2011年12月11日

オープンハウス

我が家を設計監理して頂いた米村和夫さんの新しい作品が出来上がり、オープンハウスの日を迎えた。丁度ほかにも現場が動いており、米村さんがいない日に見学しにいっても仕方ないので今日は無理かな、と思っていたところ、午後すぎにこちらに戻ってきたとの連絡を頂いて、さっそくくーも連れて行ってきた。

こちらの家は石神井公園からほど近い一等地で、親子二世帯。久しぶりの白っぽい家である。しばらく黒い家が続いた分、とても新鮮だったりする。

内壁は漆喰でいい感じ。ただ今回からSE構法で建てているため、普通の在来工法と違うようで苦労されたようだ。

何はともあれ、これから人が住む家というのはいいものである。それがこういう味のある建て方をした建物なら尚更だ。

我が家の前に竣工したメダカの家の施主一家もこられていて、ご挨拶。こうして現在と過去にわたって、米村さんが設計監理した家の施主が集まるというのは、それだけ米村さんの設計管理した家が満足できるものである事が証明されているようなものだ。

家を建てるという事の楽しみを、存分に味わった私たちも楽しめる場でもある。

写真はそのシンボルとなる玄関アプローチにある木格子。ロフトにある小さい窓が、ちょっとチベット建築っぽいのがまたよい。

風のアトリエ/米村和夫建築アトリエ

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2011年11月28日

蓄熱暖房機稼働開始

寒さを朝晩感じるようになり、明日から雨も降るとの事なので、いよいよ今晩から蓄熱暖房機を稼働させる事にした。

設定をしなおして、ブレーカーをON。明日から少し温まるかな。高気密高断熱住宅では、空気を汚さない蓄熱暖房機は、喘息もちや鼻の過敏症な私たちにはやさしい暖房方法である。

写真は設置されたばかりの我が家の蓄熱暖房機、アルディ。既に一冬稼働しているのだが、2シーズン目の出番である。来年4月頃まで稼働する予定。

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2011年11月27日

電球交換ができない

まわる家に引っ越して1年が経とうとしている。

コストの面で、照明に白熱球やハロゲンビーム球が使われている所があったのだが、夏の電気不足騒ぎの時に主に使う部分はすべて10Wの蛍光灯電球に交換していたのだが、LEDおよび蛍光灯率を100%にするため、残りの部分をこの冬までに交換しようと考えていた。

屋内は残り5箇所。普段使わない部分には不要ではあるのだが、まだ2Fトイレの2灯とロフトの2灯、そして外納戸の1灯が白熱球。60Wを10Wに変更するだけでも、圧倒的に節電になる。

同時に外は5箇所の船舶照明が配置されていて、これは白熱球でかつ透明のガラスで、フィラメントが発光する美しさが特徴的である。これをなんとかイメージを崩さずにLEDにしたいと思っていた所、なかなかいい感じのをみつけた。

早速L26ソケットで5つ購入したのだが、いざ交換しようと思うと、ホヤがはずせない事が判明。原因は防水工事のコーキングがうっすらとかかっている部分や被さっている部分があり、既にネジ山がなめられているのも数個ある事から、自分でやるのはちょっと厳しいと判断。丁度1年目点検もある事なので、それまでは仕方ない、現状の白熱球のままでおこうという結論に達した。

またLED球だとおよそ1つが8Wと少し暗めなのもいい。暗い中、ランランと照明がついているよりも少し照度を落として長く点灯させたいと思うのだった。家に明かりが灯ると、それだけでイメージが違う。節電の風潮の中、確実に節電を達成しつつ、かつ明かりを灯すために、早めに何とかLED球に交換したいと思うのだった。

写真がその交換できない外の船舶照明。そろそろホヤも汚れてきたので、丁度よい。なんとかいい感じになればいいのだが。

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2011年11月12日

狭くても広く感じる空間

我が家は中庭をぐるっと階段が囲む一風変わった家なのだが、のべ床面積は小さい方である。土地は都心に近い事から標準サイズ。決して大きくない。それなのに庭を少し大きくとりたかった。くーがちょっとした運動ができるようにと考えたからだった。

