。ある意味くーは我が家に来て幸せだったのではないかと心から思えるほど、何から何までくーが中心の生活になっている。失敗もあるが、まあくーにとっては幸せな方ではないだろうかと思っている。

今までを振り返っても、当然100点満点ではないが、及第点を貰えるのではないかと最近ちょっと思えるようになってきた。きっとこれからも犬がいる生活になるだろうし、その中でくーとの出会いはとても大きなものであった事に間違いない。

先日5歳を迎えたくー。我が家にやってきたのは、4年10カ月前と、まだまだ先は長いはず。飼い主もくーと一緒に成長していきたいと、あらためて今年思うのだった。

写真はくーのキャッチ。楽しそうにキャッチできるように、ひとつひとつを大事にしていきたい。

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2007年12月14日

5回目のバースディ

12月14日。今日はくーの5回目の誕生日だ。

毎年くーの為に由はケーキを焼く。最初の頃は、スリードッグベーカリー製や、しつけ教室1階にあるナチュラル・クッキー・ファームで特製のバースディケーキやクッキーを買ったりしたのだが、ここ最近はお金も勿体ないし、お菓子作りに目覚めた由が、すべて手作りで作るようになった。

今年は5歳だから、小さいケーキを5段重ねにしよう、と私が提案した。さてどんなのができてくるのかと思ったが、こんな感じのケーキができてきた。本人は何度かの失敗の後、完成に至ったらしいが、その失敗も入れるとまる2日はかかったようだった。力作だ。

1歳台はしつけ教室中心に、ドッグラン巡りなど。
旅行らしい旅行は神戸への新幹線での帰省。

2歳台は悪夢の骨折で殆どどこもいけず。
旅行は骨折後9カ月目にしてリハビリの為の晩夏の北海道9日間。

3歳台はディスクとエクストリームとアジリティ。
旅行は冬の那須へのスノーシューや北海道、そして白馬のエクストリーム。

4歳台はアジリティばかりでディスクはちょっと。
旅行は冬の北海道と長野の高原。

さて、5歳台はどうなるだろうか。

ただ分かっている事は、くーが楽しそうにしている姿を見る為に、飼い主は行動するだけだ。

写真はついさっき。お祝いの瞬間。ハッピー・バースディ、くー。5歳も思いっきり元気に楽しもう。

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2007年12月10日

追悼

くーの兄弟は5匹。どの子が長男と長女とか判らない。ブリーダーは尻尾を切らない事をポリシーにしていたコーギーの専門犬舎だったが、今はよくわからない事になっている。

私達はコーギーに尻尾が本当はある事を知り、あえて犬を飼うならコーギー。それも断尾していない子と決めていたので、とにかく調べまくった。

そんな中、会津若松の犬舎でくーと出会う事になるのだが、その時に生まれた子は5匹いた。1匹は大阪へ、2匹は茨城・栃木エリア、2匹が東京都内というように、散らばってしまった。

生まれて1カ月目に居ても立ってもいられなくなり、雪深い羽鳥湖を越え会いに行ったときは、5匹がまだせわしなく動き回っていた。皆どれもかわいくて、正直な所生後1カ月目の犬をみるのは初めてだっただけに、そのかわいさはたまらなかった。

そして私達がくーを迎えに行ったまだ雪深く町中にも氷がはっている2月、その時は大阪に行く子とくーの2匹だけがサークルに取り残されていた。既にその他の子は引取られていったり、空港から送られたりしていたのだった。といっても1週間前後の差ではあったようだが。

東京都内に在住のもう1人の飼い主とは、今もディスク競技やら旅行やらと、よく行動を共にさせて頂いている。また、2度ほど、親戚オフと称して実の兄弟姉妹と同じ犬舎の親戚犬の集まりを何度か開催して会った。実際の同胎犬としては、東京と栃木の3兄弟はその後顔をあわせる事ができた。逆に大阪と茨城の子とは、会っていない。

あと数日でくーは5歳を迎える。そんな時に、東京在住の姉妹犬の飼い主さんからメールが来た。それは衝撃が大きすぎた。茨城の兄弟犬が12月4日に病気の為亡くなったとの事だった。

なんで、まさか。まだ5歳にもなってないのに。

詳しい事は判らないが、その事実に愕然とした。その知らせを聞いたのは、会社でだったのだが、そのあとしばらくは仕事にならなかった。すぐに由に電話をし、その事を伝えると、あまりに驚いたのか電話先で大声をあげ、くーが傍らで驚いたのか、ワンと吠えた。

帰ってから、くーはいつものように私にとびついて出迎えてくれた。オマエの兄弟が先週、いなくなっちゃったんだよ、と声をかけてみるが、おなかをなでられて目を細めているくーには、何の事なのかわからないだろう。

いや、実は12月4日のその時、くーは何かを感じていたのかもしれない。事実東京在住の姉妹犬とは不思議な事に、同じ日の同じ時間に吐いたり、おなかを壊したりする事が何度もあった。

あまりにはやすぎる訃報に、言葉が震えた。飼い主さんもきっとショックで途方に暮れている事だろうと思う。私達はできればいつか、同胎犬全員と再会したかったのだが、志半ばにその願いは途絶えてしまったのだ。

クッキーくん、さようなら。

写真はまだ生後1ヶ月目の頃、くーがクッキーくんの上で寝ている所。

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2007年11月08日

最優秀犬賞

英国のエリザベス女王の映画である、「クィーン」という映画があるらしい。

映画で活躍する犬に授与される初の賞という事で新しく作られたのが、イギリスのファイド賞と言われるもので、これに出演した5匹のコーギー・ペンブロークが受賞。名誉ある第1回に選ばれたというニュースがあった。

名前はポピー、アンナ、アリス、オリバー、メーガンという名で、5匹のスタンダートな体系のコーギー・ペンブローク。主演のヘレン・ミレンは、動物と子供との共演は避けるべきと言われるけれど、この子たちと一緒に仕事をするのは楽しく、すばらしい演技をしてくれました、とのコメントを撮影中に残しているらしい。

犬好きな人でないと、なかなか心の底から彼ら、彼女らを受け入れる事はできないだろうが、犬たちは素直に人と接していただけだと思う。犬達にも人を選ぶ権利というのはあるのだろうが、犬は犬好きであるという気持ちを敏感に感じ取って、接してくるナチュラルな生き物でもあるのだ。まあ犬種によってはそうではないのもいるかもしれないが、少なくともコーギーは人が大好きな犬種でもある。

残念ながら、その5匹は全員断尾されてしまっているが、コーギーのかわいい丸いお尻をふりながら、フィルムの中であのコーギースマイルをいっぱい見せてくれるようだ。

コーギーが出てくる映画は他にもあるが、ストーリーは別にして、それだけでみる理由ができてしまうのも、コーギー好きな我が家だからかもしれない。

写真は我が家の女優さん、くー。

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2007年10月30日

くーのダイエット

ちょっと前、9kg代後半まできていたくーだが、運動する機会を増やし、フードコントロールでやっと8.9kgというベスト体重に戻った。飛んだり跳ねたり全力で走ったりするくーにとって、このベスト体重が重要でもあり、怪我の抑止にも大きな意味がある。

犬にとってのベスト体重は、色々意見もあるだろうが、少なくとも我が家の犬のベスト体重というのを知る事はとても重要だと思う。求めるまま与えていれば簡単に太ってしまう訳で、それは飼い主の優しさではなく、犬の為にもまったくといって悪い事でもある。かわいいから、ひもじそうだからという意見も判らない事はないが、与えるもののカロリーや成分には、飼い主がしっかりと管理しなければ、犬にはどうしようもない事を、理解する必要がある。

実際にドッグスポーツをしている犬の多くは、それは痩せすぎではないかと見える子も少なくない。しかし犬にとってのベスト体重は、その環境や体質、それこそ性格も飼い主が考慮しなければならないと思っている。ましてやディスクやフリスビー、アジリティやフライボールなど、足腰に負担がかかるものに対して、当然体を作っていかねばならないし、いきなりやってそれができたとしても、一度怪我に繋がった時点で、その犬の一生を左右してしまう結果にも繋がりかねない。

普段からしっかり走らせ、必要な筋肉をつけていくだけでも、犬の体はみるみる締まっていくものという事が、やってみればすぐに体感できるからだ。 当然、その運動量やスタイルに対して必要な栄養素というのが加味された方がよい。特にフードの世界になるとまた人それぞれの尺度がある。

体力をつけたり、内蔵などの疾患にもよい影響を与えるだろうし、怪我や病気への予防に繋がる。それもこれも、全ては飼い主次第なのだという事を、今更ながら痛感する事ができるのだった。

とはいっても飼い主自身の方がいい加減になりがちだ。自らに意思があって、自制が難しい分、人間のダイエットは簡単ではないとも言える。ビリーやターボジャムをお互いに腰痛から中断してから、当然リバウンド状態になっている。そろそろ何とかしないとならないのだが…

写真はベスト体重のくー。腹部が締まって前足の肩の部分と、後ろ足の股の部分が発達しているのがこういう静止画の画像でよくわかる。

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2007年10月29日

しつけ教室

今日は最近復活したしつけ教室の日。いつもは土曜なのだが、今回は月曜。先日K9というイベントで、赤城に行ったのも、この教室のメンバーとだ。

実はちょっと仕事にからめて外出し、そのあとフレックスで早退。教室の近くの電車の駅で降りて、由が車でやってくるのを待ち伏せしたのだった。 理由は色々あるのだが、駐車が苦手な由へのフォローが一番大きな理由かもしれない。

ほぼ予定時間通りに由が運転する車をみつけ、曲がり角に立ち手を降ると、運転席の由は慌てていた。一旦車を停めると、すぐに運転席から降りてきた。てっきり私が居ようと居まいと自分で入れる練習をするのかと思っていただけに、ちょっと驚きつつ、後続車が来ないうちに運転交替。駐車完了。

くーを降ろす時にしゃがみ込んだのだが、その時に左リアのタイヤのサイド部分に擦ったあとがあった。ボディは無傷だが、擦ったの?と確認すると、どうも曲がらなければならない道を曲がり損ね、脇道に入ったが細い道で、ナビの確認の為に脇に寄せた時、擦ったというのだ。結構由もショックだったらしく、私をみつけて渡りに舟と思ったのだろう。いつもなら自分で入れてみると言い出す所なのだから。

教室が始まるまではちょっと時間があったのだが、くーはもうこの教室が大好き。まあ生後6カ月位の頃から1年以上、毎週のように通ってきた所でもあるし、トレーナーの先生の事も大好きなので、しっかり憶えている。一度病院の方にもお世話になった事があるのだが、その時の事はすっかり忘れているらしい。

そう、我が家としては、こちらの病院はセカンドオピニオンかサードオピニオンかという所。とてもよい病院なのだが、なんせ車で40分前後かかるというのが、ファーストではない理由なのだ。

車の中で待機してようかと思ったのだが、由に飲み物を渡し忘れ、結局教室まで持っていくとそのまま出られず流れで参加。端っこで静かにしていた。

参加者は我が家を入れて7組。皆、奥様方が自分で車を運転してきてるのだから、犬飼いの世界では女性陣がとても活動的だというのをあらためて感じたのだった。 実際アジをやっている中では、旦那が来ない所が結構ある。

今日の内容はまさに由がここに来ている理由のようなものだったと思った。帰りの車の中であらためて聴いてみると、やはりそうだった。くーがもっと他の犬とフレンドリーになれるように、少しづつでもトレーニングがしたいというものだ。くーは人には充分以上にフレンドリーなのだが、結構犬には厳しい。

それは逆に臆病な面としてもあり、パピーの頃から1歳をすぎる頃まで、教室で犬同士での接し方を慣らした事もあり、犬によってではあるが仲良くできる場面もあった。しかしドッグスポーツの世界に入ってからは、少しづつ性格が変わってきた感じがしていた。多くはモチベーションを高める為なのか、ケージに入れたままで、排泄時か出走時にしか出して貰えない子が多い。

平日の教室が多いので、私の心配は減らないのだが、でかけたあと、私は早めに会社から帰ってきて、車を車庫入れする、という機会は増えそうな感じだ。

写真はその教室でのくー。大型犬には相変わらずガウガウしてしまう…。ただ、不思議とドッグスポーツでしっかりと抑制が効いている犬たちと接近した時はそうではないのだ。犬の世界でも、無礼というか他の犬とどう接していいか判らない犬や、自分と相手の間に必要な距離を知っている犬は、そうならないようなのだ。これもくーが教えてくれた事。

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2007年10月23日

2代目たち

別にその筋の2代目ではないが、今回今現役で活躍している犬たちの子供たちをいたるところでみかけた。その中でも、くーとの姉妹犬であり、今NDAでは知らない人はあまりいないと思える、福来ちゃんの子供たちも3頭、来ていた。

先日の赤城でその中のハロ君と初めて会えたのだが、やっぱり4カ月のパピーはかわいい。まるで停まるという事を知らない程に動きまわり、写真なんかまとも撮れない。人が好きなコーギーは、もう誰にでも犬好きの臭いを感知してとびついていく。

ハロ君は親戚犬のダイゴ君の所の家族に迎えられた。ダイゴ君はこれまたこれ以上おっとりとした優しい男の子を見たことがない位に、とってもいい子である。そんな中、ハロ君もしっかりと家族の一員として受け入れられていったようだった。

次に今回初対面となったJINRO君。これがまた一回り大きく、肩耳がまだ立ち上がっていないコロコロした小犬イメージ満点の子。他は皆トライの兄弟中、唯一レッド系の色が多い特徴のある子だ。この子たちのパパの家にひきとられ、コーギー3頭というにぎやかな家の子である。兄弟中、元気度は1,2を争う感じだという。

最後に、くーの姉妹犬の福来ちゃんの家に残った長男寿来くん。母子の生活も随分慣れたらしく、元気いっぱい。人に対しては鼻先を頭突きのように突き上げてくる元気な子だ。

色々と遊んでいるのを見た所、怖いもの知らずという意味では、ハロ君が一番かもしれない。寿来君は結構ハロ君と激しくじゃれて、ハロ君があまり抵抗しなくなってもまだちょっかいを出すというワンパクぶりではあったが、栗の助君にガウっとやられると、ハロ君の陰に隠れてしまう調子の良さも持っているようだった。こういう部分で兄弟の個性が分かって面白い。

くーも福来ちゃんも、他のベルちゃん、トロ君、クッキー君という5人兄弟の中では色々なやりとりがあったのだろうと思う。2カ月の間、しっかりと兄弟とあばれて、パパである太郎君とママであるキャンディちゃんと過ごした時間はとても大事なものだ。

ペットショップでは、1カ月たたないうちから、親や兄弟から離され、店のウィンドーの中にランランと蛍光灯に照らされ、商品として陳列される。こういう姿をカワイイと思うか、異常だと思うかは人次第なのだが、私はこれはみていられないと思う。

元気よく親犬と兄弟犬と一緒に過ごせる時間を過ごす事ができたか、できなかったでは、人が計り知れほどに性格への影響として、繋がっていくのではないだろうか。人間の赤ん坊だってそうだ。隔離されて育った子や、保育園などで友達と集団で遊ぶ事を憶える時期によっては随分社交性も変わって来ると思う。人も犬も一緒の生き物なのだから。

写真はその子たちが再会して遊ぶ姿。手前左がハロ君で、右がJINRO君。奥が寿来君。微笑ましい中でも、あまりやりすぎにならないよう、保護者がしっかりと監視していなければならない。時には注意し、叱り、指導する。それが親の責務でもあるのだ。

みんな、元気に健康に育つのだよ。

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2007年10月15日

赤城の名犬牧場とやらへ-3

午後はドギーダッシュの3回戦以降から決勝まで。あとミュージカルチェアなどの決勝も行われた。

チーム全員がフィールドに出て、それぞれが課題をやりながら次のメンバーに引き継いでタイムを競うジョーバップリレーや、チーム員全員が順番に呼び戻しをし、オスワリした時点で次のメンバーというリレーで、最後に揃って全員でフセをするリコールリレーなどを行った。タイムもこれも微妙で、計測係や判断するジャッジが難しいものばかりだ。

それこそエクストリームなどでは光電管を使い、コンマ001秒まで計測する。これはとても平等な計測なのだが、競技種目がそういうシステムがないと成り立たないほどに接近戦であるというのも理由だろう。他のアジにしても、結局人がストップウォッチ計測をする事からも、平等性が微妙な部分がある。

K9などはオスワリにしても脚側歩行にしても、それができたかどうかというのもジャッジの主観によるものが多く含まれる為、こなしたように見えても実際は失格、というのはもっとあってもいいはずだ。ただ、この部分は名犬カップだからというものなのか、結構おおらかなジャッジングが多かったと思う。私はそれでいいと思うのだが、納得のいかない勝負にいつのまにかこだわる人も、団体という事もあって、少なくないのではと思うのだった。

とはいえ、皆でワイワイと1日遊ぶにしては、よいイベントなのかもしれないと思えた。結果的にくーはほぼ全ての競技種目についてはこなせたはず。その中には、由は2点ほどできないだろうと言っていた事があった。

確かにマテはよくできたにしても、隣の犬との間隔は空いていたのがラッキーだった。ただ席を空けさせようと妨害行為が許されるルールにはちょっと驚いてしまったが…まあ許される範囲なのだろう。座っている犬に近づいて、動けば、自分が代わりに座れるのはルールとしてあってもいいかもしれないが、あまりいいルールではないのではないだろうか。ワンとコマンドで吠える部分にしても、案外いつもの呼び鈴の音をコマンドという事にすれば、簡単にワンと吠えるような気もしたのだった。

きっとうまくこなす事が目的ではなく、チームでまんべんなく、得意分野と苦手分野を補完できるような構成がよいのではないかと思う。結局はすべては個人競技が集まっているだけなのだから、それではK9の主旨とはちょっと違うはず。チームで突出するのが多すぎず、全体でよい結果を出せるように皆で努力するのが、評価対象なのではないかとふと思うのだった。

くーはお仕事犬。お仕事として色々な事を憶えてきた。まだ憶えて欲しいものは沢山あるが、より高度な事も一緒にできるように、そして普段からK9のような事を集団の中でやるという事も、経験なのかもしれないと思いつつ、K9(といっても名犬カップだが)初体験の土曜日になった。

くーにとってはまだまだ遊び足らないので、競技が終わったあと、下のフライボールをやっていたコートで5投ほど、その外にある斜面のドッグランでダイゴ兄ちゃんと一緒にディスクを少し多めに投げてやった。来週末のNDA草加に久しぶりにエントリーしているので、少しは投げ練をしないといった所だったりする。なんせ、半年はまったく投げていないディスクである。

帰りにはこちらもニューマシンのダイゴ家の車と一緒に移動し、高速に乗る前にびっくりドンキーで夕食。ETC割引が今、20時~21時代も含まれるのだが、会場を離れたのはまだ17時頃だったので、ゆっくりしようとハンバーグ類を食べながらおしゃべり。気がつくと21時近くになっていて、解散となった。

帰りも駒寄PAのスマートICから高速へ。渋滞もまったくなく、無茶苦茶スムーズに帰宅できた。こういう週末はちょっと気分がいい。帰って風呂に入ってゆっくりして、23時半に就寝。

写真は一番苦手とされるマテ中のくー。結構待っていて偉い偉いと終わってから沢山褒めてやった。しかしくーはあまり褒められるのは好きではないので、その分褒める位なら何か投げてくれという態度一杯のくーである。

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2007年10月14日

赤城の名犬牧場とやらへ-2

程なくしてとりまとめをされている、まる君のファミリーが到着。その後は私もまだよく皆さんの顔が分からず、車の中でうたた寝をするが、別の駐車場に車を移動し、入場後適当な所に待機場所を確保し、いつもより適当な装備で長椅子を出して座って待つ事にした。

由はこれから何をどうすればまったく分かっておらず、指示を待つのだが、実は色々な参加競技があって、それが自分の順番がすぐにまわってくるようなテンポをまったく知らずに、気がつくと慌ててスタート位置へ、という感じであたふたと競技に参加する感じだった。

10時に開会式が予定通り始まった。由が参加しているチームも揃いのTシャツを全員が着て、順番に全チームの紹介が行われる。このゲームをプロデュースしたその筋では有名なイアン・ダンパー博士が傍らで見守っていた。

最初はミュージカルチェア。いわゆる椅子取りゲーム。音楽が停まると飼い主が犬に対してオスワリとウェイトをさせ、椅子に座る。犬がオスワリ以外の体制になったら、それを治しにいかねばならず、その隙に他のあまった人は椅子を奪って良い。おまけに敵となる犬が動くようにしむける妨害も許される。これらは始まって初めて分かった事だった。

まあくーは待てないのは分かっていたので、早めに失格になり戻って来るだろうと思っていた。しかし結構健闘していた。失格しいそいそと帰ってくる由も、くーが予想以上に待っていてくれて嬉しかったようだ。

次はレトリーブのようなもの。90秒間投げて、ダイレクトキャッチでなくてもとにかく持ってくればよい。これはもうくーなら問題ないだろうと思っていた。しかし由はゴーがかかっても投げない。聴こえていないのかと思えたが、思い出したようにスロー開始。何か集中していない。

