ロッキーはずっと乗っていきたいと言っていた。私も由も同じだったのだが、結果的に私の意見に由が賛同する事になり、とうとうロッキーを手放す事を決めてしまった。
由はロッキーを手放すにあたり、スクラップにならないかを聴いていた。それだけ愛着がある車なのだ。これまではバイク2台は友人に売買されていったように、行き先が分かる事で安心していた。しかし今回は下取りに出した先、どういう末路を歩むのかが分からず、切ない気持ちになるのだろう。
結果的には修理する所は修理し、中古車として販売される事は確かだと言われた。走行も50,000kmちょっとであり、4WD車という事もあるので、値段はわからないが次のオーナーを探すという流れになるはずだという。それを聴いて、由はほっと胸をなで降ろしていた。
さて、我が家が何故突然ロッキーを手放す事になったか。第1の理由は、やはり10月中旬の車検を通すか通さないかというきっかけと、思いっきり遊べるあと2年、くーが5~7歳の間を、今の小さい車で飼い主が頑張れるかどうかという部分に尽きる。
また選定基準の中で必須となるものは、由が運転する時にアイポイントが高い事、ダートを走る事もできるSUVである事、車庫に入れやすい事、車中泊が楽にできる事、予算内で済む事である。
実は私が最初に薦めた車種が、もしロッキーを買い換えるなら、これではないかと思っていたものだった。そのほかで、これはなかなかよいという判断を下したのは2車種ある。合計、3車種で「もしも」買い換えるならどれにするかという事を詰めていくと、必然的に私が最初に薦めた車種だったという結末なのだ。まあ他にも途中で気になる車種も出てはきたが、大筋は結局変わらなかった。
しかしこの車は標準でシート部分がフルフラットにならない。リアシートを倒すと荷室までがフラットになる車はあるのだが、荷物が多い私たちにとって、すぐに寝られるという環境は、荷物を積んだまま座席をフルフラットにする事ができるのがポイントだ。調べていくと、シートレールを10cm延長すると、フルフラットになるようで、工夫をして改造しできるようなのだ。
街乗りSUVではなく、本格的なSUVであり、2Lクラスが存在する事、本格的な4WDシステムを持っており、デザインや装備も高ポイントだったという事。そして何よりもロッキーの歴代のライバル車であった事が挙げられる。
実は由は当初、この初代ショートボディの赤を買うつもりだったのだが、セールスがあまりに酷い態度だった為、失望してダイハツに行った。すると、ダイハツでは当然の事だとも思うが、由をちゃんと客として対応し、勝るとも劣らない個性的な本格4WDであるロッキーを一目みて気に入ったという経緯がある。
実際複数のディーラーで同一車種を見積もりして貰ったのだが、とあるディーラーでそれを思い出させるような態度の社員に出会ってしまい、由よりも私の方が腹をたててしまった。結局営業は人なのだなと改めて思う。折角こんなによい車をリリースしているのに、損をしていると思える部分を感じられるのだ。
反面、私たちの担当をしてくれた営業の方は、全員親身になってくれて気持ちのよい人だった。車というものは、よいものを作るメーカーと、それをいかに販売する人を持つディーラーのどちらもがバランスがよくないと、よいメーカーとは言えないと改めて感じた。
納車は今日の11時。書類的なオーナーである由に、ロッキーの最後の運転と、エスクードの最初の運転をして貰った。ロッキーによい次のオーナーが見つかってくれる事を祈りつつ、ちょっと涙目になった由と私とくーは、新しい相棒に乗り、セルフのガソリンスタンドで給油し、光が丘公園のドッグカフェでお昼を食べ、公園で少しくーを遊ばせて帰った。駐車場で由に車庫入れをチャレンジして貰ったが、ロッキーでも四苦八苦な由はやはり厳しかった。私も今日はいまいち入れ方もうまくなく、これから車庫入れは注意しないとならない。
写真はその新しい相棒、エスクード2.0 ヘリーハンセンリミテッドのキャッツアイブルーメタリックと。セルフのガソリンスタンドで撮影。ナンバープレートはくーの誕生日にしてみた。これから、由とくーと私というチームに加わって貰う事になった。納車の日も9月9日。くー、くーの日というのも何かの縁ではないだろうか。追って、インプレッションなんかも書いてみたい。

コメントを頂いたみなさんには、大変感謝しています。結局、ずっと乗ると言っていたくせに、ロッキーから乗り換えてしまいました。残念な反面、また新しい可能性に期待しています。いきなり今日、納車と聞いて驚かれている方も多いと思います。それは私が狙った所でもありました。
ロッキーを通じて知り合った皆さん、これからも浮気者の私たちですが、お付き合いお願いします。ロッキーが大事な車種だという気持ちは変わりません。13年も乗ってきたのですから。
クロスロードだと言ってくださったみなさん。実はウェブカタログでは凄く高い評価だったのですが、もし機会があれば実車を見てみてください。ああ、この車は選ばないだろうなと理解できるのではないでしょうか。
エスクードだと見事当ててくださったみなさん。きっとエスクードが実はよくできた車だという事をご存じなんだと思います。なんせ、値段が比較すると極端に安いというのも大きな理由ですが、しっかり造った4WD-SUVというのが私は惹かれました。ジムニーのメーカーならではだという所でしょうか。
営業の人も凄く頑張ってくれました。よい若者で、人を騙せないいい子でした。一生懸命さが伝わってくるだけでも、客側としては気持ちのよいものです。
エスクードを選んだ理由は、おいおいレポートをしていきたいと思います。ただ、エスクードが気になり始めてから2週間、町中で目を皿のように見ていましたが、1台しか見ていないのです。エクストレイルは1日に30台くらい見たのですが…こんなによくできた車がなんで売れないのだろうか、と思う反面、こういう車を選ぶ人は、やはり一般的ではないのかな、という気持ちも感じたりします。
お付き合い頂きまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。m(__)m