そんな我が家は動線が長く、階段室から中庭スペースを通してリビングのあるメインの棟をみたり、逆にリビングから階段室を見ると、別の建物ように見え楽しめる。無駄ともいえるこの構造は、狭くてもちょっと気分的に贅沢に思えるのだった。

写真は我が家の階段からみたリビング。くーの歯のケアをしている所がみえる。まるで隣の家のようである。

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2011年11月03日

キッチンは非アイランド派

まわる家を設計した時、私自身がキッチンに立つ事が少なくないため、プランニングはほとんど私が行った。由には高さや吊り戸棚の部分、そしてキッチンボードにマグネットが使えるようにという意見しかもらってないほどである。

実際の設計は建築家の米村さんなのだが、私の意見は対面キッチンは好きだが、アイランドは無意味と考えている事だった。

アイランドと言われるカウンターキッチンは、いわゆるシンク、流しがあるだけで、あとは調理台というより配膳台である。よく家族をみながら、会話をしながら調理したいと言うのだが、流しを使っていたら水の音でよく会話ができないだろうし、なぜ汚れ物を店ながら洗わねばならないのかという事が多いに疑問だったのだ。

また2Fリビングの場合はアイランドの場所が不自然なため、排水管がどうしても角度が何度もつきがちになり、メンテナンス上でも排水部分をシンプルに長年使うという視点からは、給排水はできる限り集約し、ストレートに配置すべきだと思えるのだった。排水管が床下を水平に這うなんてあり得ない。

そんな実際の調理や片づけをした経験のある事と、構造上のアドバイスを考えたら、とてもではないがアイランドキッチンなんか不自然極まりないものとしか思えなかったのだ。

よって我が家は、壁付けのキッチン。階下はパウダールームで、排水管は壁をストレートに降りるようになっている。またアイランドが置かれる位置には配膳台兼食器棚、食料庫をかねたカウンターが置かれる事になったのだ。当初は稼働構造だったのだが、あまりに大きい事から単に置くだけとなった。

配膳台はリビングダイニング側からはちょっとだけ目隠しの高さの壁にかこまれるため、スマートである。その分ごちゃごちゃになりがちだが、生活する上では少しばかりの出しっぱなしは仕方がないはずだ。なので、カウンターの端にはいろいろ毎日使うものが置かれている。

実際に1年近く使ってみて、これはとても使いやすく、よいアイデアだとしみじみ実感している。

写真はキッチンカウンター上。ネスカフェ・バリスタとくーの食事用のMagicBullet、電気ケトルにiPad。

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2011年09月21日

台風直撃

いよいよ強い台風が上陸。コースは直撃コースである。木造住宅に住んで9カ月目にして、初めて経験する台風だ。

これまではRCのマンションでの経験ばかりだったので、これっぽっちも気にしていなかったのだが、やはり木造での台風は少々不安が残る。しっかりと作って頂いているので、よほど竜巻でもおきない限りは大丈夫なはずだが、それなりに不安は不安なのである。

何とかぎりぎり薄明るいうちに家に帰りついたが、我が家は中庭構造でピロティ構造による空気が通る家の構造である。その分ピロティ面にかかる風が、モロに中庭に向いたサッシが受けなければならない。

そのサッシが突風でしなる。ビル用のサッシはもっと厚く重いものだったが、確かにそれに比べて薄いとはいえ、ペアガラスだ。サッシ枠が突風でしなっても、全面での強度は十分にあるはず。とはいっても風が強まるたびにサッシの中央部分が押されて1~2mm動くのがわかるのは怖い。

いえはミシミシいう事はそれほどなかったが、かすかに揺れるような事はあった。ガルバリウムの外壁もばたつくような音は一切しないが、風がぶちあたってくるたびに音でそれがわかる。

動くサッシを動画でとってみたが、よくわからなかった。夜も遅くなって通過した事がわかり、空には青空が少しづつひろがっていく。風はまだ強いはそれほどでもなくなってきた。