投げ始めたかと思ったら手抜きスローで右に左にそれまくる。途中から7ポイントになるエリアに投げ込む事が安定してきて、結果トップと1ポイント差での2位という成績だった。くーにとってはいつもよりも長く投げて貰えたので嬉しそうだった。

お昼前にドギーダッシュといういわゆる呼び戻しレースの予選。1対1での勝ち上がりなのだが、呼び戻した飼い主の足元でオスワリした時がゴールなのだが、結構犬によってそのオスワリが微妙だったりする。総じて他の競技でも、トリーツで脚側歩行など、それでいいのかと思えるほど曖昧なのだが、普段しつけ教室でやっている事の延長で、競技のような事にするという考えでは、面白楽しく競技をする中で、しつけも身につく、という発想なのが、このK9の面白い所でもあるようだ。

順調に勝ち進み、早かった子は何かが気になってコースアウトして自滅したりしていたが、私達のチームの皆は全員2回戦へ駒を進めていた。

ディスクは別にして、アジなどで高度すぎるとも言える犬とハンドラーの繋がりは、やはり魅力があるのだが、こういう体験型で色々実践的に身につけて損のない競技種目は、もっと増えていってもいいと思えた。それをきっかけに、単に可愛がるだけの愛玩犬ではなく、一緒に何かをするパートナーという関係になれるだろう。

お昼には欠席になったしつけ教室の先生とスタッフの方の弁当を分けて頂いた。お茶なども全部用意して貰うのだが、買い物の為、留守番で犬を見ていた私は動けず、また手伝えなくて心苦しく思いつつ、おまけにダイゴ家には出店の焼きそばで簡単に昼食を済ます事になってしまい、申し訳なかった。準備やら段取りがよくわからないのもあって、普段ならもっと動けたのだが、何だか体が動かなかった。

写真はガス抜きのつもりでアジ機材があるスペースで走ってみる由とくー。砂なのでくーもちょっと足が重そう。

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2007年10月13日

赤城の名犬牧場とやらへ-1

世界の名犬牧場。既に名前からして強烈に拒否反応を起こしてしまう私だが、イベントの会場なのだから仕方がない。日曜はヤボ用があるので空けておかねばならないのだが、土曜はかねてからパピーの時からお世話になっているしつけ教室のメンバーが、力を入れて参加しているK9ゲームのプレ版に参加しに行く。

この夏、実は後で調べて知ったのだが、しつけ教室のメンバーがK9ゲームというのにチームを作って参加し、東日本大会で入賞した事から、K9への再挑戦が盛り上がっているようだ。基本的に犬が多数いる中で、くーが静かに待ったり、接近しても平然としていられない事から、由は以前からずっと集団で何かできる場にトレーニングを行いに行きたがっていた。

著名なA動物病院という所にもしばらく何度か通ったのだが、アジが忙しくなり、そして由にとっては何か考えがあって結局行かなくなってしまった。やはりパピーの頃からよく由とくーを知っている先生の元にまた行きたい、とずっと言っていたので、結果的に最近になって教室通いを再開したのは、由の念願だったのかもしれない。

実はこれまでに今の教室に3回ほど同行した。うち1回は私が車が納車されたばかりだったので、ナビのセットアップで駐車場にとどまり、教室の時間ずっと設定をしていた。最初と前回は、写真も撮りたいと思って教室の中で同席していた。その教室でやっていた事が、競技としてこの週末行われるという事らしい。

但し、メインの本戦となるのは14日の日曜。夏にも出たメンバーのうち、3組しか行ける人がおらず、最低でも4組いないとチームとして競技に参加できないそうだという事を知って、由が気にしていた。食事後おもむろに「出てもいいかなぁ」と私に相談してきたのだが、私はどんな事をするのかまったく分かっておらず、事実由もあまり分かっていなかったが、別に断る理由もなく、いつものようにお気楽に由が参加しますと手をあげる事となった。

実際に参加するのは土曜に行われる日曜のプレ的なイベントになる、名犬カップ。公式のウェブサイトにも詳しいルールは書いていない。アジやディスク、フリスビーなんかでは、ウェブサイトに全ての公式ルールが書かれているのだが、勝手がわからないまま、遊びに行くつもりででかける事になった。

丁度、これもくーを迎えた時からの古い知り合いであり、このしつけ教室を紹介してくださった親戚犬のダイゴ君と、くーの姉妹犬の福来ちゃんの子、ハロ君のパパとママが見学に来る事になり、人見知りする私もちょっと心強くなった。

競技会モードで早朝ETC割引時間に関越に乗り、ノンストップで駒寄PAへ。割引が大きい100km圏内ルールから、丁度98kmほどの距離でスマートICが設置されているのを調べていた。ゲートは狭く、出る時に一時停止しなければならないのを知らず、ぶつけそうになってしまうが、問題なく1450円で通過。

由もその頃目を覚まし、時間はまだ7時前だったので、どこかのファミレスで朝食でもゆっくり食べようと思いながら、会場である世界の名犬牧場に向かうのだが、どこもあいてなかった。

残念ながら、コンビニで簡単な朝食を取り、車の中でワンセグでニュースなんぞをみながら、7時10分頃に移動開始。集合時間の8時よりも40分以上前に到着してしまったが、駐車場で参加されるチームの方を待つ事にした。

写真は初体験のスマートICのゲート。結構狭くてチャチな構造だが、便利だ。

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2007年10月06日

しつけ教室へ

天気も穏やかに晴れてキャンプ日和だが、私はイマイチの体調を引きずったまま。なので、とりあえずキャンプは中止し、土曜だけ最近復活させたしつけ教室へ。

しつけ教室といっても、犬と一緒に何かをして遊ぶ為のセミナー。パピークラスに通っていた頃は、毎週土曜は来ていたのだが、くーが指を骨折してからはまったく行っていなかった。その後指が完治した頃に、ディスク競技をはじめ、アジをはじめという感じで、どんどん忙しくなっていたのがその理由でもある。

犬を初めて飼って、とにかく知らない事だらけだった私達は必死に勉強した。その中で、どうしても勉強だけでは無理な部分を、パピー教室に通う事で学ぶ事ができたといってもいい。数あるしつけ教室の中で、自分や犬にあったトレーナーの人に出会う事はなかなか難しい。選択している余裕もあまりないのが現実だと思う。

そのしつけ教室は、親戚犬を飼われている知り合いからの紹介だった。事前に聴いていた分、私達にとって内容は満足いくものであり、また由は予想以上にしつけ教室に通う事に対してはまっていった。

普段の散歩の中はもちろん、リードを外して犬同士を訓練士の監視下の中で、自由に遊ばせるという事はなかなかない。くーは相手がラブラドールだろうがダックスだろうが、積極的に遊んでいた。犬の中には犬同士の付き合いがうまくできないのも居て、こういう場がある事で少しづつ学んでいく事ができるという意味でも、とても有意義な時間だった。

オンオフがしっかりと決められ、また基本的に犬などの動物は友達というのはなく、上下関係がしっかりとできていく生き物だ。まあ人間も真相心理ではどちらかがリード役になったり、意識の中にリードという立場が生まれてくるのだから、犬なら当然だろうと思う。

その部分は結構一瞬で決まる。くーは気が強い犬なので、一吠え、一ガウで一瞬で上下が決まってしまうのをこれまでよく見てきた。相手がしかけてこなければ、くーはまず自分から相手に威嚇する事はない。しかし成犬になり、年を重ねる毎に人間に対しては猛烈にフレンドリーなのだが、犬に対しては段々と仲良くできる範囲が狭まってきているように思えた。

そんな基本を教えてくれて、犬同士がじゃれながら付き合いを憶えていく場として重要な場所だったのが、このしつけ教室でもあったのだった。

由は今よりもくーが威張りすぎないように、犬同士での中でも落ち着いていられるようにしたいという気持ちを持って、改めて個別ではなく複数の犬がいる中で何かをするというメニューを求めて今回の教室に通いたいと思っている。

私は特に何をするという訳でもないが、由とくーが楽しんでいるなら、その場に居てやりたいと思うのだった。

写真はその教室の始まる前。まだ時間があるのだが、くーは入り口から離れようとしない。ここを開けろ、と言わんばかりに、根気よく扉が開くのを待つ姿。大好きな場所というのが誰にでもわかる態度だ。

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2007年10月02日

コーギースタイル

先月頭に、コーギースタイルというコーギー専門雑誌の取材に呼ばれ、編集部まで行ってきた。これで編集部に行ったのはもう3~4回目になるかと思うが、今回も矢崎先生のコーナーで、色々と課題をこなしている所の撮影になった。

くーは大きめのボールはあまり遊ばないのだが、私が電話で「怖がりません」という回答をすると、特に問題にならずに撮影当日になった。といっても、くーはなんでも口でくわえようとするので、サッカーボールサイズ以上はどうしていいのかわからない事が多い。その為、由がちょっと大きめのボールを買ってきて、コロコロというコマンドと共に、鼻先で転がす事を教えていた。

その甲斐あって、撮影は順調に進み、なかなか親バカだがかわいい写真が沢山撮れたようで嬉しい。出来上がった記事もなかなかよくできていて、これまた満足だった。

まだ治らない風邪の気分の私は、病床でその雑誌を見ながらニマニマとほくそえんでいたのだった。

写真は自分が載っているページをつまらなさそうにみるくー。そんなものよりも、遊んで欲しいらしい。

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2007年05月04日

親戚の集い

くーにはしっぽ繋がりというか、ブリーダーとやりとりしていた頃からの親戚犬と、今でもたまに会う事がある。殆どが都内なのだが、関東近郊で今も連絡を取り合える親戚犬がいるのは、何かと嬉しい事だったりする。

その中で、完全に同胎の姉妹はトライ&フラフィーの福来ちゃんと、くーより半年前に生まれたダイゴくんとは、くーが我が家にやってきた当時から仲良くさせて頂いている。そして遠い親戚ではあるが、他にもHOOVERくんの所の3家族とは、長い付き合いになっている。

他にも近所の散歩や競技、コーギー繋がりで知り合った人も多く、くーが大勢の人と出会わせてくれた。バイクや旅と一緒で、それまで繋がる事がなかった人生を繋げてくれたきっかけを、大切にしたいと思っている。

暑くなりそうな天気だったが、14時に大田区に新しくできたふるさとの浜辺公園へ向かう。都内はそれほど混んでいなかったが、待ち合わせ場所にほど近い、平和島公園と高架下の駐車場は満車。これまでこんなに混んでいた事はなかった。しばらく空車になるのを並んで待っていたが、まったく動かないので、移動。目的地である新しい公園の駐車場に行くと、何とか2台分の空きができた所で、停める事ができた。

メールで連絡を取り、合流。人工の砂浜が綺麗な公園で、人であふれていた。芝の所はまだまだ育成中らしく、鋭利な砕いたばかりの石がみえていて、犬を遊ばせるにはちょっと厳しかった。おまけに日陰はまったくないので、暑い。

少し休憩後、いつも親戚犬で会う時に行く公園へ移動。そこでも人が溢れていたが、夕方になってくると少し空いてきた。4コーギーと7人で、近くのコンビニで飲み物や菓子をつつきながら、雑談。その後親戚犬の福来ちゃんの家に招待を受け、がやがやと上がり込ませて頂いた。

部屋はお洒落で広く、物が少なかった。我が家のようなごちゃごちゃした感じはまったくなく、羨ましいというか、どうしてそんなに物が少ないのか、驚いてしまった程だった。

その後近くのパラグアイ料理屋で鉄板焼を皆でつつく。駐車場にロッキーを入れる時に、私がうっかりしていてフロントバンパーに凹みを作ってしまった。かなりショック。ウィンカーなどは割れなかったが、これはちょっとお金がかかりそうだ。私だけ落ち込みつつ、食事の時間。

あっという間に22時をすぎてしまい、私達は明日早いので先に帰宅させて頂いた。その後風呂に入ったり用意をしたりしているうちに、0時をまわってしまった。JARTICの渋滞情報をみると、この時間でも27kmの渋滞と出ていてびっくり。明日も凄い事になるのだろかと恐れてしまう。4時前には起きなくてはならないので、完全に睡眠不足だなと思いつつも、私も由も何だかあまり寝つけなかったの夜だった。

写真は公園で遊ぶくー。久しぶりにディスクを投げて貰って嬉しそう。

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2007年04月13日

くーの元気

普段の生活は、6時すぎに家を出て、20~21時前に帰ってくるというのが最近のパターンになっている。朝できるだけ早く行くのも、通勤のストレスを余計に感じたくないからなのだが、帰りはなかなかそうはいかず、毎日煙草の煙にまかれながら、苦しみながら帰ってくる。

最近では新入生の学生が夜までハイになって大騒ぎしている姿を多くみかける。今の時期だけではあるが、プラカードを持って町中を列を作って練り歩かなければならないのか。妙な伝統だ。

そんな町中を抜けて、自宅に着くとほっとする。やっと開放されたという感覚なのだろうか。しかし呼び鈴を鳴らしても、鳴らさずに扉の鍵を開けても、盛大なくーの吠え声に出迎えられる。くーは今だ、呼び鈴や電話の音に吠えてしまう。この部分はしつけに失敗してしまったようだ。

ただ私達が留守にしている間に吠えている事はめったにないようだ。昔からビデオを留守中に撮ったり、ウェブカメラで監視したりしつつ、その動向をみてきたのだが、逆に飼い主が居る時の方が吠える時があるようだ。

ただ私だと確認すると、尻尾を回転させながら、前足でアタックしてくる。私が足をかばってしゃがむと、くーはすぐに腹をみせておなかを撫でて貰おうとするのだ。

人への飛びつきを辞めさせるというしつけもこれまで練習したりしてきたのだが、帰ってきた時に身体全体で歓迎される嬉しさというのは、やっぱり飼い主は皆思っているのではないだろうか。帰ってきても無視されていたら、やはり悲しいと思うのだが。

一時期私にだけこのお帰り歓迎の態度を示していて、由にはあまりそういう事としなかったのだが、最近はお帰り歓迎をするようになった。ただ、私ほど飛びついてくる事はない。あまり遊んでやれていないのだが、くーは私を認めてくれているようで、やはりそれを態度で示してくれているのを一番感じるのは、毎日家に帰りついた時だったりする。

歓迎だけでは終わらず、すぐにおもちゃをくわえてもってきて、投げて、という態度をしたり、レーザーポインタのおいてある所にピタリと身体を寄せて、飼い主を見つめながら尻尾を回転させている姿がある。

そんな元気なくーをみるのは大好きだ。アジをやっている時のくーは、その笑顔からも楽しさや嬉しさを身体全体で表現してくれて、またそれが嬉しい。

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2007年03月19日

ペットフード大規模回収

カナダのペットフードメーカーのドッグフードやキャットフードが原因で、犬が多数亡くなっているというニュースが入ってきた。最初はLiving-With-Dogsで知ったのだが、その後一般のニュースソースにも流れている。

慌ててそのカナダのメニューフーズ社のサイトを見に行くと、私でも知っているブランドが。それもそこに表記しているブランド以外にも、この大手フードメーカーは他ブランドの受託生産も行っているとの事で、それらのブランドやロットの情報は公開されていない。そう、日本製だったり、リストに乗っていないフードブランドでも、実はここが作っているという事もあるのだ。

リコール情報の中にはNDAやエクストリームのスポンサーでもある事から大量に貰った事のあるアイムスやユーカヌバ、くーのブリーダーが「ナチュラルフード」となぜか太鼓判を押す、ニュートロも含まれている。これらは多くの知り合いも愛好家が沢山いるメジャーなものだ。腎機能障害を併発し、死に至るケースも確認されている事から、恐ろしくてドライフードもあげられない。

少し前に高級ブランドとして日本でも人気があるダイヤモンドペットフード社の製品に、発がん物質アフラトキシンが含まれていて、少なくとも100匹が死亡したというニュースもあった。ペットビジネスの中で、人が口にする食品以上に、ずさんな扱いをしている業者がいかに多い事か。たかだか賞味期限切れの食品を店舗に並べたというだけで、倒産の危機に追い込まれた食品会社はここ数年でも少なくないようだが、ことペット向けとなれば尚更だろう。

原材料なぞ見てみれば目を覆いたくなる。○肉副産物、なんというものを平気で記載している。副産物とは例えば鳥であればトサカやクチバシ、足などを粉砕して使っている訳で、他の肉も同様にとても生き物に対して与える意味がないようなものまでを平気でかさ上げに使用し、肉だと言い張っているものが少なくないのだ。

我が家はフードについては由に一任しているので、この話をとりあえず伝えた。ドライフードは主に朝だけあげているので、注意の上、夜の生肉と生野菜ベースの手作り食をしばらく安全が確認されるまでは使って貰う事にしたい。

ペット関連のニュースを探している中で、時事通信社の中にペットというカテゴリをみつけた。こうしてカテゴリとして成立し、今後もモノとして扱われている犬や猫たちの生きる権利と守られる権利が少しでも向上されるように微力ながらでも力になれないかと思う。

写真はある日のご馳走。サツマイモやニンジンなどの根菜類に加え、ブロッコリやオイル、サプリメントをふりかけたもの。下には鹿肉が見える。原則生肉なのだが、野菜も加えるようにしているらしい。

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2007年02月08日

4年前の今日

もう4年も前の事なのだなと改めて早いものだと感じてしまう。4年前の今日、土曜日にくーを会津の雪の町からロッキーで連れてきた。

夜明け前に自宅を出発し、東北道を北上。白河ICで降りて羽鳥湖経由、R118で会津へ。途中スキー場もある土地柄、スタッドレスでも前後が滑る道を夜明け直後に抜けていった。

普段は寝ている由も、朝から興奮して目をさましていた。サイドウィンドゥは寒さで曇り、前後には車も殆どみかけない田舎道を、くーを迎えてからしようと思っている事を考えていたのだろう。

早めに到着したので、ブリーダー宅の近所にあるファミレスで朝食をゆっくり取った。そこでもくーの事ばかりを話していた。そう、名前は1カ月前、生後丁度1カ月目に会ったあとに決めていた。呼びやすさと、尻尾の意味を込めて名付けた。平仮名であるのは由の趣味だった。

くーを引き取る時、くーの両親が犬舎に居た。太郎君とキャンディちゃんという名のスリムな尻尾のあるコーギーは、柵の中で走り回っていた。くーとあと一人、ベルちゃんという大阪に引き取られていく子以外は、既に新しい飼い主の元に旅立ったあとだったので、1カ月前にわらわらと動き回っていた5匹のにぎやかな雰囲気とは違って、ちょっと寂しそうだった。

くーを抱き上げ、そこで販売しているフードを買い込み、私達は食事もしないで一気に磐越道に乗り、東北道を南下した。くーは由の膝の上で寝る事なく、ずっと起きてそわそわしていた。

家に帰ってきて、くーにあらためてようこそと歓迎。体重は2.4kgだった。これから犬との夢のような日々を考えていた由と私にとっては、その夜から苦しまされる事になる。

夜は3時間おきオシッコだ、ウンチだと起こされる。朝までまともに熟睡できなかった。くーを迎える事で専用のケージを作ったり、トイレトレーニング用のコーナーを作ったり、食糞をしないように目を離さないように頑張って交替で見張った。この日から、くーの自由奔放で飼い主に媚びない性格に大いに悩まされる事になるのだった。

今思うと、小犬というものはどういうものなのかをやっぱり理解できていなかった。当然の事だった訳で、そしておとなしくない性格は、別の楽しみを今沢山飼い主は貰っている。きっと2匹目になれば落ち着いて育てる事ができるだろう。

くーを迎える事で、それまでライフワークとすら思っていた一人旅も、バックパックによる海外の旅も殆どできなくなった。しかし今はくーが居てどれだけ助けられているか、今ではいない生活なんか考えられないほど、くーは家族の一員となっている。

4年前の今日から、あっという間の4年間だったが、怪我も病気も沢山してきた。あの日の事を忘れずに、また来年の今日、同じように楽しく思い出せるようにしていきたいものだ。

写真は4年前の今日のくー。


2006年12月27日

クリスマスはくーの為に番外編

土日と活発に活動した我が家は、翌月曜には二人とも仕事を休みを取っていた。

私は体力の消耗を控えられたので、年休も勿体ないので出社しようかと思ったのだが、朝から頭痛。肩凝りから来るもので、ジクジクと痛さがあり、こういうのには頓服もあまり効かず、結局夕方まですっきりしなかった。朝から低周波治療器で痛い肩を揉みほぐす。

昨日の競技で食べなかったパンなどを食いつなぎ、買い物もでなくて済みそうだった。なので今日は台所には私はたたず、殆ど寝室で寝て過ごしていた。

土曜はハリー君のママさんが、お手製のくーのフェルトぬいぐるみを作って下さり、プレゼントして頂いた。とてもかわいく、くーの尻尾の巻き方や色の配色、足の長さなども忠実に再現してくださり本当に嬉しかった。またクリスマススペシャルという事で、サンタ帽ものっかっていた。くーは新しいオモチャだと思って狙っているのだが、共食いになるのでやめてくれとテレビの上に飾らせて頂いた。