木造住宅での台風初体験は、やはりそれなりに怖さを感じるものだった。

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2011年09月20日

台風接近中

風雨が強まり、雨が降り続いている。明日にはゆっくり進んでいる台風が上陸する可能性がある。

雨が続くとくーもつまらない。散歩もうまく雨がやんでいるタイミングにできればいいのだが、基本的にそれも短時間になるので退屈だ。由は最近、家の中でハンドクラフト工芸にはまっている。家ではごそごそと工作をしているので、くーも寝ているしかない。

そんな雨が降り続く午後、まだ私が帰ってくる時間でもないのに、くーの窓に寄り添って熟睡。外からみたら頭と鼻だけしか見えないだろう。

雨の中、まどろんでいるくーの姿は、微笑ましい。

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2011年09月14日

お出迎え2

すっかり日が短くなり、最寄り駅に着く頃にはまっくらになってしまった。これから朝と夜の家を見る事は、休日以外はなくなってしまうだろう。まだ真っ暗の中に出かけていき、真っ暗になってから帰ってくる訳だから。

多くの日本のサラリーマンはそうではないだろうか。確かにちょっと朝は早めに出勤はしているが、もう少しすればきっと多くのサラリーマンは同じようになるだろう。そんな帰りに、明かりが灯る我が家に帰るのはほっとするものだ。

またそれだけではなく、今はくーが窓でお出迎えをしてくれる。外の門を開けようとすると、頭の上にはくーのシルエットが。そう、待っていてくれるのだ。およそ30分から1時間前になると、この場所にきて外を眺めているという。私を確認すると、玄関へおりていき、私を迎えてくれる。

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2011年08月31日

階段ギャラリー

我が家のギャラリーはまだまだ充実していない。階段室の壁には、旅関係の面と、くー関係の面があって、そこには飾る事ができるものだけを置いてはいるのだが、私は性格から整然と並べてしまう。しかし美術系でプロでもある由は、ランダムにそれも絶対に規則的な並べ方はしない。

模様がえもしながら楽しめる空間でもあるのだが、そこにはチベットやウズベキスタン、ネパールや中国のお土産がならび、くーのこれまで競技で獲ったトロフィーや写真が飾られていて、自分たちも眺めて楽しんでいる。

特にそれは夜がいい感じになる。LEDのスポットライトで照らされた雰囲気はまさにギャラリー。外からもほんのりとその明かりが見えるのがポイントである。

写真はその夜の回廊ギャラリー。くーも覗きに来た。

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2011年08月17日

遮光シート施工

西日の強い時期で、かつ西陽が入り込み安い構造な分、カーテンでカバーできない我が家。いろいろ検討の結果、お金をかけて原因となっている大きい窓2ヶ所、小さい窓1ヶ所について、スモークフィルムを張る事にしたのだった。

下見に来た上で、少し前のある平日、朝から職人さん2人がやってきて施工。できあがったのは私が帰ってきた時に見た感じだったが、外からはうっすらと中が見える感じ。夜は照明でもう少し見えるだろう。中からはほとんど気にならないほど、視界は遮られていない。いわゆるカーウィンドゥフィルムのようなものだ。

これでどの位の太陽熱を遮る事ができるだろうか。紫外線はほぼ全てカットできる事はカタログでわかっているのだが、熱量を遮る量は少し控えめだが、視界が確保されなければ窓の意味がない。

ちょっと値段は張ったが、どの位効果があるか期待したい。素通しよりはプライバシー保護にも丁度よいだろう。

写真は外からみた施工後の窓。よくわからないが空がよく映っている。

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2011年08月04日

石神井台の上棟

先日我が家に見学に来られた建築家米村さんの教え子でもあり、あらたな施主でもある方の上棟式に呼ばれたので、ちょっとだけ顔を出してきた。

会社を1時間早めにあがり、お祝いにお酒とフルーツを持って、場所まで車で。練馬もこのあたりは本当に道が狭い。一方通行もあるが、すれ違えない幅でも住宅地では交互通行になっているので、人の敷地に退避しなければならなかったりもする。

今回の敷地はいわゆる旗竿。しかし広い。それに建物は二世帯で玄関のみ共通。風呂も台所も生活スペースは完全に2セット作られるというのだから、なかなかコストも高くなる事だろう。

敷地は旗竿のアプローチ側が西側で、他はほとんど囲まれてしまっている。西日をどうコントロールし、1Fのご両親の住居と2Fの息子さん一家の住居に光と風を取り込むかは、米村さんの設計にかかっているわけだ。また米村さんが以前飼っていて、諸事情によりこちらの家の家族になったパピヨンのパピちゃんもいるのだが、今日は仮住まいでお留守番だそうだ。

くーも連れていったので、落ち着いて皆さんとお話はできなかったが、集まっている職人さんは全員知っている人たちだった。和光建設で米村さんの物件を建てる時には、同じメンバーが揃う。職人さんの中でも技術レベルの高い人たちが揃うわけである。

施主はリッターバイクを操る旦那さん。ご両親も仮住まいに引っ越して、今日の日を迎えた。私たちは丁度昨年の1カ月前に上棟し、12月3日に引っ越した訳だが、今回は年内引越しを目標に勧められる。ほぼ同じ時期なので、きっと現場は暑くて大変だろう。

どんな家ができるか楽しみである。

写真はその上棟式の夜。くーも一緒。清水さんに擁壁の再塗装をお願いしている。

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2011年07月18日

中庭の緑が鮮やかに

現在育成中の緑のカーテンを、回廊階段の内窓からみると、結構いい感じである。

ようやくつるが2Fのリビングの窓にさしかかってくれて、もっともっと伸びてもらわないと日差しが防げない。カーテンを補完する意味で、是非がんばって葉っぱを広げてほしい。

写真は現在進行形のグリーンカーテン1F土間横の状況と、冬は陽があたらない中庭なので、日陰に強いと九州から仕入れたタマリュウ。夏場はこれだけ陽があたるようだ。

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2011年07月10日

庭で野菜など

小さい小さい庭なのではあるが、由が花や木などを植えて楽しんでいる。

ゴーヤはグリーンカーテン目的ではあるのだが、その他の野菜もちょっと植えてみた所、結構いい感じで育ってきてくれている。

今回初めて収穫したのはトマト。なかなか立派な大きさになった。まだ食べてないが楽しみである。

他にも茄子の小さいのがひとつでき始め、ゴーヤもグリーンカーテンが目的なのでできるだけ受粉はしなかったのだが、それをかいくぐって実になったのが今確認できるものだけでも3つ。

せっかくだからメルトダウンしないで収穫できるサイズまで育って欲しいものである。

写真は収穫したトマト2つと、現在なっているナスとゴーヤ。

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2011年07月08日

グリーンカーテンの進行状況

2階までグリーンカーテンを広げようと、進めている。

しかしなかなか進まず、漸く1階部分が8割ほど茂った所で、今やっと2階部分に到達し始めている。

梅雨明けが近い。夏本番までには何とか中庭から入る強い日差しをこれで防ぎたい。がんばれゴーヤ、がんばれ朝顔。

写真は現在の進行状況。1枚目は下から撮ったもので、2枚目は上から撮ったもの。

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2011年06月28日

現在のグリーンカーテン

少しづつ伸びて、ようやくつるの最高位置が1階の軒先までやってきた。由が毎日チェックして、実よりもまずはグリーンカーテンという事で、受粉はあえてせずに手入れをしている。

私としてはおいしいゴーヤが食べられるのは嬉しいのだが、午後の日差しの強さを防ぐ方法を何とか早くに対処したいのだ。

がんばれゴーヤ。がんばれ朝顔。チープな姫竹を組み合わせて造ったゴーヤ棚が、段々としなってきたので強化した週末。材料は園芸用の竹が高かったので、なんと虫取り網99円を買ってきて、竿の部分の竹を3分割して流用。

自慢ではないが、徹底したローコストなグリーンカーテンである。

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2011年06月11日

もっと暑くなると…

まだまだ涼しい方だが、真夏日になったり、蒸し暑かったりすると、くーの避難場所に選ばれるのは1Fの土間。ここは涼しい。石なのでひんやりとするからだろう。しかし真冬も経験してきたが、下に断熱材がしっかり入っているので、真冬でも私は素足で過ごした。