日曜は皆さんがシチューやケーキなど料理を持ち寄って食べるという事を聴いていたので、銀座のハナマサで牛肉を購入。コンボクッカーでローストビーフに。生の部分がちょっと少なめだったが、ニンニクを埋め込み、スパイスをまぶして寝かせて作ったものを、おろし醤油か粒マスタードで食べるように用意していった。

最近はノロウィルスが怖いので、肉を切る時用に薄いビニールの手袋を用意したり、保存する温度なども気をつけたのだが、できたてではないのでまあそんなもんかという味になってしまった。それだけでは寂しいので、クラッカーにカッテージチーズを塗り、その上にサラミを載せたオードブルも追加。

アジ友の皆さんの料理では、チョコグリママさんの作ってくださった圧力鍋のポトフや、マフィさんが煮込んでくれたビーフシチュー、ウィルマさんのシーザーサラダ、なっちさんのお肉と野菜いっぱいの洋風煮込み、ケーキなど数えきれない料理が朝から夕方まで出てきて満腹感を長時間持続する事になってしまった。

くーは帰ってきてからも元気いっぱい。ちょっとした飼い主の言葉に反応して、ボールを加えて目の前まで持ってきて、尻尾をふりつつ、見つめてくる。4歳になって少しは落ち着いたのかもしれないが、がぜんパワー満点のくー。来年のクリスマスもきっとくーの為のクリスマスになるんだろうなと思いつつ、頭痛が抜けたぼんやり頭で、のだめカンタービレの最終回を見たのだった。

写真はハリー君のママさんから頂いた、手作りのくー。宝物だ。

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2006年12月19日

くーの食事

くーの体調はほぼ完治といった所。しかし結構疲れが残っているのか、よく寝ている。まあ屋内ではこんなものなのかもしれないが…

食事も普段通り、生肉と野菜をとりまぜ、油や気持ちのサプリメントを加えたものだ。生肉だけでなく、たまに生骨も与えるが、もう夢中になって食べている。当然だが野菜よりも肉派であり、食べるスピードも断然違うのだ。

肉は馬筋が御殿場で安く手に入る為、コスト的にも安い。また専門の肉屋からネットで買ってもいるらしいが、私は詳細はわからない。

ドライフードも朝は必ず入れている。まあ食事に好き嫌いが殆どなかった時代から比べると、最近はいやなものは残すようになってしまったのだが、食わず嫌いもある。旅行先や出先ではやはりドライフードが手軽なので、生肉しか食べなくなってしまうのも困る為、バランスを考えて与えている。

よくドライフードも安いのを売っているが、人間の食事から比べたら、殆どタダみたいなものをあげるよりも、家族の一員なのだから、少々考えてもバチはあたらないというのが我が家の考えだ。実際どんなに高いドライフードをあげても、そんなに変わるものではないし、カンズメやウェットフードに関しても、腹の調子にあわせてあげるのはよい事だと思っている。

パピーの頃はハイカロリー高タンパクのパピー用フードをしっかり与えるものなのだが、太るとかいう理由で早々にレギュラーどころか、シニア用フードを与えている人もいるようだ。子供の頃は骨の形成や新陳代謝能力など、しっかりと力をつけさせてやらないとならないという理由に逆行する。くーは今でも運動する日は朝からハイカロリー・高タンパクのフードを与えている。それでも運動する事でまったく太らない。

そういいつつも飼い主自身は結局甘えが出てしまい、夜に甘いものを食べてしまったり、勿体ないからと多めに食べてしまう事がある。強い意志は飼い主にこそ必要なのかもしれない。

写真は御殿場フィールドの大家さんの家で生まれた生後2カ月のパピーのコーギー。まるまるとした体系だが、パピーの頃は当然な事なのだから。健康に育つのだよ。くーはこの頃は毎週病院通いだったのだから…

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2006年12月14日

Happy Birthday to QUEUE!

今日でくーは4歳になった。正直、あっという間だったというのが感想だ。

2歳の誕生日は、骨折ほやほやだった。写真も沢山撮ったが、ギプスが痛々しい姿で残っている。1歳、3歳の時は、特段大きな問題もなかったのだが、今回は、胃が本調子ではない状態のまま迎えてしまった。

1歳の誕生日までは、くーとこれからやっていけるかどうかという悩みに翻弄されていた。それから2歳になるまでは、旅犬にすべく、それまでの飼い主のライフワーク?だった旅に連れまわす機会が増えていった。そして3歳になるまでは、骨折により運動制限がかかった期間10カ月弱。そして始めての北海道長期旅行に加え、後半にはとうとうディスク競技に参加するようになった。

3歳から4歳の誕生日にかけては、本当によく動いたと思う。見事にディスクやアジをしない月はなかった。多い月で毎週末競技に出ており、毎週のように車を関東甲信越に走らせていたという訳だ。

飼い主はハードだった。しかしそれは結局くーの希望ではなく、単に飼い主の身勝手な思い込みによるものなのも分かっている。しかし思いっきり走れる場所に連れていく事で、飼い主は怪我のリスクも近所の公園で散歩するよりも少なく、そして満足度も高く、体を鍛える事もできるというよい点ばかりがある事も知っているのだ。たしかにその分、移動にかかる費用は膨大になってきてはいるのだが…

そんな中で、もう一つ大きな副産物が、ヒトだ。愛玩犬として一生を終えるのも犬にとっては飼い主という群のリーダーの中で、幸せを感じるだろう。ただ、私達は知ってしまった。もう一歩踏み込んで犬と一緒に遊ぶ時間を楽しもうという世界に住む人々の事を。それを私達は大事にしたいと思うようになった。

犬同士においても、過去何度かいきなり襲ってきた犬がいて、特定の犬種とは相性が悪いというものがあるものだと思っていた。散歩の中で、大きい犬や特定の犬種をみかけるとくーは警戒モードに入っていたのだが、ドッグスポーツをしているとそういう大きい犬や特定の犬種とも、よく出会うようになる。

面白い事に、アジの会場で出会う犬たちとは、大きくても、苦手な特定の犬種でも、仲良くやっているのだ。いや、仲良くやっているというよりも、ちゃんとラインを越えないようにお互いがそれを守っているという感じのようだ。犬社会のマナーやタブーを身につけた犬たちとは、何ら問題なくやっていけるという事なのだろう。

くーにとっても4歳を迎えた今年1年、いろいろな経験をしてきたと思う。そして明らかにアジでもどんどん由の動きや声に対して、自分がどう走るべきかを理解して吸収していった。飼い主が驚くほど早く憶えていった事もあれば、何度反復しても伝わらない事もある。どれも結局は飼い主の教え方や伝え方に問題があるのも、よく分かっている。

4歳を迎え、あと2年位は今まで通り思いっきり運動ができると思う。ただ怪我をすると数カ月は棒に振ってしまう事になる事も、骨折で痛いほど分かっている。怪我や病気に気をつけて、これからも一緒に遊んでいきたい。

そう、くーにとってアジはお仕事。飼い主にとっては遊びではあるが、中途半端ではなく、飼い主はくーに対して真剣に遊んで行きたいと思っている。

写真は先日くーと紅葉の公園に散歩に行った時のもの。みつめる先には鳩でも飛んでいるのだろうか。きっと今日、お祝いをしても「4歳ってなに?おいしいの?」と首をかしげるだけだろう。

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2006年12月12日

へそ天すやすや

今日もおなかがグルグルと鳴ってるくー。何とか今日は吐かずに過ごした。

由が色々調べて、くず湯とササミというメニューを、1日数回に分けて与えるという事にした。薬もよけて食べなかったのだが、基本に立ち返ってくーの口を開き、喉に錠剤を直接という形で何とか飲ませた。

日中かるく歩くだけの散歩をしたようだが、便をひりだすように何度もしたようだ。おなかが気持ち悪いのだろう。長時間散歩をしていると、普段でも2度目くらいまでは丁度いいのだが、3度目、4度目になるとゆるくなる。無理に出そうとするのだ。

ただいつものそんな感じともちょっと違うような気がする。お腹の調子が悪いのは確かなようだから。由の看病が献身的に続く。きっと明後日の誕生日には元気を取り戻している事だろう。

というよりも既に元気一杯なのだ。私が帰ると、後ろ足が浮く程何度も飛びついてくるように、パワーは戻ってきている。

あとちょっと、大人しくしてしっかり治すのだよ。くー。

写真はへそ天で寝るくー。コルクシートの上はちょっと暖かいようだ。

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2006年12月10日

くーの具合

くーが体調を崩している。先週の木曜の朝から嘔吐が始まり、いつもの空腹かと思いきや、どうも様子がおかしい。

金曜の朝もまた嘔吐し、その上朝食を食べなかった事であまりに由が心配して、一人で車で病院まで連れていった。これまでくーが食べない日というのはなかった。それだけにショックは大きかった。普段は一人で車を出さない由がそうした事でもわかる。

診断の結果、胃がどうも荒れているらしい。何か食べましたか、という問いにも、思い当たるものはない。注射を打ってもらい、帰ってきてからはすこしマシになってきたようだ。しかし水もあまり取らないし、相変わらず遊んで欲しい時は激しくアピールする。


土曜は雨模様だったので大人しくしていた為、夜はしっかり食事も取れたのだが、まだ少し柔らかめで消化のよいものという条件がついていた。今日の朝はちょっと元気になったようだった。しかしまだまだ調子がよくなさそうで、たまにスイッチが入ったように尻尾を振り出すが、それを収めるのにまた大変なのだった。ダメというと、あきらかに凹んだ表情をして尻尾が下がってしまう。私はあまり怒らないようにしなければならないのだが、由はあまり強く言わないので、どうしてもくーは遊んで貰えるまで私の方にやってくる。

そう、くーは由は散歩に連れていってくれる人であり、ちょっとした時に遊んでくれるのは私という認識があるようだ。なかなか根気が強く、ずっと私の目を見つめる。そして食事の時は由の横にいき、じっとみつめるというパターンなのだ。

この数日はあまりそういう事もなく、してもちょっと元気がない。この週末は休みにして正解だった。今週末はまた御殿場に行く予定だし、その次のクリスマスはもっとハードな予定が待っている。

早く元気になっておくれ、くー。

写真は由の専用座椅子の上で、由の専用クッションに顎のせをして寝るくー。これを書いている今も、同じ格好をして居眠りしている。

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2006年11月21日

流石に疲れた?

アジから帰ってきた夜、流石にくーはへとへとという感じだった。クッションの上にまるまり、妙な体制で居眠りをしていた。しかし、ちょっとしたスイッチが入ると、またいつものくーになる。

食事のあとはいつもオモチャをくわえて私の前に持ってくる。当然食後は運動させられないので、「休憩」というコマンドは出すのだが、あまり効果はない。

くーは疲れていても、遊んで欲しい。競技などから帰ってきて、由に足を洗わせ、私がその間に車を車庫に入れてくると、丁度足を洗われたくーが出てきたタイミングなのだが、すぐにオモチャを持ってきて投げて、という事をする。どんなに疲れていても、彼女にとっては大事な事なのだろう。

当然疲れているくーにそんな事はさせたくないので、オヤツなどをやってハウスに居させると、諦めてすやすやと眠り出す。その表情やしぐさは、もうへとへとだという雰囲気が満点なのだ。きっとくーは自分の体を制御しきれないのだろう。遊ぶ事、いわゆる投げもの、引っ張りものなどは、食事よりも好きな訳で、その興奮が落ち着いた時、ようやく自分の体が相当疲れているというのに気がつく。

飼い主がそれに気づかず、遊ばせてしまっていると、怪我などを引き起こす原因になるのではと思うのだった。

写真は由の指定席の座椅子上を陣取ってすやすやと寝るくー。

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2006年10月07日

ドッグパークの末路

広島のドッグパークの崩壊が、これまでにない規模で報道されている。

我が家としても少しばかりと、この話を知った先週の前半に、由が援助物資を送ったのだが、実際に震災などで援助物資を受ける側だった由は、本当に必要なものはリアルタイムで変わっており、何が足らないとネットでいくら公表しても、それが伝わり、現地に届くのは1週間後以降になり、最後には溢れかえってしまう事になる事を、身をもって経験している。

私も実際に広島まで行く事ができない事もあって、そういう人からすれば、お金が一番現地にとって効果的に使える支援物資なのではないかと思う。

ただそれとは別に、現地に入っているボランティアの人の心は、お金でも支援物資でも癒される事はない。彼らを応援する事しかできない多くの立場の人は、犬たちに何がしてやれるか、現地で汗を流しているボランティアの人や、指揮系統を統率するメンバーに何ができるかといえば、やっぱり資金なのではないかと思ったりもする。

それはできれば仕事を休んで現地に入る事だってできない事はない。しかし私にはそれはできない。それがもどかしく、また口惜しく、自分のブログでこの事を広めるよりも、心の中で犬たちや力を貸している人たちが少しでも救われるように、願い、できる支援をしたいと思うしかないのだ。

口惜しい。そしてその元凶になった責任者たちを心の底から恨む。地獄に落ちろ、ともいいたい程だ。しかし彼らは対して裁かれる事もなく、これからも生きていけるだろう。そんな日本の民法や法律に対しても、私は呪う。

しゃべる事ができない犬たちの苦しみは、犬を飼っている全ての人と、動物を愛してやまない人の旨に突き刺さるように伝わるだろう。

全ての犬たちが、くーのように飼い主に愛情を注がれなければならない。たったそれだけの当然の事を、受けられない子たちが、この現代の日本にどれだけいる事か。人間の子供でも愚かな親の元に生まれただけで、愚かなクラスメートや教員と一緒になった事で、不幸のどん底に落ちてしまう。そんな日本を愛せるだろうか。疑問を感じてしまう。

報道を全て信じる事は危険だが、少なくとも助けを求めている犬たちが沢山いる事は事実だ。その事実から、やっぱり目を背けてはならないのだろう。

写真はとある生態販売店にて。ガラスの向こう側とこっち側での立場は、あまりにも違いすぎる。

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2006年08月07日

いわゆる休息日

昨日の日曜は、実際御殿場から自宅に戻ってきた時点で日曜になっていたので、9時頃まで気を失うように寝ていた。

来週はお盆という事で、日本全国どこに行くにも渋滞という障害を越えなければならない。我が家も8月13日に御殿場フィールドで行われるコンペにエントリーしているので、その前の日の午後のセミナーを受ける為、金曜の夜か、土曜の未明には御殿場入りするつもりだ。なので今週はゆっくり休みたい。

体がギクシャクする中、寝室から居間に降りてくると、由もテレビを見ながらうたた寝していた。洗濯機を廻し、くーに食事をさせたあとだったが、もう11時近い。くーは強烈に眠たいらしく、クレートの中に詰まるようにして丸まって寝ていた。私の気配に気がつくと、顔だけを持ち上げるが、またすぐに目をつぶってしまう。

昼に何か食べ物を作る気分にならなかったので、近所のカレーうどん屋を提案。外に出ると殺人的な暑さとミンミン蝉の声が、かげろうのように漂っていた。

辛くておいしいカレーうどんは、食欲があまりない状態でもおいしく食べられた。由はその後、ユニクロに行きたいと言うので、サイフを渡し、一人で言ってもらった。私はもう暑さに堪えられないので、自宅へ直行。アイスを食べてダウン。くーが何かくれないかと私の傍らに寄ってきて、二の腕を顎の台にして眠たそうにあくびをした。

夕食までまた昼寝。エアコンで体がだるいので、何とか扇風機だけで寝るが、夕方起きると寝汗でぐっしょりだった。夕食は買ってあった豚モモブロックを塩コショーとガーリックチップを埋め込んで1晩以上寝かせてあるのがあったので、それにじゃがいもやニンジンを加え、ダッチオーブンで調理。ご飯も玄米2/3、無洗米1/3でじっくり炊き、ワカメのサッパリスープと一緒に食べる。

日曜はそんな感じで流れて行った。同時に撮影した画像をパソコンに転送したり、撮影したビデオをHDビデオにダビングしたり、今週末用に各種バッテリを充電したりと、細かい事もしつつ、結局頭を使うような事は何もせず過ぎ去ってしまった。

アジセミナーに参加している皆は、こんなダラダラした時間は過ごしていないんだろうなぁと思ったりする。今日もセミナーを受けている位なのだから、体力は凄い。昔はツーリングにしても、深夜に帰ってきても、翌日にはちゃんと会社に行ったり、場合によっては深夜バスで新宿に帰ってきて、一旦家に戻ってシャワーを浴び、着替えて出社した事もあるのだが、今は勘弁して欲しいと思う位、体力は退化しているようだ。

今週末はハードな1泊2日。あまり暑くなりすぎないで欲しいとそっと願う。ただ、今日本南部に集まっている3つの台風が襲ってくるようなのも困る…

写真はアイスノンをタオルで巻いた枕に頭を載せ、大理石ボードの上で熟睡するくー。

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2006年07月29日

コーギースタイルVol.15

先日、AJPCの週末、日曜にコーギースタイルの取材が入っており、土曜だけ参加して日曜は朝から辰巳出版のスタッフの方を待ち、色々な撮影や取材をした。

かれこれくーを飼ってから、コーギースタイルに載ったのは4回目。他にもいぬのきもちという本にも載った事があるのだが、親バカというのか、我が愛犬がかわいく雑誌に載るのは嬉しい。それもコーギースタイルはなかなか雑誌として好きな編集をしているので、余計に嬉しい。

今回はマンションで犬を飼うというテーマで、どのようにうまく生活しているかという内容で、見開きのうち2/3分がくーに割いてもらった。そこには私も由も露出していて、ちょっと恥ずかしいのだが、内容はなかなかよくできていた。さすがコギスタ。

ただいつか、グラビアのようにどこか山や湖や川で、思いっきりくーを使った写真を載せて欲しいと、バカな親は思うのだった。そうすれば、別冊のこぎせんにも載れるかもしれない。なんて叶わぬ事を思ったりする。そう、これまでは投稿が1回で、今回の自宅取材の他、残り2回はどちらも辰巳出版のスタジオで撮影された記事だったからだ。くーは思いっきり野外で走るのが一番似合っているとバカ親は思う。

しかし前日にアジ大会に参加ではなくて、ディスク大会の間違いというのがあった。前日は先に書いた通り、ディスク大会で朝霧アリーナに行っていたのだった。たいした間違いじゃないのでどうでもいいのだが…。

コーギースタイルVol.15現在発売中!

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2006年07月26日

蚤の季節

先々週の3連休に秘密の旅行をしてきた我が家だが、その後、くーが痒がる事があって、不審に思っていた。そして、とうとうくーの体に蚤を発見してしまった。

毎年この時期、多くて5匹くらいの蚤を見つけては、蚤ブラシでくーを徹底的にチェックするという出来事があるのだが、今回はそれどことではなかった。おなかの部分に噛まれたような赤いあとが数カ所あったり、そこを後ろ足で掻いて血が滲んでいるような状況になっていたりと、飼い主が気がついた時には既に遅かった。3日間でトータル10匹を発見し、全て中性洗剤の水たまりに沈んで貰った。あまりに沢山の蚤が発見されたので、普段はあまり使いたくないフロントラインをとうとう使う事になってしまった。

今年は春先にダニに耳の中で食いつかれていたり、蚤に噛まれたりとくーにとっては散々なのだが、それだけダニや蚤がいるような場所に出掛けているのだから仕方がないとも言える。できるだけブラッシングして、フロントラインを使わずに済むようにしていたのだが、もうここまでくると卵を生まれていたりしたら取り返しがつかないので、使った。

このじめじめした梅雨はまだ暫く続きそうだ。梅雨が明けたら明けたで、湿度が高く、暑い夏がやってくる。同時に蚊も含めてバイ菌を媒介する害虫が沢山その活動を活発化させる。座敷犬ではなく、運動する犬なのだから、仕方がない。その分体力をつけて、予防やケアをしっかりしなければならないという事からすれば、あとは飼い主の責任だ。

くーがそれらの害虫に刺されないようにしたい所だが、完全に防御はできない。週末のセミナー会場でも、蚊がうっとうしくくーの耳のあたりを旋回しているようなのを見てしまうと、そこに放置させられなくなってしまうのは、心配性な私だからかもしれない。ちゃんとフィラリアの薬はあげているのだから大丈夫だとは思うのだが…

あげくに私の体には今ざっと数えても10箇所以上蚊に刺されたあとがある。かゆくて全ての刺された跡からは血が滲んでいる始末だ。蚊の対策ももっと考えていかなければならない。最近電池で動かすポータブルな蚊とり線香があるようなのだが、効くのだろうかと思ってしまいつつ、きっと買って試してしまう私の姿が目に浮かぶ。

屋外で安心して走り回れるように、よい対策を考えねば。

写真は元気に屋外で走り回るくー。犬という生き物は、草むらとか路肩の汚い茂みとかに入りたがる。そんな時に蚤にパラサイトされるのだろう。

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2006年07月06日

つぶらな瞳

会社から帰ると、エントランスは自分の鍵で空け、我が家の玄関の前では、まずインターフォンを鳴らす。すると玄関の奥からワンワンとくーが吠える声がする。

色々なしつけ方法があって、なるべく吠えさせないようにする為に、鳴らさないで玄関を開ける事もあったのだが、どちらにしても玄関の鍵を開ける音に反応し、またワンワンと吠えてしまうのだった。

なので、最近はずっと、吠えなくなるまで鳴らし続ける。3~5回目あたりで吠えるのを我慢した時に、初めて家の中に入るようにしている。くーは私だとわかると、尻尾を大回転させ、前足を前に出し後ろ足だけで立って、私の太股あたりにめがけて飛びついてくる。それを2~3回繰り返したあと、ゴロンと腹をみせて撫でて欲しいとねだる。そして少し撫でてやると落ち着いて、キッチンに立つ由の足元に行くのだが、不満足だとまた1~2度飛びついてくる。

腰によくないし、しつけ上人に飛びつく事は辞めさせなければならないのだが、飼い主としては「お帰り~」と声が聞こえるような態度なので、正直嬉しい事から、そのままにしてしまっている。

それが落ち着くと、じっとキッチンで料理をしている姿を眺める。まずは飼い主の食事からだという事は既に判っているはずなのだが、とにかくじっと見つめる。その姿は伏せて上目遣いでなかなか可愛い。その為何度か用事を中断し、オヤツを与えてしまう甘い飼い主だったりする。

飼い主の食事が始まると、今度はくーはテーブルの端に顎を載せ、じっと飼い主を見上げる。我が家のリビング・ダイニングは椅子は使わず座るようにしているので、くーの背の高さでも充分、食卓が狙える位置なのだ。しかしパピーの頃からのしつけがうまくいったのか、テーブルの上には絶対に載らない。褒めて教えたせいか、得意のポーズであるテーブルの上に顎をちょこんと載せ、じっと飼い主の目を見つめるという事をする。この攻撃がなかなか困る。

写真のような目で、じっと根気よく見つめられる飼い主は、今晩もオヤツを渡す事になるのだった。

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2006年06月26日

コーギーの雑誌と言えば

コーギー専門誌というのがある。くーを迎える事が決まった頃には、すでに数冊発行されていたのだが、バックナンバーを購入し、創刊号からすべて保管してある。

コーギースタイル(以下コギスタ)の創刊は2000年頃だろう。その頃がいわゆる午後の紅茶のCFの時を第1次とすると、第2次と言った所か。そこからはある程度安定してコーギーは多くの飼い主さんの元へやってきていた。そして我が家では2002年12月生まれのくーが来た、という訳だ。

そのコギスタは、他にムックで数冊コーギー専門の本はあれど、完成度は圧倒的に高い。センスというのだろうか、コーギーの雰囲気がよく伝わってくる雑誌に出来上がっていると思う。なので、毎号発売が楽しみだ。

この本を見ると実は結構知り合いが出演していたりする。みなおしてみると、後から結構あ、こんな所にという感じで見つけたりする。知り合いが出ているとなんだか嬉しい。

そのコギスタの取材が日曜にやってきた。これまでアンケートによる掲載が1回、スタジオ撮影が2回あり、3冊にくーを載せて頂いたのだが、これで4冊目になる。今回は、マンションで暮らす工夫のような特集らしい。コーギーはマンションのような共同住宅では実はちょっと大変だと思う。吠え声は大型犬なみだし、走り回る事も少なくない。まあめったに吠える事はないのだが、それでも来客が多くやってきて興奮したり、課題のままなのだが訪問チャイムや電話がなると吠えるという事がある位だ。

あと結構臆病な所があって、我がマンションは音が上下に非常に響く為、階下で子供が怒られてドンドンとダダをこねたりすると、響いてくーはそれまでハウスで寝ていても私たちの元にやってくる。しばらくすると元に戻るのだが、音には結構敏感だ。

私自身が結構音に敏感なので、音の響く部屋だと落ち着かない。それが理由でマンションを買って1年経たずに売却したり、勉強賃にしては高くついた事もあった。くーが騒ぐと私も結構敏感に反応するので、必要以上に音対策をできる範囲でしたりしていた。

由は工作が好きだが、お金をかける事は嫌いだ。なので100円均一の活用や、DIYショップで材料を買い、ノコギリや木ネジで狭い我が家で効率のよい収納が可能なように棚やブックシェルフを作っている。くーを迎えるにあたり、コルクシートも正方形のパーツになっているものを買ってきて、フローリングを覆うよう張りめぐらせた。ただ全面だと厳しいので、あとはカーペットなどを流用している。

あと我が家には階段があるので、階段の天板にも、きっちりとコルクシートを張り、滑りにくいようにしていたりする。パピーの頃は、100円均一のスチールネットを買ってきて、簡易ケージにしたり、階段やキッチンへの侵入を防ぐゲートにしたりした。そういう細かい部分が今回取材対象となったらしい。

ディスクやアジの大会があったので、やっと調整した日曜の朝10時。予定よりちょっと早くに女性の編集の方とカメラマンの方がやってきて、くーはもう大喜びでいつもそうだが訪問客を玄関から先に入らせない程、飛びついて尻尾を振って大喜び。巨大な機材をもってこられたカメラマンの方も降ろせなくて困っていた。

色々とこの日の為に部屋の中は掃除をしたのだが、それでもこの狭い部屋ではあらが目立つだろう。色々なテーマに沿って撮影をする。私はほとんど出るまくなく、お茶を入れたり、動きやすいようにフォローするだけ。結局取材シーンは1枚も撮れなかった。

そんなこんなで日曜の午前の1時間半は過ぎていった。

写真は以前スタジオで取材を受けた時のもの。なぜかコギスタの取材はデジタルを使わずプロビアを使っている。私の友人のツーリングフォトグラファーはすべてデジタルになってしまったというのに。撮影の確認などでも大変だろうと思うのだが。

出来上がりが楽しみだ。ただあまり我が家のあらが晒されなければいいのだが…ただ欲を言えば、屋外などで走るくーを載せて貰えると嬉しいのだが…。いつもくーが呼ばれるのは、お笑い系のテーマなのだ。

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2006年06月23日

梅雨の楽しみ方

我が家は雨の日は散歩なし。ただ体を洗う日なんかは、その前に雨上がりでも徹底的に遊ぶ事になる。大体月に1度洗えばいい方の我が家だが、そんなにくーが汚いという事がないように、由が散歩が終わったあと、足や腹などをしっかり洗ってくれる。私が由が不在の時などに洗うと、やっぱりギクシャクしてくーも嫌がる。

泥んこになって遊ぶのは犬にとっても好きなのだろう。泥水の水たまりなんかある日には、その中で伏せをしてしまう位だ。飼い主が悲鳴に似た声をあげたとしても、くーは何の事だかさっぱりという涼しい顔をしている。

くーは体が現れるのは好きではない。嫌いな事は沢山ある。つめ切り、歯磨きなどはもちろん、後ろ足やおしりを触られるのも嫌いらしく、飼い主でも唸られる。飼い主に対して唸るとは何事だと昔は厳しく怒ったりもしたのだが、くーの唸りにも種類があって、嫌だという時に唸るのは、起こっている訳ではない事が判ってきたのだった。

パピーの頃から飼い主だろうが何だろうが、嫌な時は唸る。ただ危険を感じて矯正した事のひとつに、食事をあげていて、皿に手を伸ばそうとすると、勢いよく唸りながら怒る事だった。これはまずいと思い、色々な事を試しながら矯正できた。今では手をだそうががっついて食べている時だろうが、マテやオフをかければ停まり、手を出しても唸る事はない。

なぜかお尻を撫でたり、後ろ足をマッサージしてやろうとしても嫌がる。タッチングなどのトレーニングもしたのだが、唸らなくなった事もあったが、結局また唸るようになってしまい、それ以上特に反抗的でもないようなのでそのままにしてしまっている。

くーは食事やオヤツよりもアジ機材で遊ぶ事が好きだ。そしてそれよりも好きなのが、ディスク。「フリスビー」と言ったり、「遊ぶ?」というと、それまで熟睡していようが食事をしていようが、動きが止まり目がキラリと輝く。誰がみてもその表情は嬉しさに溢れ、瞳孔が開きはじめるのだ。

それと我が家の電話の近くにある、くーのお気に入りがある場所に沿って座り、尻尾をバタバタと振り出す時もある。遊んで貰えるという事は、彼女にとってイコール、レーザーポインタ遊びをしてもらえるという事らしい。

昔はマグライトの光を追って、猫のようにじゃれていたのだが、最近はレーザーポインタを追うのが大好きになった。そんな彼女だが、飼い主が「じゃあ、これはどうだ」とミニトンネルを出すと、もうレーザーポインタの場所から離れ、トンネルに入りたくて仕方がなくなるのだった。

部屋の中でアジ練習。まさかこんな狭い部屋で、と思うのだが、何とかしようと思うとできるものらしい。

写真はソフトトンネル、低ハードル、高ハードル、テーブル下の簡易トンネル、というコースでひたすらぐるぐると幸せそうに走るくー。

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2006年06月21日

犬ブログかもしれない

すっかり犬ブログ化しているので、由のくーたら日記と重複する内容も少なくなくなってきてしまった。まあ視点も微妙に違うので、それはそれでいいのではと開き直って書いたりしている。実際の所、旅もバイクも捨てている訳ではないが、今何がしたくて、今何をすべきかという事を考えると、どうしてもくーを中心に考えざるを得ないというのが素直な気持ちだ。

私自身犬と暮らす事になって、これほど犬と一緒に毎週のように遊ぶという事を考えていなかった。犬を飼う事すら、考えていなかった訳だから、その変わりようといったら自分が一番驚いている。

犬と一緒に暮らす人は多い。犬は群れの生き物であり、飼い主のスタイルが、その家に家族として迎えられた犬の運命であり、その中に何を幸せと見いだすかは程度こそあれ、それが全てになる。だからそれぞれの犬は、飼い主との生活の中で、それぞれの世界の中の幸せを感じているのだろう。

外飼いだから不幸だとか、安いドッグフードだから長生きできないとか、散歩にあまり出してもらえないとか、状況は違えど幸せは少なからず感じているんではないかと想像する。いぬのきもちがわかれば簡単なのだが、こればかりは他の犬たちの気持ちはなかなか分からない。

しかし我が子であるくーの気持ちは、随分わかるようになったと思う。やってきた時はなつかず難儀したが、くーにとって一緒に思いっきり体を動かして遊ぶ事が何より好きだということが判ってきた。それがディスク、フリスビーであったり、トンネルであったり、ハードルだったりする。例えば食事中にディスクを見せたなら、くーは迷わず食事を中断し、ディスクに飛びついてくるだろう。それだけ彼女にとっての遊びは、本能で求めている時間なのだろう。

くーを迎える事が決まった日から、くーがやってくるその2カ月後までも、とにかくありとあらゆる思いつく事は勉強し、調べ、準備した。くーがやってきた日からも、日々生まれてくる悩みや課題をこれでもかと吸収しようと努力してきた。今ではすっかり犬との生活については、自分たちが目指すべき方向性とポリシーを持つようになった。

それが確固たるイメージと共に、体で感じるようになったのは、ドッグスポーツをするようになってからだ。旅行も楽しかったし、キャンプも充実した時間を過ごせたのだが、くーと対話する事は、一緒にスポーツをする時間の中から、ますます深くくーとの時間を感じられるようになった。

とにかく今は、できる限りの事をしてみたい。それが結果的に目指すものではないにしても、やってみなければ分からない。自分で納得したいという気持ちから、ディスク、フリスビー、アジリティ、エクストリーム、そしてオビディエンスなどにも関わっていきたい。順番はおかしいかもしれないが、今はチャンスを逃したくないと思っている。

欲張りすぎなのかもしれないが、ひとつひとつ経験を積む事で、自分たちとくーが何を目指すべきか、どうすれば幸せになれるか、という自分たちなりの結論を出していきたい。スポーツができなくなる時期だって、そう遠くない。あと5年もすれば現実にぶつかる。だけどそうなっても旅はできるだろう。オビだってできるだろう。犬の一生の中で、今なにをすると一緒の時間を共感しあえるか、という事を考えた結果、私たちは少しづつだが目指す方向に向けて、新しい扉を開き、一歩づつ進んでいるように思っている。

その一歩一歩はくーが単に幸せになるだけでなく、飼い主に対しても驚くほど幸福感というものを感じさせてくれる事に、最近気がついたのだった。それも、全てが経験なくしては生まれないものだ。

そんな事を感じた理由は、この写真ような、幸せそうな笑顔にある。犬の一生は飼い主次第で全て決まるのだから。

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2006年06月12日

くーのステッカー

同胎の姉妹犬、福来ちゃんの飼い主さんがデザインしてくれた、ディスクに貼り付けられるくーのイラストシールが届いた。絵心がある人というのはやはり羨ましい。由も絵を書く事は専門のはずなのだが、イラスト的な事は苦手なようだ。そう、由の妹さんがキャラクターデザインの現場で働くデザイナーなので、やはり専門分野が違うらしい。

福来ちゃんの飼い主さんは、ママさんがあゆふくさん、パパさんがきみちんさんだ。パパはパッケージデザインを本職とするデザイナーであり、ママさんは特にそれまでデザインをしてきた訳ではないようなのだが、福来ちゃんがやってきてから、ウェブサイトを作り初めてから、その才能がメキメキと伸び、ハイセンスなウェブサイトはもうプロのウェブデザイナー並なのだ。おまけにウェブサイトの実は大きな課題のひとつに、コンテンツの更新頻度やデザインのリニューアルがいかに定期的に行われているかによって、訪れるユーザーの満足度が高まるというものなのだが、単に凝ったデザインなだけでなく、まめにコンテンツが更新される事から、本当に凄いと感じさせられる。

そんな福来ちゃんのパパとママが、友人コギたちをモチーフにして、色々な作品を作ってくれた。HOOVER君やダイゴ君のイラストはどちらも秀逸で、特徴をうまくつかんでいるだけでなく、センスが素晴らしい。私もこんな才能があったらよいのにといつも思うのだが…。

そんなこんなで、無理をいってくーのイラストも書いて頂いた。他のコーギーに比べれば、フラフィーでもなし、ミスカラーでもなし、ジャンボリーでもなし、どこにでもいるレッド&ホワイトのくーは、せいぜい巻き尻尾くらいしか特徴はない。だからこそ、難しかったのではないだろうか。

くーのイラストといえば、じゃすままさんTシャツのものが、また別の意味で素晴らしく特徴をつかんでくれている。くーの足がちょっと長い所、巻きしっぽの所、レッドとホワイトの別れ目など、飼い主としてもこういう部分に拘りたいと思える部分がしっかりと再現されている。これはもう宝物という以外ないものなのだ。

そんな宝物はいくらあってもいい。福来ちゃんのパパとママの作ってくれたくーのステッカーも、しっかり巻き尻尾が特徴的に書かれ、くーという名はフランス語で尻尾っていう意味なんだよという英文も書かれていてこれも嬉しい。

親バカな私たちは、くーグッズを増やす努力を惜しまない。自作のTシャツはなかなかデザインが決まらずまだできていないが、いつでも作れる環境は整っている。あとはセンスだけだ。センスというものは、やっぱり大事なものなのだ。

写真はそのステッカーをあわせてみたディスク。当然、勿体なくて貼れない。

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2006年05月17日

伝わる事、伝わらない事

今日は新宿でセミナー。雨は何とかもつかと思われていたが、結構大粒の雨がボツボツと降っていた。ただ朝がゆっくりなので助かる。夕方までおとなしく講義を受け、混雑したバスで帰宅。外は雨なのでくーはまた散歩に行けず仕舞いだ。

昨日の夕方、由が帰ってきた。私は映画観賞後頭痛で今に倒れ混んでいたのだが、くーが走り込んできて目が醒めた。初日は天気はよかったが、2日目は朝からずっと降ったりやんだりの天気だったはずだ。くーもさぞ退屈しているだろうと思いきや、何だから様子がおかしい。

由はそうそうにへたり込み、疲労感をあらわにしていた。どうやらくーが色々事件を起こしたらしい。頭がズキズキする中でその話を聴いていたので辛かったが、その事件は2度3度ではなかったようだ。

くーは普段、自宅にいるときは殆ど大人しく過ごしている。たまに音のなるおもちゃが「ピー」と音を出そうものなら、しっぽを元気一杯振りながら飛び出してくる。また私や由がちょっと言葉の中に「あそぶ」というキーワードが含まれていれば、ピクンと反応すて目が輝いたりする。それ以外はクレートや大理石ボードの上で横になっているか、飼い主の体の一部に体をつけて、寝ていたりする。大人しいものなのだ。

しかし散歩の為に準備を始めると、いきなり小走りになり、玄関と今を行ったり来たり。外に出ればもう由がひきずられるほど引っ張り、公園に向かって一直線だ。その間もマイペースで匂いを嗅いだりマーキングにが忙しい。公園に辿りつくまでに大きい方の排泄もする。

公園に行けば、他の犬たちの中で自分が一番強いと言わんばかりに態度が大きくなる。そう、くーは体はちっこいが、パピーの頃から負け知らず。相手がラブだろうがゴールデンだろうが一緒にとっくみあって遊ぶ。しかし骨折のブランク後に気がついたのだが、明らかにあまり遊ばなくなったのだった。

反面気が強い所はかわらず、ガウガウと歯をむくことも少なくない。とにかく態度が違うのだ。これは由の普段の散歩の中から生まれたものなのかもしれない。しつけ教室に最近行っていないので、あらためてトレーニングしなおさないとならないかもしれない。

コーギーという犬種のせいなのか、気が強い性格のせいなのか、とにかく態度が大きい。そんなのが自分よりも小さい犬たちと一緒に一晩を過ごすとなると、これまで以上に自分の力を堅持したくなるのか、自分から落ち着かなくなっているようだった。宿で会った子とも仲良くできず、とうとう由が切れてしまったという。

そんな事もあって、帰ってきてからのくーはちょっとおかしい。生後10か月あたりだったか、私もどうしてもしてはいけない事をした為、厳しく叱った事がある。そのあとの態度にそっくりなのだ。嬉しそうな顔もするのだが、続かないというか何というか。

由に厳しく怒られた事で、相当効いたのか、逆にふてくされているのか。なかなか犬のきもちはわからない。飼い主は悩む。

しばらくすればまた元に戻るかもしれないが、友人と一緒に旅行もできなくなってしまうのは、それはそれで困る。コーギー仲間でスノーシューに行った時は、そんな事はなかった。やっぱりコーギーという犬種がそうさせるのだろうか。

そんな事があっても、コーギーは好きだ。コーギーの中にも臆病だったり大人しかったりする子がいるのも事実な訳で、くーの持って生まれた性格は、私たちへの試練なのかもしれない。

疲れきった由と、妙な態度のくーが帰ってきたおかげで、ほっとしたどころか、私も疲れてしまった…飼い主としてまだまだ力不足なのだなと深く反省する夜だった。

写真はたまにこういう顔をするくー。ボールを取られたくないらしい。

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2006年05月08日

くーの家

つい先日、くーが我が家にやってきて、半年位たってから買ったクレートの扉の把手が壊れてしまった。

クレートというのはいわゆるキャリー。犬にとっては安心できる我が家でもある。「ハウス」コマンドでくーはこの愛用のクレートに飛び込むし、自分からも眠たい時は勝手に入っていってへそ天になって寝ているように、我が家の中でも一番安心できる場所でもある。

クレートトレーニングと言われる事を、パピーの頃しっかりしたおかげで、くーの家はこのクレートになった。飼い主としては、くーを迎えに行く前に買った、2000円ちょっとのプラスティック製クレートは、くーの歯が生えかわったあたりまででガリガリになってしまい、口を切りそうな形になる前に廃棄したあと、何がくーの体格に一番最適で、また丈夫で軽く、旅に耐えられるものとして色々と選んだのだった。

バリケンと言われるバリケンネルという商品名のクレートがとても有名だ。しかし結局の所、上部と下部をあわせて、間はピンでとめるというような簡単な構造のものだ。実際に手で持って歩くと、その接合部分が飛び出している為、足の外側が切れそうな位に痛い。それだけでなく、天井が水平な為、上にものが置けない程弱い為、最初から却下だった。

他にブリーダーではフラーリ250というフランス製のクレートも勧められたが、大きすぎるか小さすぎるかという微妙なサイズしかなかった。色々調べる日が続いた。

そんな中で適度な曲線で上部と下部の接合部分もあまり横に飛び出さず、しっかりとワンタッチで固定できる東京ぺットという所が出しているペットボイジャーという製品が目についた。これは1から3までのサイズがあって、くーにとってはでもいいがならオールマイティに使えると思ったのだった。また3よりも大きくなってしまうが、キャスターが装着できるペットシャトル 1という製品もあり、由はこっちの方が気になっているようだった。

私は実際にキャスターがついていても、地面は平坦ではないので振動が直接くーにかかり、まともに使えないのではという事と、キャスター部分が壊れる可能性が非常に高いという点から、シンプルなペットボイジャーを押した。また必要な時は折り畳みのキャリーカートに載せればよいという事や、重量計算上シンプルな方が飛行機などの乗り物でメリットは大きいと思ったのだ。結構クレート本体の自重はばかにならない。