時間帯とブラインドの角度で、この土間の面にも陽はあたるのだが、それを気をつけていれば結構涼しいようだ。真夏は最悪、ここで家族そろって夕食だろうか。

写真は最も涼しいと思われる土間。足が面白い。

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2011年06月06日

暑いと

段々と蒸し暑い日が増えてきた。梅雨入りしているとはいえ、まだ雨が多くない。また降るのは夕方から未明にかけてという日が多く、ひとたび日中陽が差すと室温は急激に上昇する。

今の所明かり取り兼メンテナンス用としてあとで設置したサッシには、あえてブラインドもつけていないため、仮としてスダレを内側からたてかけているが、それでも結構日差しが抜けてくる。ただ随分マシになったのは確かだが。

あとは回廊階段とワークスペースの大窓。どちらもバーティカルブラインドを閉めていても結構な暑さになるため、紫外線除去フィルムでも貼るべきか悩んでいる。

私たちよりも暑さに敏感なくーは、どこかのハウスメーカーのコマーシャル中の猫ではないが、その時間で快適な場所を探して移動する。ただ私たちとあまり離れたくないので、段々とその距離が離れていくという面白い現象がおこっている。

写真は午前中から昼にかけて日差しが出た時の避難中のくー。階段の下から2段目が快適らしい。

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2011年05月04日

犬走りを走る犬

日中、日差しが強くなってきて、暑い日が増えてきた。明後日は暦上で夏なのだが、電力が心配な今年、犬や子供がいる家はエアコンなしでは相当に厳しい。

できるだけエアコンなしで過ごすには、やはり土や芝、日陰や風の通る所がとても大事である。コンクリート・ジャングルだった前の家ではとても無理な相談なのだが、今の住まいは朝晩とても涼しい。本格的な夏にどれだけ耐えられるかが、気になる所である。

昨年の夏、この家を建てている間、大工さんや職人さんは当然エアコンなしでやっていた。日中は厳しい暑さで、体調を崩される方もいたとの事だが、それはネットで覆われた現場だったというのもある。何とかできる限りエアコンなしで過ごしたいものだと思う。

まだまだ過ごしやすいこの頃、最も電気代がかからない時期ともいえるが、庭仕事をしているとくーもうとうとしたり、楽しそうに過ごしている。

犬走りという建物と敷地境界の間に設けられた場所があり、そこをぐるっとまわれるのだが、一部どうしてもまわれないブロックが我が家にはある。しかしくーはそこは通れる。まさに犬走りである。

写真はその犬走りをぐるっと一周してくるくー。楽しいらしい。

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2011年03月06日

植樹

シンボルツリーを中庭に植えたくて、ずっと探していた。

主にネット上では楽天やヤフオクだったのだが、狙っていたのは春に花が咲き、実がなり、秋には紅葉する木である。そう、季節を感じられる木がいい。植える場所も大きな条件になるので、日陰でも育つ木を探していた。実際そんな都合のよい木はあるのだろうか。

100%日陰になるというのではなく、夏場は少しはあたるという場所である。自信はないが、とりあえず候補にあげていたのは、ジューンベリーという品種であった。

ジューンベリーにも色々な種類があり、その中で由が気に入ったのは、ジューンベリーでも唯一、ピンク色の花が咲くロビンヒルという品種である。メリカザイフリボクという別名を持つこの木は、バラ科で手頃な大きさのになる。

ネットでは枝振りがよい木が1万円ほどの値段である。特にロビンヒルは出るとすぐに売れてしまうようで、人気があるようだ。2~3mぐらいしっかりと育ったのを私は探そうと思っていた。また株ではなく剪定されて1本の木になったものの方が雰囲気にあうかと思っていたのだが、由は株立ちがよいという事をいうので、「株立ちのロビンヒル」を探す事にしたのだった。

3度の安行通いの中、1箇所でやっと株立ちのロビンヒルが見つかった。価格は5800円。ネットで買うよりも状態も確認できるし安いと思えた。それが植木センターに届くまでに2週間。そして植えるにはある程度、土壌改良を済ませなければならない。平行して庭の土壌改良を行ったが、なかなかうまくいかず何度も掘り返す事になった。

中庭の土壌改良がある程度目処がついたあとに引き取りにいき、現物を見せてもらうと、1.2mほどの株立ちの小さいものだったが、枝ぶりは悪くない。エスクードに強引に載せて、持って帰ってきた。