そうして買ったペットボイジャー3は満足いくものだった。2年以上愛用し、くーもすっかり慣れたので安心していた。

しかし、突然扉の開閉ノブが折れてしまった。素材の疲労だろうか。他は無事なので、充分使える。その為、新しいクレートを買おうという事になった。おまけにあと5日後には小金井公園のディスクドッグ大会が迫っていたので、慌てて探す事に。

しかしあらためて探してもこの2年で新しい製品もあまり出ていない。ペットビジネスは上向きなはずだが、バッグは多く出ていてもクレートはあまり進歩がないようだ。悩んだあげく、既に色が上下で別になってしまったが同じモデルを購入する事にした。

一番安い店をネットで探し、なんとか大会に間に合う事になった。そしてどこも進化していない事もよくわかった。まああと2年位は持つだろうという考えで、引き続きくーの家は色だけかわったが同じものになった。

古いモデルも扉以外は壊れている訳ではないので、引き続き部屋の片隅におき、くーの別荘とした。夏は暑いので、あまり入らないだろうが…

くーにとって安心できる一番いいサイズは、このペットボイジャー3なのだと思う。写真は新旧ならべての写真。

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2006年04月18日

トレーシーちゃんの旅立ち

くーを迎えて約1年近くたった頃、私たちは由の実家神戸にはじめてくーを連れて帰省した。

その前に車でキャンプに行ったりしてはいたのだが、公共の交通手段を使うのはその時が初めてだった。色々事前に準備をし、新幹線の座席は出入口の一番端にしたり、ラッシュを避けた時間帯の便を指定したり、事前に思い荷物を郵送して身軽にし、くーを守れるように色々と考えた上での旅だった。

品川駅は東京駅よりも乗り換えが楽だし、人の数も圧倒的に少ない事を調べていたので、山手線も先頭に乗り、品川駅での乗換口は一番北側の通路を使用した。そして余裕のありすぎる位の時間に新幹線の改札を抜けた。

ホームで乗車するひかりを待っていると、一人の女性が通りすぎたと思ったら、斜め後ろで立ち止まり、くーの入っているクレートを覗き込んでいた。ああ、この人は犬を飼っている人なんだろうなと思い、会釈しつつ色々なお話をした。旅慣れされているようで、その話題もポイントを突いている。ちょっと初めての新幹線で緊張していたのだが、ほっとした気分で電車を待つ事ができた。

そしてホームに乗車する新幹線が入ってきて、挨拶してお別れをすると、見たことのある社名が。そう、犬のポータルウェブサイトとしては有名な、Living-With-Dogsの主催者の方だったのだ。どうりで犬に対して相当経験が豊富な方な訳だと思った。

Living-With-Dogsには、私たちにとって犬と一緒に色々な事をする為のノウハウが詰まっていた。その中のひとつ、サイトに掲載されているレポートでは、清里は清泉寮裏ある川俣渓谷のトレッキングコースで、Living-With-Dogsの主催者の方と、愛犬トレーシーちゃんが楽しく歩いた時の話が掲載されていた。

そのトレーシーちゃんが長い間、闘病の日々だった事も聴いていた。そしてとうとう、2006年4月14日に虹の橋を渡っていってしまった。13歳という高齢で、病気との戦いも辛かった事だろう。そしてきっとパパさんもママさんも辛い日々だった事だろう。その話を今朝聴いて、職場のデスクで泣いてしまった。

犬と一緒の生活を送るという事は、いつかやってくるのが別れだ。それは言葉では分かっているつもりだが、想像ができる訳ではない。

トレーシーちゃん、きっと幸せな日々を送ってきたんだと思う。素晴らしい家族に囲まれ、色々な所に連れていってもらって、色々な遊びをさせてもらって。きっと残された家族は悲しさを通り越して、平常心でいられるような気持ちではないはずだ。私も気のきいた言葉が思い浮かばない。

足元に転がっているくーに、オマエは長生きしろよ、と声をかけてみる。本人は眠そうに私を見上げた。

トレーシーちゃん。一度も会えなかったけど、いつかパパさんママさんと一緒に会える日が来るから、それまでおりこうに待っていてね。きっと私も由もくーも、そこで一緒に遊べるだろうから。それまで待っていてね。

くーの胸を撫でながら、口に出して言ってみた。

写真はトレーシーちゃんの一家の日々が詰まっている、犬と人との時間を大切に思う人のポータルサイト、Living-With-Dogsのトップページ。これから犬を飼う人、今まさに飼っている人は、是非ためになる読み物も多いので、読んでほしい。そして、楽しく正しい犬との時間を楽しんで欲しい。

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2006年04月03日

Only Wan

ディスク競技に参加するようになって、色々な人と知り合った。

そんな中でも参加者でもあり、時には運営スタッフでもあり、イラストレーターでもある女性と知り合った。大会の会場で気さくに駆け寄ってくーを可愛がってくださり、たくさん褒めてくれた謎の美人スタッフ、といった印象だった。そして少しして、NDAのリザルトの愛嬌あるイラストを書いている人という事を知った。

その方が、メルセデスのワゴンでさっそうとボーダーコリーのジャスティ君と会場に現れるというのを知ったのも、もうちょっと後だ。そしてちびコーギーのアルタイル君で、ローラーゲームやプライマリークラスに出る時には、私も応援隊として沢山写真を撮ったりしていた。

私は親しみを込めて、じゃすままさんと呼ばせて頂いた。じゃすままさんのウェブサイト、Justy-Houseはメインとなるイラストの仕事場だ。愛犬を忠実に、かつ飼い主の視点で暖かさを感じる犬たちの姿を、紙上で再現
するテクニックを惜しまずに披露してくれている。サイトを見れば、ただ写真を模写しているだけではないのがよくわかるはずだ。バンコクなどにも写真を持っていくと同じような絵を書いてくれるサービスがあるようだが、こういうのは職人のテクニックが必要とされるだけでなく、書き手の心が伝わってくるものだ。

そのサイトで最近、イラストを書いて貰い、それをTシャツにするサービスが始まった。もうすぐに私は由に頼もうと提案し、どんな風に書いて貰うかを話し合った。

写真は色々なアングルで、ディスクをキャッチしていたり、ニコニコと持ってくる姿を沢山送りつけた。それをみて、飼い主がどういう感じで書いてほしいかというおおまかなイメージを聞き、イラストを書き上げてくれる。どんな仕上がりになるのかは、その時点ではさっぱりわからない。

くーと実際何度も会って、撫でてくれたじゃすままさんは、くーが参加している競技でMCもされていた。それだけで、くーの表情を全て見てくれている数少ない人なのだ。普段の作品からも親しみあふれるものを感じられるので、安心してサンプルの写真とイメージとして一番くーが幸せな時間、「ディスクをキャッチして飼い主のもとにニコニコ顔で持って帰ってくる姿」をオーダーした。

そして、自らの大会参加やスタッフ参加などで多忙な中、くーのイラストイメージが出来上がってきた。私がそれを受け取ったのは、確か先週の喘息の検査の朝だったと思う。私は出かける用意をしている間に作品を見て、これはとまだ寝ている由をたたき起こし、ノートパソコンの画面に表示させたイラストを見せた。由の目が一気に醒める素晴らしいでき具合だった。飼い主が大喜びする横の掛け布団の上で、くーはこちらを上目遣いで見つめていた。

すぐにOKを出して、Tシャツにして貰い、1週間後の昨日に届いたという訳だ。二人で何枚も写真を撮り、着るのが勿体ないと感じながら喜んだのだった。そのTシャツに同封されていたカードには、Justy-Houseのトレードマークと、こう書かれていた。

"Only Wan"

写真というのは、ある程度機械を使いこなして、あとはタイミングやフレーミング、露出などの調整を経験で決めて撮るものなのだが、絵は才能というのが写真よりも大きく左右する。カメラはフレーミングに専念できるように、どんどん自動化されているのだが、絵はそうはいかない。

飼い主の気持ちをよく分かってくれるじゃすままさんに感謝し、大事に着ようと思った。

写真は夜中まで遊んでいて眠いのにと不満顔のくーと、その素晴らしいTシャツ。写真を撮りながら、飼い主だけが盛り上がっていた。

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2006年03月19日

しつけ教室にて

少しづつ新しいしつけ教室の雰囲気に慣れてきた。そう、私がだ。由はそれどころじゃなく、積極的にしつけ教室ではトレーニングに集中しているようなのだが、付き人みたいな感じで先生の話を聞き、由とくーの横にちょこんと座っている私は、くーがやってきてからはずっとそういうポジションだ。

基本的に由がしたいようして、私がフォローするという立場を貫こうと思っているのだが、私自身がただ傍観しているだけではない。私も大筋は同意した上でフォローし、明らかに異論を唱える場合はしっかりと唱えるという形だ。なのでたまに教育方針でぶつかる事もある。

無責任なのではなく、由の考えや教育方針には特に異論を唱える部分は極めて少ない。ただ普段の生活の中で、由の性格なのだがうっかりしている事や、見えていない部分を指摘する事があるのだが、ちょっとしたいざこざになる事もある。私の言い方もあるのだが、まあ些細な事なので大きな喧嘩になるような状況には陥らない。

今のしつけ教室では、正直ポイントがよく私には理解できなかった。グループレッスンの難しさは少なからず私も感じている。そんな中でくーはやはりこれまで結構な時間、由に自由奔放の育てられてきた事から、我慢ができない場面が数多くみられている。それは由の普段の散歩や一緒にいる時間などから生まれたものと、くーが生まれ持った強い性格から来るものなのだろうが、それは私にも責任はある。

私はやはり由に比べて圧倒的にくーと過ごす時間は少ない。散歩もここ最近は殆ど由任せだ。これはある程度仕方ないという事は由にも理解して貰っていると思う。くーはそんな中でも私の事を怖いリーダーだと思っているようで、私が機嫌が悪いとすぐに察し、私の足もとに尻尾を下げてやってきて、そっとあぐらをかいている足の上に乗っかってきたり、見えない場所に移動したりする。仲裁役のような感じだ。

私ももっとおおらかになればいいのだろうが、由との時間ではない普段の生活の中で、妙に精神的に落ち着かない時間が多い事から、イライラしてしまう事よくあるのだ。数年前に自律神経失調症と診断されてから特にそうなのだが、子供の頃から何事にも憂鬱になったりする事がよくある性格なので、いわゆる神経がず太い人が羨ましく感じる事が多々あるのだ。他の人が気にもとめない所なのに、私はとても気になる事が多い。

しつけ教室に求めるものというのが、以前通っていた所と違っているのがその違和感に繋がったのだろうか。しかし3回目のレッスンにして、何か見えてきたような気がした。先生達もくーの事がよくわかってきてくれたらしく、そしてそれに対して私たちがどう接すればよいかという事もよく理解できるようになってきた。

由はしばらくこのレッスンをしていく中で、色々乗り越えたい問題を解決していきたいと思っている。私自身、それには大賛成で、それが2~3回目にして漸く、この教室に対しての信頼感が生まれてきた事もあって、一緒に参加していきたいと思う。まあ今まで通り、私は側にいてフォローする事になるのだろうが、それはでも私の義務でもあり、責任でもあると思っている。

よりくーとこれからも色々な事をしたり、出かける為にも、身につけていきたい経験がまだ色々とあるのだ。

写真は今通っているしつけ教室の1シーン。あまりカメラが出せないのでこの程度しか撮れないのだ。

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2006年02月19日

ロビ君とくー

今日は2度目の練習会。今回もディスクドッグマスターのろびぽ家にお世話になる。寝坊しながらも会場に着くとすでにろびぽ家はタープを張ってロビ君とポーちゃんがボールやディスクを追っている姿が見えた。

2番手は我が家。設営も手伝わずに遅れてきて非常に申し訳なく思いつつ、荷物を運び入れさせて頂く。早速くーとロビ君はディスクを追いながらも、お互いを意識しあっている。先日のスノーシューでもロビ君は6歳という年齢を感じさせずにくーと一緒に雪玉やディスクを追っていた。ふと、写真をみて思ったのが、ロビ君がディスクを追っている時とはまったく違う表情をしてくーを追っているという事。そう、ロビ君が凄く嬉しそうなのだ。正直こんな笑顔のロビ君は初めてみた。

雪の中で遊びまわっている時でも、くーを追ったり一緒に何かを追ったりしている時は、本当にずっと笑顔なのだ。くーを好いてくれているのかなと飼い主としては嬉しい所なのだが、くーはロビ君は年上である一線をしっかりと譲る事も忘れていないのだが、あまりロビ君には興味がないようだ。ロビ君は去勢済、くーも避妊済なのだが、これだけパワフルな二人の子供がもしもできたとしたら、とんでもなく凄い子が生まれたのではとちょっと想像してしまった。

しかしくーは近親交配だった理由から、我が家に迎えたあと、それを知った私たちは悩んだ。当時お世話になっていたしつけの先生や色々見聞きした事から、初ヒートがくる前に、くーには謝っても足らない位に泣きながら避妊手術をする事を決めた。反面、犬にとって頻度の高いそれぞれの性別にある重い病気を予防するという意味があるというのも事実だが、単にその時はくーに痛い想いをさせてしまったという事実で、落ち込んでしまった。

今にして思えばそれが正解だったのかわからない。雄と雌という生き物の純粋な種別が子孫を残すという摂理なのだが、実際人間では許される事のないようなブリーディングが行われている世界なのも事実だ。多くはお金の為であり、またよりよい「形」を求めた交配。それがスタンダードという犬種の形を守る事にもなるのは十分分かっているのだが、私としては足が少々長くても、毛が長くても、尻尾があっても自分の家族だという事には変わりない。売って儲けるという事をするつもりもないし、単にかわいいから交配させようと思ったり、最近多くみられる一代限りなのだろうが、変わった犬を生み出す為に別の犬種を交配させたりする事も、自分ではするつもりもない。私は正直言って、珍しいから、かわいいだろうから、売れるかもしれないという理由から交配させようなんて冗談でも言う人は軽蔑する。

スポーツドッグという世界の中には、特性を持った雄と雌をかけあわせる事で、より強いスポーツドッグを作るという事もよく行われるようだ。

くーが生まれ持った能力は計算されたものではない。ただ、我が家の大事な娘だから。その娘が幸せで、楽しい一生をおくれるようにしてやりたいと思うからこそ、ディスク競技に参加するようになったり、しつけ教室で怒るのではなく、長所を生かしながら、人間社会に居てもストレスとして感じるのではなく、楽しく過ごせるように意識付けのトレーニングを積む事で、犬も人間も幸せに暮らす事ができると信じている。

ただ、それはよくわかっているのだが、くーとロビ君の嬉しそうに遊んでいる?姿を見ると、ちょっとだけ後悔というか、ないものねだりの気持ちが沸いてきてしまった。

ブリーダーが血統を考慮した上で近親交配するという話もあるようだが、実際に分譲される前にこの事をまったく分譲された5家族には話される事はなかった。くーが我が家にやってきて、ツメダニが見つかったり、アカラスの疑いがあり、強い薬を使われた事、そして膀胱炎になったり、ストルバイト結晶が検出されハイカロリーのパピー食を食べなければならない時期に、老犬用のダイエットフードを食べなければならなかった事など、辛い日々があったのは事実だった。

骨折で半年棒にふったのは飼い主のせいとして、くーが我が家に来てよかったと思える様な日々を送らせてやりたいと思うのだった。

嬉しそうな顔をみるたびに、なんでもしてやろうと甘くなってしまうが、ちゃんと飼い主の責任として、くーと一緒の時間を多くする為にも、しっかりしなければと思う今日この頃だったりする。

写真は仲むつまじい?ロビ君とくー。

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2006年02月18日

しつけ教室へ

今日は赤坂にあるしつけ教室の2度目。前回ロッキーに傷をつけてしまった立体駐車場はもう入れず、奥の狭いが屋外の駐車場が空いていたのでそこに入れる事ができた。都心の動物病院ではなかなか駐車スペースはないのは仕方ないが、以前お世話になっていた北千束の病院は満車の場合は近くのコインパーキングの駐車場代も払ってくれた。

動物病院は色々ある。今でこそセカンド・オピニオンとして複数の病院を併用している人は多くなったのだろうが、以前は選べるほど多くなかったと思う。我が家も近所では有名な動物病院に最初の頃通っていたのだが、医療費が異様に高く、また信頼できる先生が途中でいなくなってしまったので、離れてしまった。現実にこの病院が我が家からは一番近いので、子犬の頃は夜中や休日にくーを抱えて門を叩く事も何度かあったほどなのだが、今ではちょっと遠くなるが、歩いていける範囲に評判の夫婦で開いている小さい動物病院をメインの病院とするようになった。

また近所には評判のよくない病院も少なくない。ざっと思いつくだけで3件あるのだが、どこも我が家は使っていない。

いきつけの病院にしても、若い先生が増えていて、丁寧なのはわかるのだが、やはり経験が浅い。重要な診断についてはやはり経験豊富な先生にお伺いをたてたり、明らかにそれはおかしいと私たちですら感じる事をいう事がある。実際動物病院は犬猫そして小鳥や爬虫類までを見る訳だから、専門なんかがあってもそんなに実際に経験を積むほど患者を診ていないだろうし、知識だって乏しいはずだ。そんなのはちょっと考えればわかる。そしてそれは悪い事ではなく、現実問題無理なのだから。

人間だって皮膚科や小児科、脳神経科、循環器科など多くの専門分野があって、それぞれエキスパートと言われる先生がいる。犬という動物一種類をとったって、その科目別の専門家が必要だと思うほどだ。しかし、全て一緒になっているのが動物病院なのだ。

動物病院の中には、しつけ教室を持っている所もある。我が家が世話になっているのもそういう所だ。ドッグスポーツをしていく中での教室のようなものは、今の所あまりないようだ。基本的にアジリティやエクストリームなどはその世界で経験を積んできた先生がおり、個別にそういう所に弟子入りしていくというのが多いらしい。

一般的なしつけ教室というのは、家庭犬としてのしつけであり、人間と普段生活する上で必要になる経験を積んで、飼い主と犬がよい関係でいられるように、飼い主がそれを学び、犬へ伝えていくというようなものだろう。我が家も気の強いくーに、コマンドと呼ばれる命令に従い、人間社会の中で生活する犬として、マナーや能力を身につけていくものだ。

小犬の頃から通い続けている事で、色々な犬がいて、どういうケースが問題があって、どういう事を目指すべきかというものがうっすらと判るようになったと思う。犬を飼う事は簡単ではないという事、そして犬によってその持って生まれた性格に対して、何をしていく事で飼い主や犬自身、そして周囲という社会における必要なものという事に、悩み、時には涙し、学んできた。

コーギーという犬種は小柄なのだがものすごくパワフルな犬種だ。例えばチワワやダックスやトイプードル、ポメラニアンがどんなに気性が荒く自己主張が強い性格をもった犬だったとしても、きっとそんなに苦労はしないだろう。あまり吠えていると困るが、引っ張ったって人間がひっぱられて転ぶような力はない。コーギーは小学生の高学年の子位ならひきずり倒す事だってできる力を持っている。それが大きな違いだ。

我が家も最初はかわいさだけでコーギーを選んだのだが、気が強く、自己主張が強いくーが来たお蔭で、相当真剣に、そして多くの時間をくーとよい関係を作る為に費やさなければならなくなったという事は、これまで辛い事の方が多かったのだが、今ではそれを乗り越え、コーギーという犬種にどっぷりと漬かってしまったという結果になった。

まあでもおとなしいコーギーも居るのは確かだ。実際の所、生後2か月位で買い始める訳なのだから、その子がどういう性格なのかは飼ってから判る事。手に余ってしまい、里子に出されているコーギーも結構な頻度でみかけるのが、その証明になるだろう。そんな無責任な結果にならないように、できるだけ自分たちが乗り越えてきた事を伝えていきたいと思っている。

体のサイズの割に運動量は大型犬よりも時には必要であり、そして吠えるとその声は強烈に大きい犬種は、小型犬とは絶対に言えないとこれまで暮らしてきて感じている。そして真剣に取り組んでいかねば、まず主従関係はうまくいかない難しい犬種である事を、犬を飼いたいという親しい友人には伝えていきたい。

しばらく由が主体になって、我が家のしつけ教室通いが続くだろう。くーとよい関係を築き、今よりも一緒に行動できる範囲を広げる為、そして周囲へ配慮を今以上できるようになるために、トレーニングを続けていきたい。

写真は以前のしつけ教室でのシーン。今のしつけ教室ではグループレッスンなので、写真が撮りにくいのだ。

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2006年02月12日

那須2日目

朝は6時に携帯の電源が入るので、その音で目がさめた。夜12時すぎに電源を落とすスケジュールが組まれているので、マナーモードになっていないとちょっとうるさい。

くーは由の布団の上で寝ていた。特徴のある耳が掛け布団のラインの上にはっきりと見えた。外はうっすらと明るくなっている。もうちょっと寝ようと試みたが、くーがこちらのベッドの下まできて転がったり、うろうろし始めたりしたので結局起きてストーブに点火し、昨日からセットしておいたポットからお湯でコーヒーを入れた。

テレビではオリンピックの日本人勢の活躍を報じている。今年はメダルがなかなか取れないようだった。

朝は部屋まで朝食が配達されるので、犬も普段どおり飼い主の食事に注目しつつも静かにテーブル脇で眺めていた。ゆっくりと食べ、チェックアウトの10時まで遊ぶ為に片づけをする。由はくーを連れてドッグランに向かい、私は車に我が家の荷物を乗せて出られるようにし、今回の宿泊費を払いに管理棟に立ち寄り、ドッグランで合流。まだ外に誰もきておらず、アジリティのスラロームで練習をしている由とくーだけだった。

しばらくしてダイゴ君やロビ君、ポーちゃんがやってきてディスクやボールで遊んでいると、すぐにチェックアウト時間になってしまった。とりあえず今回キャンセルになってしまった福来ちゃんの所にお土産を買うべく、前回も寄ったチーズガーデンへ。中にある喫茶店で皆でケーキセットで今日のこれからの予定を検討。西那須の方によさげな場所がある事をろびぽ母さんが思い出してくださり、そこへ向かう事にした。

御用邸チーズケーキやワインにあうチーズなどをおのおの買って、次に昨年秋、北軽井沢キャンプの時に軽井沢でソーセージを買った腸詰屋というお店に向かうが冬期休業。仕方なく西那須にある千本松牧場という所に向かった。ここでは気球に乗れたり、ドッグランがあったりして、いわゆるレジャーランドのような所らしい。

北風がとても冷たく強い。外でじっとしているのが厳しいと感じる中、そのレジャーランドを探索。とりあえずお昼をここで食べる事にした。ジンギスカンの食べ放題などがあるが、我が家はラムと豚の石焼きビビンパを頼む。他は鉄板焼きやいろいろ肉関係を頼んでいた。まあそれなりだったが、牛はどこ産のだか書いていなかった。

この千本松牧場という所は、全て細かく利用料金が設定されていた。強風で気球などは営業していなかったが、ドッグランも釣り堀もバスケットボールのゴールでさえ、全てお金を取るらしい。仕方なく近くによさげな公園である那須野が原公園をこれまたろびぽ父さんが見つけてくれたので、そこに移動。巨大な公園でのびのびと犬たちを遊ばせる事ができた。ここでHOOVERママさんとパパさんが、次回の小金井公園でのNDAディスクドッグ大会にデビューすべく、特訓を行っていた。

その後は宇都宮餃子を食べて帰るというろびぽ家に便乗し、宇都宮経由で帰宅。HOOVER家、ダイゴ家とは那須野が原公園の駐車場で別れ、皆無事帰宅した。

今回スノーシューは3時間弱、それもトレックというよりは雪遊びだけだったが、それなりに楽しめた。ただ参加した皆はどんな感じだったろうか。ガイドのような事が私ができれば、木々や足跡などを説明できたのだが、あまり余裕がなかった。

今シーズンもう1度くらいスノーシューがしたい。来月予定している北海道は別にして、3月下旬あたりに雪を求めてでかけようかと相談中だ。

那須のこのエリアのよい所は、土日でも人気がない事。やはり混んでいると興ざめしてしまう。温泉もよいし、那須にはまた来たい。

写真は那須の森の中の、ろびぽ父さんとロビ君。

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2006年02月11日

那須1日目

今日から2日間、那須にでかける。

朝4時起床、紙コップ10杯分の沸騰したお湯を普段会社で使っている保温ポットに入れる。そして紅茶用とコーヒー用に私と由が昔使っていた小型のポットにいれ、小型のリュックにいれる。そして着替えが入っているバッグとカメラバック、ナビなどを車に積み、予定よりちょっと早くの5時10分に出発した。

首都高を経由し、東北道浦和料金所を5時50分に通過。蓮田SAに6時すぎに到着した。ここで他のメンバーと待ち合わせになるのだが、ここは妙に狭い。SAとは言葉ばかりで車はあふれ、クラクションの音がよく聞こえる。なんとか移動しながら駐車スペースを確保。

最近SAやPAにも単なる売店ではなく、コンビニのような店舗が入っている事もあるようだ。ようだ、というのは、普段めったにSAには立ち寄らず、一気に走り抜けてしまうからだ。久しぶりに何があるのか見回ってみると、サンドイッチやオニギリなどが売られていた。しかしなんとも不味そうなものしかない。選べないから仕方なくというのではなく、ちゃんとコンビニのテナントをいれ、おいしいものを提供すればよいのに。どこかでまた道路公団(今は民営化されたが)と業者との癒着があるのではと疑ってしまう。もっと地元の名産だっていい。地元のおばあちゃんの手作りオニギリなんか最高なのだが…

ちょっとだけ買って車に戻って食べていると、ろびぽ父さんが歩いてきた。どうやら私たちよりも前に到着しており、オリンピックの開会式を車のナビをテレビにして見ていたとの事。そしてもう一組親戚犬のダイゴ君の所ももっと前に到着し、仮眠中だったらしい。しばらくしていると集合時間よりも30分早くにHOOVER君の一家も登場、黒磯PAで再度集まる事で、移動開始。ETC&6時前に浦和料金所を通過した3組は一旦鹿沼ICで乗りなおし、無事再会。那須ICで降りた。

途中コンビニに寄りつつ、思いの外下界は雪がなかったのだが、寒そうだ。ボルケーノハイウェイの料金所前から雪が突然出てきて、料金所のおじさんに聴くとこの先はチェーンが必要という。仕方なくHOOVER家のブレイザーがノーマルタイヤなのでチェーンを巻く。あとの3台はスタッドレスなのでそのまま。しばらく走るとこれはノーチェーンでは無理という道があったのだが、すぐに目的地に到着した。

ホテルは2年前と変わっていなかった。フロントにスノーシューレンタルの事を聴くと、既にしっかり用意して頂いていた。前回は2人で平日にやってきたので、人気もなかったが、今日は流石に土曜だけあって車も多く、お客さんの姿もみられる。料金を払い、皆装備を確認したあと、ちょっと下った町営駐車場まで車で移動。足跡もまったくない那須自然研究路に入っていく。

冬期、それも積雪期なのでてっきりリボンが木々に結ばれていると思っていたが、さっぱりない。まあきっと4家族と5匹の犬なので、最後まで歩けないだろうと思いつつ、適当に入り込む。足跡がないルートは楽しい。どこをどう歩いてもよいのだから。雪の量は多めで、スノーシューでは問題なく歩きまわれる固さだった。

少し上り気味のルートを歩いていったのだが、その先もずっと上りだったので、一旦戻って谷を越え、少し広くなっている方向に進んでいくと、なだらかなアップダウンのある森の中だった。そこですぐに遊び始めた。

犬たちはもう狂ったように雪をラッセルしつつ、走り回る。撮影大会と既に汗をかいてしまった飼い主は一服とお茶、ビールタイムになった。私は背負っていた紅茶はコーヒー、お湯などを広げたあとはずっと写真を撮っていたのだが、紙コップを忘れてしまった。大失敗。いれたつもりだったのだが、衣類のバッグの方に入っていたようだ。

犬たちは思い思いの遊びをしていた。殆どがディスク競技をしている位なので、雪玉を投げると皆で追い始める。雪をガツガツ食べて走り回っている。楽しそうな表情だが、足はやはり冷たいのだろうか。前回も3時間位ひたすら走り回っていたくー。ロビ君やダイゴ君も一緒になって雪の上を走り回っていた。ポーちゃんもたまに動きが激しくなったのだが、基本的にはいつも通りマイペースでまったりと歩きまわっている。HOOVER君が一番冷たいのが苦手らしく、途中で余り動かなくなってしまい、駐車場に引き返す事になった。

しばらく遊びまわったらあっという間に13時近くになってしまう。記念写真などを撮り、スノーシューレンタルをしてくれたホテルに戻り、展望風呂で汗ばんだり冷えたりした体をゆっくりと伸ばす。露天が気持ちよい。雪見の温泉は大好きだ。

随分遅くなってしまったが、昼食に山を下る。駐車場のおじさんがもう下るならチェーンは不要だと教えてくれたので、ここで外していく。下っていくと我が家が好きな温泉、鹿の湯が見えた。土曜だから車もいっぱいなのが見えた。これではゆっくり入れなかっただろう。

今回同行するはずだった福来ちゃんが体調を崩して不参加になってしまったのだが、福来ちゃんの飼い主のあゆふくさんが調べてくれた犬連れでも入れるレストランに向かった。宿まですぐの立地なのだが、ドッグランもあるという。一緒に食事ができるのは嬉しい。那須はこういう店が結構あるようだ。

何にもなさそうな所にそのレストランはあった。ドッグランで席をあけてもらうまで待つ事にした。しかしドッグランとはいえ、砂利が敷きつめられている関係で、犬にとってあまり足にはよくない。芝ならいいのだが…でも建物も食事も接待もなかなかよく、快適に過ごす事ができた。

ちょっと遅い夕食。あと4時間後位にはどどんと蟹じゃぶ鍋が食べきれない程出てくるはずなのだ。しかしおなかが空いている欲求には負けて、由はハンバーグ、私は鳥のから揚げネギソースがけを頼んでしっかり食べてしまった。米は五穀米で、いろいろ素材にも気をつかっているらしい。こういうレストランで生活していけるなら、そういう生活もいいかもしれないとふと思ったりした。満員になる事もないだろうし、料理は嫌いではないし。ただきっと平日はガラガラなのだろうなと思う。

犬たちは雪あそびで疲れたのか、くー意外はみな伏せていたり、横になって眠ったりしていた。くーはあまり落ち着かず、でも吠える事もなく由の足元をしばらくうろうろしていたが、食事をしているうちにやっと眠くなったようだった。

夕方、16時を少しまわったあたりで宿に向かう。宿にも大きいドッグランがあるので、チェックインを早めにし、食事までゆっくりしたいとおもっていた。2年前に来た時、やはり時間が余ったのでいろいろうろついたルートを覚えており、ナビでは案内してくれない細い裏道から宿に辿り着いた。

宿では4棟のコテージを借り、それぞれの家族がそこに入る。食事は犬も一緒に取れるようにと、どこかひとつのコテージに集まり、そこでワイワイと食べようという話になった。どこでやるか決めかねていると、HOOVERママさんがうちでと仰ってくださり、甘えさせて頂く。我が家はテーブルだけを持参し、鍋2つに8人が囲む形になった。

蟹は日本海から直送されてくるものらしい。2年前は2人で結構な量だった。私は蟹があまり好きではないのだが、ここの鍋はなかなかおいしくて、ひたすら蟹を食べていた。今回も皆、量も味も比較的満足できていたようで、この宿を選んだ私としてはちょっとほっとした。まあB&Bとかで外で料理を食べても、それなりに値段は張るし、犬可の宿でも犬1匹につきいくら、というオプション価格を含むと結構な額になってしまうので、気兼ねなく犬と一緒ん1泊できるという意味では嫌いではない。

皆で色々な犬の話。スノーシューやカメラの話、ディスクの話も出た。オリンピックがテレビで流れ、今日撮影した写真をノートパソコンでスライドショーをしたりしつつ、過ごした。犬たちも蟹や鍋のおいしい匂いにたまらなかったようで、蟹の殻を入れた袋に鼻を突っ込んだり、うろうろと徘徊したり落ち着かなかったようだ。ロビ君とポーちゃんだけは部屋の中でお留守番させられていたようで、ちょっと可哀相だったが、父さんと母さんが一緒の部屋で寝るので、夜はきっとぐっすり眠れた事だろう。

ただ夜は結構冷え込んで、灯油ファンヒーターがついてないととんでもなく寒かった。我が家も考えたが喉を心配して、寝ている間は停止させたのだが、鼻の頭が冷たかった。まるでキャンプしているような夜だった。

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2006年02月08日

くーがやってきた日

昨年末3歳を無事迎える事ができた我が愛娘、くー。3年前の今日、我が家にやってきた記念日だ。

犬を飼うなんて、これっぽっちも思っていなかった。私は6歳からの喘息だし、子供の頃は犬や猫の毛もアレルゲンとして陽性反応が出ていた。他にもソバガラやハウスダスト、家ダニなども陽性だったのだが、長い間かけて減感作療法で陽性アレルゲンはハウスダストと家ダニにまで減ったのだが、長く辛い治療の日々は、毎週土曜の病院通いとして高校時代まで続いた。

親しい旅仲間がいきなりキャンパーの集いで小さい犬を連れてきたのがそもそもの始まりだった。由は犬が大好きで、いつか飼いたいと思っていたらしい。私はまったくそんな事は知らなかったのだが、その犬はポメラニアンといい、その時既に有名だった某CMのチワワ、くぅ~ちゃん同様、小型犬しか現実的には無理だろう。

旅に出る事も多いので、生き物を飼う事自体、旅ができなくなる事だった。預ける事もできるのだろうが、責任を持って飼うのであれば、できるだけ一緒に過ごす方が自然だ。そしてその友人は「どっか行く時は預かるよ」と言い、由は妙に乗り気だった。

その後、犬を飼うという気持ちが冗談ではなかった事を知る訳だが、一応定期通院している担当医に犬を飼う事はできるかどうかという相談をしてみた。答えは予想通り、ノー。できるなら飼わない方がよいという回答だった。犬が直接原因にならなくても、埃などの発生度合いが変わり、今まで大丈夫だった環境でも発作が起こる可能性があるという。それはそうだろう。よく分かる。

しかしその時既に犬を飼う事を決めていた。そして問題は犬種。何を飼うかだ。

我が家はマンション。それも2LDKという間取りではあるが、収納スペースも殆どなく、一部屋単位が小さい。登記簿の敷地面積をみると、とても2LDKのサイズではない。そして玄関までと家の中に階段があるので、飼える犬はやはり小型犬が限界だろうという事は私と由の話の中で最低条件となっていった。

私たちの住んでいるマンションには先住犬がいる。トライのコーギーと、真っ白のビジョン・フリーゼだ。他には猫を飼っている家がある。これまでも大きな問題はないので、犬を飼う事自体は問題なさそうだ。そして私がなぜかこのトライのコーギーが気に入ってしまった。犬の中にこんな愛嬌があって表情が豊かな犬種がいるのかと驚いたのが私の正直な印象だった。短い足、長いからだ、そして大きい立ち耳、嬉しさを満面の笑みで表し、とびついてくる所に、正直この犬種しかいないと思っていた。

しかし、尻尾がない。犬や猫は尻尾が重要で、特に気持ちを表現するという事では尻尾以上素直な場所はない。てっきり尻尾がない犬種だと思っていたのだが、犬について学んでいくうちに、断尾という行為を知った。

そんなある日、私たちは断尾しないブリーダーをみつけ、コンタクトを取った。生まれたばかりの小犬が5匹その時いたのだが、1匹は亡くなってしまった。そして次に生まれる予定になっている子について、生まれたら連絡を貰うようにその場で頼んでしまったのだった。

生まれた翌日、殆ど何が何だかわからない5匹が並んだ写真がメールで送られてきた。由とそのメールと写真をみながら、2匹まで絞った。この時点では当然知るよしもなかったが、それはくーと福来ちゃんだったのだ。我が家はコーギーはレッド・ホワイトで、ブレーズが通っている子に惹かれ、結局協議の結果くーを迎えたいとブリーダーに返事をした。ブリーダーから写真が送られてきた2時間あとの事だった。

そして我が家はその日から始めて犬を飼う事で、事前に何を用意すべきかを学んだ。部屋の改装をし、くーの居場所を造り、クレートやシーツ、水さしなど色々なものを用意した。そして1日でも早く会いたいという事で、1カ月は免疫面から人と会わせないという事だったので1か月後の1月10日に雪と氷に包まれた会津若松市まで車を走らせたのだった。

そして生まれた5匹は2か月後にそれぞれの過程に分譲されていった。我が家は3年前の2月8日に再度、雪の会津若松市まで走り、帰りはストレスが少ないようにと高速を乗り継いで帰ってきた。くーはなんだか面倒臭そうな表情をしながら、買ったばかりのクレートの中や由の膝の上で、寝ないでうごめいていた。

この時分譲された人たちと連絡をとりたいと思い、掲示板でメールアドレスを知らせてほしいと頼んだ所、運良く5匹とも連絡先がわかり、子育てに悩む事も多いと思い、専用の掲示板を作って情報交換をした。結果的に分譲後、実際に再会を果たしたのは3匹。そして当時連絡は取れたのだが、今は連絡がとれなくなってしまったのが2匹となった。また同じ犬舎出身の親戚さんは、3人と連絡が取れており、親しくさせて頂いている。

その中で一番よく会っているのはやはり福来ちゃんだろう。トライカラーのブラックヘッドでフラフィーという特徴のある姿は、お洒落な飼い主さんと東京都内で暮らしている関係や、ディスク競技に参加している事もあり、非常によく会う。くーと福来ちゃんは女の子なので、仲はよくないのだが、最近は少し諦めたようで並んでくれるようにもなってきた。ちょっと運命が変われば、福来ちゃんが我が家にきたかもしれないのだが、これもまた縁。

我が家にやってきた夜は、3時間おきに排泄を知らせる夜泣きで寝かせて貰えなかった。とんでもなく大変なものを抱え込んでしまったのではないかと正直怯えたのだが、今こうして苦労したパピー時代を越え、くーが我が家に来て本当によかったと思っている。

写真はくーがやってきた日の翌日の姿。おなかがパンパンだ。まだ3年、もう3年。

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2006年02月05日

今日も犬仲間オフ

今日はお昼すぎから犬仲間が大田区の平和島公園に集まるというのでお出掛け。昨日傷をつけてしまったロッキーが気になりつつ、今日は慌てず余裕をもって出かけた。

しかし突然トラブル。ウィンカーがまったく点かない。そういえば昨日リレーから異音が出ていたので気になっていたのだが、いきなり沈黙するとは…裏道に入ったがウィンカーが出せずに手信号で2度曲がった。その先にはガソリンスタンドがあるので、そこでリレーがないか訊こうと思ったからだ。

ダイハツに行くには池袋まで走らなければならない。悩んでいると、ハザードが点くかをまず試してみた。すると点く。違うリレーを使っているのだろうかと思うが、その後なぜかウィンカーの機能は復活。無事平和島方面に向かう事ができた。

この車は既に11.5年が経っているので、もうそろそろ色々な所にガタが来るのだろう。でもリレーがいきなり逝くのは困る。予備リレーを買っておくべきか、交換しておくべきかなどを考え悩む。

平和島公園に到着する前に、青物横町駅前のKFCで皆で食べられるチキンを買う。そして駐車場に到着すると、ろびぽ父さんが駐車場にやってきた。既にHOOVERママさんとろびぽ家は到着し、ディスクで遊んでいるそうだ。合流しようとするが、トイレや水飲み場がカチカチに凍っていた。そういえばラジオでは横浜市の某所では今朝うっすらと雪が積もったらしい。昨日は三宅島では雪が結構降ったらしいし、冷え込みはまた厳しくなってしまったようだ。

平和島公園にはキャンプエリアがある。前回来たのは昨年夏、北海道に旅立つ朝、飛行機に乗る前くーに少し運動させる為に立ち寄った時にここも来たのだが、その時にも居たホームレスが今日も一人で炊事場を我が物顔で使っていた。結局この日も最後まで遠慮する事なく、我々はそのホームレスを避けて集まる事しかできなかった。

彼らは当然という態度で公共の施設を占有する。大阪でホームレスが立ち退きになったというが、そんなのは当然の事だと私は思う。保護するとか援助するとかそういうのではない。公共の場所なのに遠慮という態度はこれっぽっちもないわけで、そんなのが何で優遇されなければならないのかさっぱりわからない。偽善的な言葉を並べても、これまで私が子供の頃からみてきた新宿での彼らの行動や言動には、私は聞く耳を持てない。今もバス停を占有されていたり、ゴミを道路に投げたりとこんな連中の為に何かしてやる必要はまったくないとしか思えない。

今日は九州からお仕事で東京に来られていたムート君とサージュちゃんの飼い主さんを迎える為に集まったのだが、総勢8匹のコーギーとその家族がお昼から夕方日が暮れる前までデイキャンプを楽しんだ。犬たちもそれぞれ楽しめた事だろう。思いのほか日中は寒くなくて楽しめた。

夕食を取って、帰ってきて風呂に入り、1日が終わった。あっという間の週末だった。

写真は姉妹犬の福来ちゃん。同胎犬なのだが、ブラックヘッドのトライカラーで、フラフィーという特徴から、ぜんぜん違うように見える。

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2006年02月04日

立春の冷え込み

異様に寒い。寒くなるときいていたが、これでもかという程の冷え込みだ。新宿へ向かうバスの中できいたラジオからは、朝8時の段階でも都心は氷点下だったそうだ。

今日は朝から定期通院の為に病院へ行くので出かけたのだが、小走りに体を暖めながら向かっても手や顔が痛い程だった。

病院は2か月の間にレイアウトが変わっていて、これまで内科だった所が1セクションひろがり、そのひろがった所に私の通う呼吸器担当が移動していた。これまでアレルギー外来が1人だったのだが、診察室だけで呼吸器専門として3つに増えている。最近子供の喘息率が高いときいているせいだろうか。私はもう人生の殆どを喘息と共にしているのだが、やはり発作が起きない日も肺をはじめ色々な所が健常な人と違うので、難儀だ。