そして植える場所を決めて、植樹を行った。中庭に花壇とシンボルツリーがやっと植わった。

中庭の花壇には日陰でも育つ花や草を植えるそうだ。これは由にお任せ。それがある程度済んだら、中庭には日陰でも育つグランドカバーである玉竜を植えようと思っている。

写真は植樹直後の我が家のシンボルツリー、ジューンベリー・ロビンヒル。まわる家との生活と共に、育って欲しい。

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2011年03月05日

植木といえば安行

シンボルツリーを中庭に植えたくて、ずっと探していた。主にネット上では楽天やヤフオクだった。

楽天でもいろいろあるのだが、正直ちょっと実物の写真が貧弱でどんな木なのかわからない。ヤフオクの方がまだましで、九州や長野の業者が出品しており、立派なのもいろいろあって楽しかった。

庭の土壌改良も同時に行っているのだが、私の亡き父がよく安行に行っていたと兄が言っていた。確かに父も母も植木が好きだったのだが、父親はよくふらりとひとりで川に釣りにいったり、植木をみにでかけたりするタイプだった。物静かで、文句もいわず、いい父親だった。

私は学生時代からよく自営業を手伝ったのだが、ロジャースやホームセンターなんかも好きで、会社の帰りによくつきあったりしたものだった。そんな父親が植木を見に行っていたというのを聴くと、想像にたやすかった。

安行というのは不思議と植木業者が集まって、植木といえば安行という代名詞になっているようだった。とりあえずネットで探してみると、道の駅の所に大規模な業者や小売のスペースがあるというので、まずは由に提案して行ってみる事になった。

外環であっという間に着いたはいいが、植木業者は全て犬連れ禁止。これは想定外だった。よく考えたらそうなのかもしれないが、まずはくーとの散歩場所を探してうろうろ。そんな中で探したのが雑木林沿いにある公園だった。

くーも人がいない公園で大喜び。ちょっとしたトレッキング気分を味わえた。このあとはしばらくクレートに待機してもらって、飼い主は植木見学だ。

写真は安行のJAの近くの雑木林で嬉しそうに走りまわるくー。

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2010年12月03日

とうとう引越しの日

13年暮らした大都会のマンションを離れ、とうとう引越しの日がやってきた。

未明から7時すぎまでとんでもないほどの土砂降り。テレビでも大雨警報や雷雨注意報を出し、明け方なのに空には雷鳴が響きわたる。

バケツをひっくり返したような雨というのはこういう事を言うのだろう。とんでもない天気の中、朝5時起きして最後の荷造りをしていた。そして引越屋であるアート引越センターのスタッフが予定通り8時に来訪。それとほぼ同時に、雨は小雨になり、無事搬出が始まった。

およそ90箱のダンボールが運び出され、家具といえば小さい洋服ダンスぐらい。殆どを捨てた。ただダンボールは女性が持てる重さという事で、控えめに分散していた分、多くなったとも言える。

10時に搬出完了。がらんとした部屋の壁紙はカビてはいたが、13年の年月はあまり感じさせないほど綺麗に感じた。

13年、ありがとう、と最後に由と私とくーで挨拶し、新居へ向った。

途中簡単に食事を取り、11時に既に待機していたアート引越センターのスタッフが待ちかねている所に到着。早速搬入が始まった。未明までの雨で庭がドロドロで大変な事になっていた。

同時にKDDIの工事やら何やら、工事の仕上げなどもあって夜までてんやわんやが続いた。そんな中でアート引越センターのみなさんはとても丁寧できびきびと、気持ちよく作業をしてくれた。正直満点と言える対応だった。お世辞ぬきにアート引越センターにしてよかったと由と一緒に思ったのだった。