小田急ハルクがまだ開いていない時間に終わってしまったので、一旦自宅近くにバスで戻る。そしてスーパーで昼食を買って戻り、13時から予定している新しいしつけ教室に行く為に早めに取った。

しつけ教室には12時40分ころ到着したのだが、駐車場が今日は2台分しかなく、1台は埋まっており、1台は立体でロッキーが入るかどうかわからない。すったもんだしてロッキーが余裕で入る事がわかり入れたのだが、あとで大変な事になってしまう。

教室では5組の生徒いた。くーは由が最近なんとかしたいと思っている「吠え」について先生は既に前回のカウンセリングで伝えてあるので、期待よりも不安一杯で教室に望んだ訳ですが、予想通りというか最初は静かにしていたものの途中からもう気に入らないやら始めての場所で緊張しているのやら、吠えが停まらなくなってしまった。

しつけ教室のメニューはもう散々やってきた事なのだが、復習のつもりでと思っていたが、コマンドは効くのだがなかなか持続しない。由はグループレッスンにずっと通いたかった理由がこれだったのだ。パピークラス後は個人レッスンになり、他の犬がいない所では別な吠えがあったのだが、やはり色々な条件下でやらなければ意味がない。くーはそれでなくても気も自己主張も強い子なので、最近そういうトレーニングはしていなかった。

由は競技一辺倒ではなく、通常の生活でも支障のない社交性を持ってほしいと思っている。私が散歩させる時もあまり人がいない時間帯を選んで散歩したり、交流させたりする事が面倒なので避けてしまうのだが、家庭犬というのはそうではいけないのだ。現実には多くの人が散歩させる時に犬同士をあわせて交流させる事をしていないのではないだろうか。それは飼い主の都合でもあるのだ。

パピークラスの頃に学んだ事で、犬同士の上下関係やどの程度じゃれる事で犬社会でやっていけるように判断するのかという事だった。多くの飼われている犬たちは、犬同士がリードをはずしてとっくみあったり、相手を甘噛みする中で関係を学んで行く。パピー期間にそれをしていない子は、当然一生そういう遊びができないし、突然そういうシュチュエイションになった時に怪我をさせたり、自分もする事になる。この生後数カ月の犬たちが集まるグループレッスンはとても勉強になった。

年齢に応じたカリキュラムがあるのは当然であり、それぞれの犬たちが生活してきた環境では、当然性格も含めて突出してくる部分は違う。誰でもお金を出したり、飼う気になれば犬を飼える訳で、あとはどういう風にその子と生活していくか、人間の子供が親がいない環境で友達関係や先輩関係を作っていく学校があるように、犬にも学び、経験させ、どんな場所でも飼い主との主従関係やコントロールが効くようにする事ができる事で、行動範囲も広くなり、犬と一緒に楽しむフィールドが増える訳だ。

しつけ教室にも、しつけの先生にも色々ある訳で、その中で自分が納得できる先生や教室と出会える事はなかなか難しい。口コミや友人からの紹介で今まで2箇所の教室に通ってきたわけだが、やはりそういう情報交換できる飼い主さんと出会えたり、仲良くできるのも、外に出て一緒に遊ぶ事からでないと無理なのだから。

しばらく由は通う気マンマンだ。ディスクの競技だけでなく、旅行も近場へ出かける事もあるのだから、基本に戻って一緒に通おうと思う。

問題は駐車場が少ない事だ。今日は結果的に車に傷をつけられてしまい、ショックな日でもあった…

写真はくーが生後5か月から参加したパピークラスでの1シーン。相手の黒ラブはどんどん大きくなっていったが、くーのサイズはあまり変わらなかった。今でもゴールデンや体が5倍以上ある体格があっても、気が合えばこうやって遊ぶ事ができる。

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2006年01月14日

しつけ教室再び

とうとう風邪で一週間がすぎてしまった。もう土曜日。しかし今日は由が是非行きたいという、新しいしつけ教室に行く事になっている。午後からなので、朝はゆっくりさせてもらった。

年末から殆ど私がずっと家に居るので、くーも安心して朝は寝ている。私がでかけると暴れ出す事も多々あるらしいのだが、ずっといてやる事もできない。来週からは会社に復帰しないとならない。

しかし朝から由の体調が思わしくなく、やはり私の先週の症状のように、喉が酷く痛いと言う。そして鼻水も酷く、近くの耳鼻科に行ってくる事になった。ただ予想通り、満員御礼だったようで、帰ってこない。帰ってきたのは昼を食べていく余裕を考えて、ぎりぎりになってしまう。慌てて用意をし、出かけた。

お昼前から雨が降ってきて、段々と強くなっている。車までも傘を差したのだが結構濡れてしまった。今日はそれほど遠くないのでカーナビなしで出発。道もそれほど混んでいなかった。

四谷あたりで本降りになってしまい、視界が非常に悪くなってしまった。青山の休めの寿司屋で昼食を取り、ちょっと早めに赤坂動物病院前手前のスターバックス前に駐車。駐車スペースがあるというのでその話もあわせて受付に聴きに行く。すると病院前にロビ君とポーちゃんの父さんと母さんが居た。今日、ポーちゃんのしつけ教室をあわせてくれたようだった。病院の人が裏手の駐車場を紹介してくれた。

車を置くと、あと20分という時間になった。しかし外は雨は酷くなってしまい、傘が1本しかないので由はマウンテンパーカーのフードを被り、くーを連れていき、私は傘をさしバックとクレートを持って手一杯。濡れながら建物の中へ入った。

思いの外小さいと思ったのだが、診察室から先、オペ室など結構奥行きがある。しつけ教室は病院の上の階になり、そこに通されると既にポーちゃんの教室の最中だった。

今日はカウンセリング。何が問題でどういうプログラムを組んで教室を進めていくかを決めていく。まだ若い先生だが、以前お世話になっていた先生同様、ポイントをしっかり突いて話をしてくれる。まあ私は普段のくーはあまり知らないので、由が中心な訳だが、私はくーのしつけについて手を出していく範囲はある程度引いているのがある。

由とくーの関係と、私とくーの関係は微妙に違う。この話はまたあらためて書こうと思うが、私と由の中で由をたてるべき部分は少なくないのだ。ただディスクに関しては私も一緒に楽しんでしまっているが、これはこれでまた別な意味があった。

くーとよい関係を築き、くーも家族という群の中で安心して生活できるように、私たちなりの考えで立場を変えている。しつけ教室は由とくーが主役であり、私は単なる運転手でいいのだ。

新しいしつけ教室が今後どういう風に位置するかはわからない。しかし由にとっては、ひとつのステップにもなる。このしつけ教室は、アジやオビディエンスなどを取り入れている事から、ひょっとしたら、これからのくーと過ごす時間に新しい分野が増えるかもしれない。そんな期待も含めて、最初のカウンセリングを終えた。

写真は以前通っていたしつけ教室での1シーン。くーはアジ機材を使った教室が大好きだった。

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2005年12月27日

ひょっとして犬ブログ?

すっかり犬ブログ化しているこの、「丘に吹く風」。まあネタが書きやすいので仕方がないのだが、本家「くーたら日記」もここ数日フォローしているので更新が遅れがちになってしまう。訪問して下さる方には申し訳なく思っているのだが、時間も限られているので何とか余暇で追いつこうと頑張っている。

土曜の競技の時に、風が強くなってしまった事から、練習で無理な投げ方をしてしまった。そのせいか、由が倒れている間の私の右肩は、たまにズキンと酷く痛むようになってしまった。ちょっとした炎症なのだろうか。

酷くならないうちに病院に…と言いたい所だが、私は病院嫌い。少し投げ練を休止して、痛みが引くまで様子をみようと思っている。今日も昼の投げ練は中止。風があるので練習日和なのだが、ここ最近ちょっと無理をしてしまったかもしれない。おまけに風への対抗手段は見えていない。無理な投げ方をしすぎていると、基本を忘れてしまいそうになる。

キーボードを打っていても、手首が結構こる。すると右肩に負担がかかる訳で、なかなかよくならないのかもしれない。今私が思っている課題のひとつに、手首をもっとしなやかにしたいという事があるのだが、逆に固くなりそうな使い方を普段強いられている。

明日はやっと納会だ。今年も漸く終わる。その後はたった6連休しかない冬休みが悔しい。1月、2月は連休も殆どなく、憂鬱になる。もっと休ませて欲しいものだ。ヨーロッパの某国はお昼から夕方まで昼休みじゃないか、と日本の「働く」というサイクルに疑問を感じつつ、年の瀬を迎えようとしている。

旅に出るにも休みが必要。やっぱり人は休まなければ、頑張れない。そう思う。

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2005年12月26日

朝の散歩

1日半、胃痛と腰痛と下腹部痛に襲われた由は、朝の段階で少しは会話ができるようになったが、痛みは移動しながら続いているようだった。私は由が動けないので朝早くからくーを連れ出して散歩。朝は冷える。

昨日は実家から頼まれているお守りを買いに、くーを連れて神社まで行ってきた。この神社はたいそう有名らしく、栃木や群馬からも観光バスで乗り付けてお守りを買っていくというツアーがある程。冬至の日は家の前の道に観光バスが並ぶ。

くーを参道を連れて入っていくと、警備員の人やら色々な人から声をかけられる。お守りを買う場所も並ばないとならない程人は居たのだが、くーを連れていくと後ろに並んでいる人があやしてくれている。ありがたい事で、私はそのすきにお守りを買う事ができた。

参道には色々な出店が出ていて、ちょっと正月気分も盛り上がってくる。ちょっとしたお祭りのようだ。しかしその参道を歩く事はちょっと怖くてできない。食べ物も落ちているし、人ごみで踏まれそうだからだ。なので裏口からそそくさと退場。40分くらいの散歩だったが、私が散歩をさせるとこんなものだ。

今朝はまあ朝も早いので、公園へ向かった。朝の公園は人が少なくてよい。早速犬連れの方と出会うが、殆どくーを連れているのが由ではない事に驚かれる。その都度、由が体調崩して倒れている事をいいふらし、ディスクの練習ができる場所に移動。

1投目、見事に場外。ディスクは歯に比較的やさしいNDAの2番なので、最近投げ慣れているJFAのディスクとはちょっと違う、というのは言い訳にしかすぎず、2投目はなんとか普通に飛んだ。すると脇からゴンちゃんというコーギーの血が入っているミックス犬がやってきて、私に遊んでと近寄ってきた。当然くーは「今ディスクやってんだから邪魔すんなー」と言わんばかりに吠えたてる。そういう時はディスクを隠してしまう。

ゴンちゃんは由が大好きな犬だ。コーギーの血が騒ぐのか、ディスクやボールが大好き。ただ散歩時間が由とあまりあわないので、夜暗くなってからしか会えないらしい。私も何度か会ったことがあるのだが、私が遇うという事は朝早い訳で…

ゴンちゃんの飼い主さんは、ディスクに興味があるらしい。以前お会いした時もそうだったが、散歩仲間の中でやっぱりくーのディスクをみていると、やってみたくなる方もいるようで、それはそれでよいきっかけではないかと思ったりする。犬が喜ぶだけではなく、犬と飼い主が一緒の事をして遊ぶというのは、なかなかできない事だ。犬を散歩させたり、与えるものだけではなく、一緒に何かをする事。これはディスクをやってみて大会で感じた事だった。

それまでもディスクを投げて遊んだりはしていたのだが、飼い主も真剣になって遊ぶ。ただ、それにはトレーニングを積む事も必要になる。流石にいきなり普段走った事がない犬が、全力で走ってディスクを捕まえたら、足腰などに負担がかかりすぎる。関節や骨を守る筋肉をつけてから、本格的にディスクをはじめる事がやはり理想だと思うからだ。

事実関節を傷めてディスクができなくなってしまったコーギーは結構知っている。それはそれで仕方ないのだが、飼い主にはやっぱり責任がかかってくる訳で…私たちはくーが果たして競技に出られる体力を持っているのかは気にしていた。

くーはコーギーにしては小柄だし、8kg台の体重と、コーギーにしては足が長い事から、比較的競技に入っていきやすかったのだろうと思う。でも現実に大会に出ている多くのコーギーは、みんなスタンダードに近く足は短い。それが思いっきり動かされて走っていく姿は、健気さだけでなく、少々怪我するなよ、という心配に繋がっていったりもする。

今ではすっかり骨折も完治し、骨折のブランクで落ちた筋肉も戻ってきた。とはいえ、あまりジャンプさせないよう、スローの練習に余念がないよう、頑張らねば。

散歩から帰ると、由がちょっと楽になったらしく、ハリーポッターの中国語本を読んでいた。もう少しかかるかもしれないが、なんとかほっとして、由に病院に必ず行くように告げ、私は寝室を出た。

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2005年12月21日

向いている子って

昨日書き始めたら長くなってしまった。友人から初めて犬を飼うにあたって、ボーダーコリーとコーギーのどちらが飼いやすいかという事と、外にディスクを一緒にできるのはどんな犬種という質問コメントを頂いた。

それについての話の続き。

通常我が家は、朝晩それぞれ2時間という長時間の散歩と運動をしている。休日などは3時間くらいかけてしまう事もしばしばだ。ただ平日は勤め人家族にとってはそれは無理な話。だとしても、朝30分、夜30分でも必ず散歩させてやらないと、走れない本能でストレスが溜まってしまい、病気になる事だってあるようだ。

ボーダーもコーギーも限りないと思える程のスタミナがあるので、全力疾走を連続で30分位させていてもバテはするが、少し休めばパワーが戻る。そういう面から、チワワやダックスなどの小型犬とはちょっと違うと思えるかもしれない。例えばヨーキーやダックスでもレトリーブができる運動能力とスタミナを持つ子も居る。現実にはディスク競技が殆どがボーダーかコーギーの独壇場というのは、やはり犬種の持つ運動素質は無視できないという事だ。

ほかディスク競技に参加している犬種としては、ジャックラッセルテリアなんかも底抜けのスタミナがある。小型で愛らしい姿、テレビCMに出る回数も一時期増えたのだが、飼ってからあまりのやんちゃぶりに苦労する人も多いと聞く。柴やラブのディスクドッグも居るので、ある程度運動能力のある子なら、犬種を問わずディスクはできるは思う。ただ、マズル(口)が長く出ていないシーズーやパグなどは、ディスクは物理的に厳しいだろう。

我が家は正直な所、あの愛らしい立ち耳やかわいい体型に参ってしまい、一応アウトドアが似合う犬という事もあったので、くーを迎える事になった。しかし1歳半くらいまでは飼い主に慣れずに相当苦労する日々が続き、由と育て方で言い争いまでした事さえあった。そして由がしつけに行き詰まり、涙した事も1回や2回ではなかった。しつけ教室に毎週通い、少しづつ、くーと由の主従関係を確率していった。これをしていなかったらどうなっていたか想像できない。

逆に姉妹犬の福来ちゃんは最初から手がかからなかったそうなので、同じ犬種でもその犬が持つ性格に大きく左右される、という事にもなるだろう。結局の所、どんな犬種を飼っても、どんな子が自分のもとに来るかは、神のみぞ知る訳で、重要なのはこの言葉につきる、と今振り返って思う。

犬を飼いたいという気持ち、最後まで面倒を見るという気持ち。
それさえあれば、どんな犬種でもドッグスポーツは可能。

ディスクを追う事が幸せと感じる犬も、レーザーポインタやマグライトの明かりを追うのが幸せだと感じる犬も、来てみないとわからない。ただ、ディスクやアジなど、少しづつ犬にこれをしたら楽しいんだよという事を、焦らずに覚えさせてやる根気強さも必要だと思う。

ディスクをする事で、歯を傷めたり、関節を傷めたりする事もある事をよく認識した上で、基礎体力をつけさせ、飼い主も高くジャンプしすぎないようにスローを練習する、という事を前提に、我が家はくーというコーギーをディスク球技に参加させている。

あと、もう一つ。くーは食事よりもディスクが好きなので、くーの犬生の中で、思いっきりの笑顔がみたくてディスクをさせたいと思っている。飼い主がしたいのではなく、くーがそれを求めている事は、重要な要素だ。

是非これからディスクドッグの世界に入ってこられる方も、愛犬が怪我をしないように基礎体力をつける所から考えて頂き、そしてスローを何より練習し、できる限り無理のないキャッチができるように努力すべきだと思う。努力すべきという事は、私もそれはまだ過程であるから。これからもくーが幸せを感じられる時間を、飼い主として共有し、楽しい時間を過ごす事ができればと思っている。

是非、犬と一緒に幸せを感じられる遊びを味わって頂きたい。当然ながら犬は生き物で、小型犬であれば一生はたった10年から20年しかない。その間をいかに幸せだと思って貰えるか。我が家に来てよかったと思って貰えるかは、飼い主が犬と一緒に遊ぶ事をもっと楽しく感じればいいのだと思う。

単に散歩させたり写真を撮るだけでも楽しいのだが、ディスク競技に出るようになって、それは倍増した。ディスクに限らず、これからも何か新しい事に挑戦していきたい。まずは来年はディスクの世界を楽しみたいと思う。

写真は我が家にやってきて数週間目。生後にして3か月弱あたり。寝ている姿は無邪気だが、抱いている由の手にはバンドエイドが…苦悩の日はまだ序章だった。

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2005年12月20日

ディスク競技向きの犬種

旅の友人から、初めて犬を飼うにあたって、ボーダーコリーとコーギーのどちらが飼いやすいかという事と、外にディスクを一緒にできるのはどんな犬種という質問コメントを頂いた。

それについて、まだ犬を飼って3年弱の私が言うにはおこがましいが、これまで経験した事からまとめてみたいと思う。ただこの話があっているか間違っているかは私には判断できない。ただ、私の経験から、今思う事をまとめてみたいという事。この話に対して異論がある方もいらっしゃると思うが、それはそれ、あって当然だと思う。それぞれの飼っている犬は性格も環境も違う訳だから。私はそれらを否定する事もその立場でもない。

昨晩も暖房がわりにと由がくーを布団に突っ込んできた。私が先に寝ていたのに、上からボソっとくーを置かれた。まあしばらくすると暑くなって足元のかけ布団の上に逃げてしまうのだが、しばらくは飼い主に撫でられながら白目をむいていびきをかきだす、というのが寒い時期の就寝時のパターンだ。

今こうして飼い主とよい関係になるまでは長かった。昔は飼い主に対して唸ったり、噛んだりした事もあった。今でも飼い主よりも魅力のあるものに対しては、そちらに気がいきがちになってしまう。本能とでも言うのだろうか。逆に言えば邪気がないとも言える。

大変だった、と今では笑って言えるようになった。その時はあれでもか、これでもかと色々な事を試した。犬を飼う事の大変さの先に、今こうしてくーを中心にした生活があったというのは過言ではない。

さて、初めて犬を飼うにあたって、まずボーダーコリーとコーギーのどちらが適しているか、という事について。応えは簡単。どちらも大変だという事だろう。我が家は家が狭く、大型犬は現実問題無理だという事もあるが、私は単に飼うならコーギーしかいないと思ったからだ。由は逆にシェパードなどの大型犬が好きなのだが、当初はダックスかな、なんて言っていた。家の大きさの制限や私がコーギー好きなという部分で候補にもあがらなかった。

実際にボーダーもコーギーも働く犬。ボーダーはシープドッグとして北海道でも多く働く犬としてみかける。またディスクやアジリティなどにも必ず上位に登ってくる運動神経バツグンな犬種だ。その分、きっと普段の生活である散歩など運動させ発散させる事がいかに大変だろうか、想像がついたりする。

コーギーはかわいらしい体型や表情に騙される事が多々あるのだが、あの体型なのにものすごい運動量を求められる。現実には都会で飼われるコーギーは散歩時間が圧倒的に短く、運動する事も少ない為、肥満になっている子が多くみかけられるだろう。コーギーが皆コロコロしている中で、くーは痩せてしっぽもある為、ミックスじゃないかとすら今だに言われる。まあ個体差はあるのだが、くーがそれだけ運動しているから、スリムな体つきだという事は間違いではない。

ディスクドッグをしたい為に、ボーダーを飼う人も少なくないだろう。またよい血統をという人もいるようだ。まあ運よく、くーはディスクが食事より何よりも好きで、外のスタンダードなコーギーよりちょっとばかり足が長いという特徴から、ディスクやドッグスポーツをするにはよい条件を持っていると思う。

ボーダーと違って、圧倒的に小柄で足が短いコーギーは、それなりにトレーニングをして筋肉をつけないと、非常に犬種別で多いといわれる関節の病気や怪我をしがちだ。それはそうだろう、それまで散歩しかしていなかったコーギーがいきなり、10kg以上の体重でジャンプし、ディスクをキャッチし着地する事で、どれだけ体に負担がかかるかは容易に想像ができる。悪くすれば一生運動はできなくなってしまう。ジャンプをさせなければよいのかもしれないが、キャッチの瞬間、ジャンプして思い切り反動をつけてディスクを捕らえるという事は、飛ばなくてもいい場面でも何度もみられる。本能なのかもしれない。また実際そんなうまい場所に飼い主がディスクを投げられる訳もない。