機器操作説明や警備の説明、そしてやっとネットも繋がって寝られる状態になったのは23時近く。へとへとだった。

新しい家の生活は、こうしてドタバタで始まった。しばらくまとまらないだろうが、ここでの生活を楽しみたいと思う。

そう、くーとの生活のために建てた家なのだから。

写真は搬入され積み上げられたダンボール。このダンボールはどのぐらいで消えるだろうか。年内は無理と予想している。

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2010年11月30日

まわる家、竣工写真

まわる家が竣工を迎え、友人のプロカメラマン、須藤英一氏に撮影をお願いした。

とはいってもまわる家の完成を記念に、家族写真を撮って貰いたかったのだった。勝手なお願いを快く受けて頂いた須藤氏に、あらためて感謝したい。

須藤氏の撮影する写真には動きと空間が凝縮している。特にバイクと風景の旅写真がすばらしいのは有名だが、それだけではなく被写体を選ばないのも実は最近知った。

建築写真は独特の世界である。風景とはまた違った大変さや表現がある。それをあいかわらず感性を光らせる一瞬の職人芸とでも言わんばかりに、あっという間に撮影を済ませてしまう。これは旅の写真の中でも驚かされた点である。

まわる家の特徴的な部分の写真を3枚。土間~縁側コーナーから中庭、玄関を望む写真と、シンボルとも言える回廊階段、そしてぽっかりと空中に浮かんだワークスペースと中庭を経たリビングスペース。どれもゾクっとするほど美しい。

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Light and Shadow - Eiichi Sudo

2010年11月20日

まわる家オープンハウス初日

まわる家のオープンハウス初日、朝から夜まで賑やかな一日だった。

施工の和光建設の栗原さんや、設備の方、塗装の方などが朝から作業をしてくれていた。ご挨拶後、色々な確認や調整に入る。

その後この土地を仲介して頂いた不動産屋の社長さんと店長さんが花束を持っていらして頂き、次いで家具職人になった旅の友人のきりんちゃんと娘さんがハンドメイドの低座椅子を持ってきてくれた。

そして床や階段のワックスがけが昼食後にはじまり、2Fから階段までが蜜蝋、1F寝室をウォルナットオイルとホホバのミックスで仕上げた。これが大変で翌日の筋肉痛必至の勢いだった。一緒にやっていただいた建築家の米村さん、家具職人のきりんちゃんと娘さんが頑張ってくれた。

途中に今の自宅で犬仲間であり、犬と暮らす家を先に竣工させた友人が来訪。久しぶりにお会いできて本当に嬉しかった。また米村さんに家作りを依頼した先輩であるOさんご一家も来訪。一気に賑やかになった。

話は尽きず、日が暮れる直前まで賑やかな雰囲気が続き、みなさんが帰られる頃に、インテリアを依頼しているDESIGN Kの新村さん、日が暮れてから電気をお任せしている仲村電気の中村社長が階段のスポット照明を取り付けに来てくださった。

明日もまたオープンハウス。既に疲れているが、明日も大勢来てくださるので楽しみだ。

くーは久しぶりに1日中の外だったのでちょっと心配していたのだが、なんとか乗り越えてくれた。明日も施主の一人として頑張ってもらいたい。

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2010年11月07日

【オープンハウス】まわる家(コーギーズハウス)見学会

オープンハウスの日程がきまった。

引き渡しまでは設計監理の建築家米村さんと、施工の和光建設栗原さんの管理下におかれているので、すべての受付は米村さん経由での受付となる。

建築家の米村さんは、アジアや南米などを旅したバックパッカーであり、犬との生活を送った経験者だ。我が家との共通点を多くもち、また私とおない歳で価値観を共有できると思い、お付き合いが始まった。

旅が好きな夫婦が、犬と暮らす為、くーと楽しく暮らす為に、家を建てるまでに至った我が家。もし同じように、犬と暮らす家を建てたいと少しでも思っている人がおられたら、是非見て頂きたい。セールスなんかではなく、純粋にこんな家ができるんだ、という事を体験して頂けたら、一組でも犬とのもっと充実した生活を過ごせるきっかけになったら、なんて偉そうに思ったりする。

しかし当然予算はきまっている。これが一番の葛藤だった。

立地もその予算から大きく制限される。そして勤務場所に通える範囲で、何を犠牲にし、何を取り入れるかを悩み抜いて、今できる限り理想的な家を目指した結果だ。

制限内からできる限り希望を入れ、それに米村さんのノウハウやセンスを詰めて頂いた作品が、このまわる家である。2010年5月21日から始まったプロジェクトも、およそ1年半以上かけてようやくここまで来れた。