長くなったので、明日に続く事にする。

写真はディスクどころか生後1か月のくー。小さかった。

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2005年12月18日

寒空の下で

この冬最大、12月としては記録的な寒気がやってくる。

そんな中、屋外で会おうというのだから、犬仲間というのはアウトドアな人々だとつくづく思う。

今日はお昼前に多摩川沿いにひっそりと佇むイタリアンフレンチのお店でお昼を食べ、その後大井のしおさいドッグランに移動して、また犬仲間と会って少し遊ぶというような企画だった。ディスク競技に出るようになってからというものの、散歩には必ずディスクを持っていく。そして安全にできる場所があれば、ディスクの練習を少しでもするという事がパターンになっていた。

今回はディスクの先輩、ロビ君ポーちゃん家、そして実はバイク乗りで結婚された頃には夫婦で外車に乗っていたというHOOVER家と我が家の3家族でお昼を一緒に取った。

それにしも強烈に分かりづらい場所であり、また人通りが殆どないすごい立地に佇むレストランだった。私もよくわからないので、30分早めに到着するように行ったのだが、既にアプローチで私の作った地図が嘘をついていた事がわかり、あわてて携帯に注意事項をメールした程。おまけにすれ違う事はまず困難と言われる川沿いの道を行き止まりまでいくのだが、途中関係者以外立ち入り禁止の看板もあって、これでもかという程人気がない森の先にそのお店はあった。

寒風吹きすさぶ多摩川河川敷。対岸ではとんでもない砂ぼこりが立ち上がっていた。時折吹く北風は強烈に冷たく、呼吸すらできなくなる程だ。そんな中、他のメンバーが到着するまで、すぐ脇にある広場でディスクに興じる。追い風なので、ディスクは空高くあがったかと思うと、垂直に動いたかのように落下したり、地面すれすれで1mくらい上にあがったりしている中、くーは私が投げる時は少し遠くまでいかないといけないなというのが判るようになってきたのか、動きが少しづつ変わってきた。

そんな寒さの中、犬連れはテラス席に通される。といっても左右はビニール、屋根は庇で囲まれているので、風は吹き込んでこない。それにストーブを3台、6人の間に置いて点けて頂いたので、寒さはそんなに感じなかった。ランチメニューのサラダとパスタとコーヒーを楽しみながら、色々な話を楽しんだ。

ちょっと早めだったのだが、大井のドッグランに移動。車3台で環八、環七を走り繋いでいくのはちょっと大変だ。何とかスムーズに公園の駐車場に到着し、ドッグランの近くにいくと既に待ち合わせをしていたダイゴ君家福来ちゃん家、そしてナユタ君家がおり、6家族7コギが大集合。久しぶりに遇うダイゴ君などと、日が暮れるまでドッグランで遊んだ。

日が暮れたあと、福来ちゃん家の案内で、秘密の練習場に向かう。素晴らしい環境の練習場で、ディスク好きなコーギー達は我先にとディスクを追う。その中ナユタ君だけは暗くなって鮮明に見えるレーザーポインタの軌跡をひたすら追っていた。

もうディスクが見えない程暗くなってしまったので、駐車場へ戻る。ここから近い方たちと別れ、昼にランチを一緒に取った3家族で武蔵小山の揚州商人へ移動。我が家が好んで行く中華料理屋だ。日曜にしては思いの外すいていて、また色々な話をして長居してしまった。

ディスク競技に出ない週末なのに、朝から番までずっと遊んでしまった。私のパターンだと体調を崩す可能性が高いのだが、明日は会社に行けるだろうか。

写真はこの寒空の下、集まったみなさん&コーギー達。

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2005年12月14日

3歳の誕生日

今日はくーの3歳の誕生日だ。犬の年齢で3歳といえば、すっかり年頃の女の子(くーは一応、女の子だ)なのだが、約8カ月は骨折の為にまともに走る事もできない状況だった。

犬を飼う事になったのは、私が別に積極的に求めた訳ではない。旅の友人が突然ポメラニアンを飼って、和琴ミーティングというキャンプの集まりにつれてきた事から、事は始まった。

犬がいると、当然だが旅もこれまでのようにできなくなる訳で、また私みたいにしょっちゅう体調を崩すものとしては、毎日欠かさず朝晩の散歩をしなければならなく、それは雨の日でも雪の日でも休みなしだという事が、私にとってはまず絶対に無理だと思っていた。

その友人は、「旅に出る時は預かってやるから」という言葉に、由は飛び乗ってしまった。その日から、由の中でふつふつと犬選びが始まった、という訳だ。

実は私の子供の頃に、犬が我が家に居た。兄がどこからかつれてきたのか、私はその経緯は知らない。十姉妹や亀、なんだかよくわからない魚などが、実家が平屋だった時代に居たらしい。6歳になる頃、私がそれまでアトピー持ちだったのが治った途端、小児喘息になり、動物たちはどこかに貰われて行った。雑種の白い犬が裏庭に居て、シロと呼んでいたのを、うっすらと思い出せる。

それから私はずっと喘息と付き合う事になる訳で、毛のはえた動物なんか絶対に無理という環境に居た。由はそんなのを知りつつも、犬を飼う事がもうとめられないという状態になっていった。ただ私の持病の事を忘れていた訳でもないのだが、私も子供の頃の減感作治療の時代から、犬のアレルゲンはなかった事で、別にいいかという感じでいた。

そして色々犬種や犬を飼う事についての勉強をしたあと、くーがやってきた。初めて飼う犬、やはりあまりにも知らない事が多すぎ、またわからない事だらけだった。私たちはそれこそある日は涙を流しながら、またある時は意見をぶつからせながら、くーと一緒に生活する為に努力をした。

しつけも、訪問トレーナーからはじまり、パピークラスには毎週通った。そしてその後、個別レッスンになっても、月に2度は大田区まで車で通った。犬が全て生活に関わる日々が続いた。

こうして振り返ってみると、0歳台は病気としつけの涙と苦痛の日々が多く、1歳台はしつけ教室と少しづつ旅行に出るようになった。そして2歳台に入ると殆どが骨折の療養生活。後半にずっと念願だったディスク競技へのデビューを果たした。

個人的には旅行も競技も積極的に関わっていきたい。そしてその中から知り合った犬仲間の人は、実は同じ匂いがしたりする事も少なくない。

一段と冷え込む2005年12月14日。くーは無事、3歳を迎えた。
3歳台は、競技と旅行をこれまで以上に積極的にしていきたい。
くーをこの日、由の手作りのヨーグルトチーズケーキで誕生日を祝った。

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2005年11月26日

安くても素晴らしい宿

夏の北海道で色々な宿に泊まった。数としては4件。その中で一番期待していた羅臼の宿には大変失望し、それは今においても変わらない。犬歓迎をうたった宿だっただけに、そのギャップは激しく、また思い起こしても不快になる程の待遇だった。

そんな中で一番安く、また飛び込みで泊まった宿から、手紙がきた。私たちがチェックアウトの時に撮影してくれた写真が絵はがきになり、おまけにパソコンでしっかりと作られた葉書の文章には、くーという名前もしっかり載っていた。そう、1枚1枚ちゃんと作っているのだ。

実はこの宿でくーは前々日に処方された薬のせいで、水を大量に飲み、その分おしっこも大量にしていた関係で、ついさっき外の公園で排泄をさせたばかりというのに、部屋の中に入って30分もしないうちに、やらかしてしまったのだった。ただそれは飼い主がちゃんとトイレシーツを用意し、そこを教えなかったのも問題なのはよく反省しており、弁解の余地などはない。ただくーには責任がないというのは確かだった。

これまで宿には何度か泊まっていた訳で、無駄吠えなども含めて、とりあえず問題があった事はなかった。その分この事件はあまりにショックで私たちは呆然としてしまった。しかし、すぐに支配人さんに謝罪にフロントに走った。

支配人さんは全然迷惑そうな顔もせず、笑顔すらみせ、いいですよと換えのシーツを用意してきてくれた。そして汚したシーツなどを持って、そのまま重ねて「怒らないでくださいね。かまいませんので」という優しい言葉を残し、去っていった。

その時くーがなんでこんなに排泄が近いのか、前々日に処方された薬を飲んでからだというのに気がついたのだが、飼い主はまだまだそういう意味で分かってやれなかった。全て飼い主の責任だった。

そんな迷惑をかけた上に、写真を何枚も撮り、広告で使ってよいですか、とも言われ、こうしてしっかりしたお礼状が届くという事が、これまで多くの宿に泊まってきたが、とても新鮮で嬉しさを感じさせてくれた。

その宿はなんと公共の宿。帯広に程近い十勝川温泉にある、十勝川温泉はにうの宿サイクリングターミナル。ここのモール泉の温泉は最高で、それに入るだけでも泊まる価値はある程だ。それに宿の目の前には広大な芝生の十勝ケ丘公園があり、犬連れにとっても満足の宿だった。

帯広周辺にまた行く機会があれば、是非また泊まりたい宿だ。この宿の事はLiving-With-Dogsのサイトにレポートを書かせて頂いている。今後犬可の部屋が増えてくれると嬉しい。

写真はそのまま。

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2005年11月14日

回転する尻尾

くーは私が玄関の鍵を開けると、吼える。不思議と、由と私二人ともいない時は吼えないのだが、どちらか片方、もしくは両方自宅にいる時は、訪問者用のチャイムや電話が鳴ると吼えだす。小犬の頃に何か怖いと思うような事をしてしまったのだろうかと思い返すのだが、思い出せない。

しかし、扉が空いて、それが宅急便の人であろうと、新聞の集金の人であろうと、今度は尻尾をふりまくり、近寄っていく。いや、近寄っていくどころか、とびついて顔をべろべろと舐める。

しつけ教室に長い事通っていたくせに、実はこの飛びつき、飼い主が許しているのである。飼い主としては、帰ってしらんぷりされるよりも、帰ると大歓迎してくれる犬がいる事が嬉しい訳で、その時に激しいヨロコビを表現してくれるので、そのままにしている。

ただ特に教えた訳ではない。自然とそうなったと言ってもいい。しつけは私は相当厳しくしたと思う。小犬の頃が一番重要だと思い、由が甘やかす中、私だけは厳しく接する事も多々あった。反面、不思議と由にはあまり大歓迎というお迎えをしない。この部分は由が不満な点である。

怖い存在が私で、遊んでくれる人が由という図式なのだろうか。でもちゃんと服従が効くので、よしとしている。厳密に言うと、ダメな時もある。犬だって人だって、目の前に全てを振りほどいてもやりたい事があったりしたら、そちらに向かっていってしまうだろう。ただそこでリードやコマンドなどが、効けばよいというのが我が家のしつけだ。

最近はすっかり私の方が甘くなってしまい、私が食後、寒くなってきたのでホットカーペットを入れて横になると、私の胸のあたりまでとことこと歩いてきて、フンといいつつ、私に背中をくっつけて寝ころぶくーを見ていると、やっぱり疲れている気分も少しは和む訳で、くーがくれるものというのはあらためて大きいんだなと思ったりする。

今日もしっぽは飛び立たんばかりに回転しながら出迎えてくれたくー。楽しい犬生であるように、飼い主は努力をするのだよ。

写真は帰ってきて押し倒される飼い主。しっぽが回転しているので、ブレている。

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2005年11月07日

くーの見つめる先に

くーの嫌いなものの中に、インターホンのベル音と、電話の音がある。他には人が気づかない音なんかも反応するのだが、いわゆる人間でも心地よい音とは到底言えない警告音は、くーにとっても嫌なもののようだ。

ひょっとしたら、それらが鳴る事で、何かが連想されるのかもしれないが、今の所思い当たらない。不思議と由か私のどちらかが在宅し、第三者もしくはどちらかが帰ってくる時に呼び鈴が鳴ると、結構な勢いで吠える。電話はもう鳴る気配を察知して、これまた吠える。しかし、両方不在でくーが留守番している場合、どちらかが帰って来る時は吠えない。必ず一人もしくは二人が部屋にいる時に呼び鈴がなると、吠えるのだ。我々を守ろうとしているのだろうか。

ただこれまで100%、入ってくる人を確認すると尻尾を思い切り振って挨拶に飛びついてくる。誰が訪問しても、誰が帰ってきても嬉しさを体全体で表現するのだ。おかげで宅配業者の中には、くーを可愛がってくれる人まで出てきてしまった。よい事なのだろうが、番犬になるという訳ではない。

くーは何をみて、何をどう感じているのだろうか。言葉がしゃべれないが、何が楽しくて何が怖くて、何がしたいかは伝わってくる。生き物のとして、率直という以外何者でもない。かけひきなんかなく、嘘や相手を騙す事もない。そう思われるような行動の場合も、率直にこうすると何が起こるか、という事を知っているからだ。

そういう意味では、私はくーが慕ってくれている時に、とても落ち着ける。擦れてしまったのかもしれないが、こいつは私を信頼して近くに居てくれる。由もそうなのだが、こうしてみると人間の子供がいなくても、いわゆるひとつの家庭と言えるのだと思う。

人間の子供が居れば、また違った事を感じるのかもしれないが、今のところ誰にも迷惑をかける訳でもなく、家族3人が平和に過ごす時間が増えたように思える。大変な事もあるが、今はくーを我が家に迎えてよかったと心から思っている。

くーから色々な事を学んだ気がする。多くの新しい知り合いもできた。新しいコミュニティもできた。どれもくーが居たからだ。感謝しなくてはならない。

この夏、くーに私たちにとって一番重要な場所を見せ、過ごす事ができた。これはとても有意義な事だった。私たちがこの丘の上で、ちょっとしたイベントをしたのだが、その時も50人もの友人が交通費自前、宿泊は自ら天幕をもってやってきてくれた。もう8年も前の事だ。

くーは何かを感じてくれただろうか。雲海に沈む根釧原野を望みながら、くーはじっと地平線のある方向を見続けていた。

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2005年11月06日

雨の週末が続く

久しぶりにでかけない週末だ。しかし土曜は母親孝行の為に、いろいろ高い弁当を買ったり和菓子を買って、実家に半日寄ってきた。朝10時すぎから16時頃まで、バスで都心にでかけるとヘトヘトになる。

帰ってきてからちょっと休んで、近くの公園に散歩に行ってきた。実は由が右手の薬指を切ってしまい、ディスクの投げ練ができなくなってしまい、くーに少し私がディスクを投げてやる事になった。ただ、場所柄そんなに本格的に投げる場所はないので、ちょっとだけ。

由が散歩にいくと2時間前後帰ってこないのだが、私はそんなに長時間の散歩はなかなかしない。休日散歩に付き合うと、何だか片手間ではなくひとつのイベントのようになってしまう。大勢の犬仲間の人々と交流し、くーは相変わらずディスクを私が持っている事を知ると、ずっと私の廻りから離れない。ディスクに対する執着心は本当にすごいものを感じる。こうして今、くーとディスク競技に参加できる事を、本当に嬉しく思える。

今日は午前中も寒々しい曇り空。午後から雨が降るというので、選択をし、部屋の片づけをしていた。今週末の競技用に荷物を色々整理したりしているのだが、なんせ車が狭いので選別するのだが、オーバーフローしない訳がない。それに先週、長年使っていたキャンプ用のスチールの折り畳み椅子から、アルミのテーブル付き椅子を買ってしまい、それに積み替えた。これまでのような積み方ができず、色々試行錯誤の末、配置が決まった。

今日の時点でスクリーンタープ、アルミの折り畳みテーブル、我々用の椅子2脚、客人用2脚、3人掛け折り畳みベンチ1脚、寒冷地用ジャケット2着、ビニール傘、サンシェードが載せられた。この他に、寒さ対策用ヒーターと、ポリライトクーラーに加え、小物の入ったトートバック、私のカメラバック、くー用品の入ったバックなどが加わる予定だ。

今回、寒さ対策ヒーターを買ったのだが、これはそれまで持っていたガソリン用のコールマンキャタリックヒーターでも、プリムスのフォールディングヒーターでもない。カセットガスを使うタイプだ。これがあれば、2本のガスを使って10時間燃焼させられるというコスト的に優れているだけでなく、犬が間違って本体に触れても火傷をしない構造をしているので、タープ内を少し温める事ができる。今日位寒いと、手がかじかんでしまうだろう。これから冬に向けての装備として、今回購入した。

アルミの折り畳みベンチも、ちょっとした時に便利だ。お世話になっている友人を呼んだ時にも座って貰えるし、自分たちもそこでちょっと横になる事だってできる。値段が安かったのと、小さくなるので購入してみた。私たちの椅子も、長時間座っていると膝の裏あたりに圧迫感が残るタイプなので、そういう事のないタイプで安いのに換えた。サイズはちょっと厚みが増したが、重量は軽くなった。

あと明日到着する予定だが、フォールディングキャリーのしっかりしたものを買った。これまで使っていたものは、くーのクレートを載せて電車で神戸にいく時などに使ったのだが、ちょっとヤワだ。くーの入ったクレートを載せ、その上にザックを載せる位なので、それほどしっかりしたものは必要なかったのだが、朝霧でちょっと長い距離に加え、砂利道を引っ張った時は難儀した。その為、タイヤが大きく、もう少し荷物が載せられるキャリーが欲しかったので、それも購入。これは運転席の背中に建てて積む予定。

くーはキャンプ以外では、後ろ座席のまん中にキャリーを配置する。乗り降りする時はそのキャリーを横にずらし、後ろ座席に飛び乗ってクレートに出入りするのだ。乗ったあと、進行方向に出入り口を向けると、運転席と助手席のまん中に出入り口が来るので、くーを見る事ができる。これが一番安心なのだが、キャンプの時は荷物が多すぎるので、どうしてもリアの座席を畳み、荷物の上に漸くくーの入ったクレートが配置する事になる。その為、ルームミラーをみると真後ろが見えず、くーが見える事になる。

ディスク競技の時は、狭い狭い荷室に荷物を効率よく積まないと、後部座席にまで荷物が乗る事になるので、くーの乗り降りがし辛くなってしまう。その為、色々苦労するという訳だ。

もう少しすれば荷物もうまくまとまってくるとは思うのだが、私はとにかく撮影機材がデジタル一眼機器だけでも多いのに、ビデオカメラ、三脚などが多い。初回はパソコンも持っていったが、壊しそうで今は持っていっていない。効率よい積み方。これはバイクのパッキングにも言えるので、実は私は楽しかったりする。

写真は朝霧の会場の我が家。椅子は面倒だったので来客用の小さいタイプを使用した。

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2005年10月31日

くーの幸せ

すっかりディスク三昧の日々になってしまったが、競技に参加する為には東奔西走する訳で、年内にNDAの競技はあとEAST Divの試合は3戦予定されている。そしてその全てに参加するつもりなのだ。

クラスについては、初心者のプライマリークラスはとりあえず納得いくには微妙なのだが、フロックでも優勝してしまっている私はフレッシュマンズかドギーズへ、由は前回2位入賞を果たしたので、プライマリークラスで優勝するかフレッシュマンズへ向かう事になる。

ただエントリーのタイミングがいつも試合の前々になる為、ステップアップの時期では結果を出してしまうと次のクラスへあがっていくにはタイミングが1戦ずれてしまう。調整もできるのだが、フレッシュマンズクラスになった私たちは、ドギーズのどちらかに参加するので参加するクラスに悩む必要もなくなってきた。

とはいえ、まだまだの実力。次の試合である11/12(土)に向けて、練習に励まなければならない。今度は60kmほど離れた会場なので、それほど遠くはない。19(土)は、明日エントリーするつもりだが、参加クラスにフレッシュマンズがないので、ドギーズにエントリーするつもりだ。ちょっと場違いなのかもしれないが、挑戦する事に意義があるのと、くーがキャッチできればポイントが低くてもかまわないと思うので、よいのだ。

すっかり会場の雰囲気や参加者の方々に知り合いも増えてきた事もあって、毎週のように競技があるのに楽しみだ。反面、いつも緊張してメロメロになる自分へ課せられたハードルとしても、言いようによっては楽しみだ。スランプも既にはまっているのかもしれないが、越えていく楽しみもある。そして会場で皆と楽しめるというのがすばらしい。ポイント取る為にギスギスした雰囲気もないので、この休日の楽しみ方にすっかりはまってしまった。

体力がない私たちは、まだ土日連続のエントリー経験はない。またあまり遠いと参戦を諦めてしまう。まだ参戦初シーズンなので、これでもいいのではないかと思うようになっている。目を三角にする必要もないし、実際くーは日曜は殆ど寝て過ごした。まだ完全に体力は戻っていないのかもしれない。

ひとつ目標ができる事はよい事だろう。クラスで入賞というのがまったく無理な世界ではないのも嬉しい。入賞し、トロフィーを貰う事も楽しみにできる。しばらくは旅よりもこっちの方に刺激を感じそうだ。

旅は旅で、忘れている訳ではない。くーと一緒に過ごす旅も忘れていないが、きっとどこにいってもディスク遊びはするだろうし、実際この夏日本最東端でもディスクをしたし、開陽台でもしていたのだから、これまでと変わる事もない。

しいて変わってくるとすれば、このブログに犬というかディスク競技ネタが増えるだけだろう。まずはスローを安定させる為に、日々練習を欠かさないように頑張ろうと思う。

このディスクをキャッチして笑顔満面のくーを見るのが、飼い主の楽しみだ。

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