アジアのバックパッカーで、日本各地を旅してきた旅人夫婦が、幸せなワンとの生活を目指して出したひとつの結果である。見学できるのは、今だけである。

完全予約制なので是非連絡をとって頂き、体験して頂きたい。


まわる家 オープンハウスのお知らせ
http://yonemurakazuo.blog19.fc2.com/blog-entry-1540.html

設計監理:風のアトリエ/米村和夫建築アトリエ
web http://www.yonemura.jp/
blog http://yonemurakazuo.blog19.fc2.com/

施工:和光建設株式会社
web http://www.wakoken.co.jp/

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2010年10月27日

大事だったものを捨てる時

引越しの梱包は1カ月かけて行う予定である。

その中で色々なものを捨てている。古いパソコン、懐かしい本、本棚、パソコンラック、書斎の机…この家に住んで揃えたり、そのために時間やお金を費やしたものを、まとめて捨てているのだ。

その時私にとっては大事だったもの、何よりも没頭していたものなのに、時間が経つとそれは捨ててもよいものとなってしまう事。こんなにも虚しい事だと感じつつ、次々とゴミ袋に詰めて捨てていく。

SCSIのフィルムスキャナ、LS2000なんかも燃えないゴミになった。MOドライブやIEEE1394のハードディスクカートリッジドライブ、CLIEやPalm、プレステ2なども捨てた。

そして、くーと一緒に楽しんだディスクドッグ大会のエントリーパンフレット。こんなに短期間に出たんだなとあらためて感心しつつ、処分した。

くーがいるから、それでいい。

写真は処分したディスクドッグ大会のパンフレット。中には由や私やくーの名前が載っている。

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2010年10月23日

引越しの準備

1カ月半先に、とうとう引越しする事に決まった。

実は引越し業者を頼むのは初めて。これまでは友人に頼んだり、兄に頼んだり、自分で運んだりと色々やってきた。それで毎回、へとへとに疲れてしまった。

今回は13年の由と私の生活で増えた荷物がある事や、冷蔵庫や洗濯機なども大きくなったので、ちゃんと業者に頼む事にした。

数社の見積もりを頼んだ結果、担当のしっかりした対応と、生活の切換時に食器などに梱包材を使わない事で、迅速に普段の生活を再開する事ができそうだった事、一応大手なので品質は安定しているのではないかという期待で、アート引越しセンターに決めた。

料金も当然、勉強して貰ったが、どうも高いのか安いのかよくわからない。よい人を送ってくれたらいいのだか。

一応、私と由は煙草の匂いが苦手で、それが苦手というレベルではなく、体調に影響するという事を伝え、スタッフや持ち込んで貰うダンボールは匂いがしないようにと頼んだ。

来月、その対応についてはまたブログに書きたいと思う。

写真は運びこまれた梱包用のダンボールの上のくー。しばらく家の中はドタバタするが、くーにストレスがかかわらないように気をつけたい。

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2010年10月11日

「家」というもの

家。「いえ」、「うち」。色々な読み方がある。

家というのは、一般的には帰り、寝て、出かけるという言葉通り、生活の基盤となる所であり、くつろげなければ意味がない空間だと思う。

ホームレス、マンガ喫茶で生活する人などもいるが、基本的には自分の身の回りのものを持ち歩き、テントやマンガ喫茶の個室のように、ある程度自分がくつろげる独自の空間を求めている時点で、それは家を否定した事ではない。

私自身も実家、そして自分が世帯主としての家などがある。自分が世帯主である家はこれまで2つ。

そして今度で2つめになる家への引越し予定まであと2カ月を切り、そろそろ色々な準備をしなければならない。

長らくマンション住まいな私。中学生時代までは、平屋の長屋に住んでいた。

新宿駅西口から徒歩10分弱という都会なのだが、当時はまだ土があらわになっている部分も少なくなく、それほど荒廃していなかったのだが、私が高校から大学に進む頃、スラム化が顕著化していった。

何度も夜中に奇声をあげる若者や、近所で犯罪がおきたりする回数が増え、ぶっそうな環境になっていく。自分のふるさとに東京以外の人が我が物顔でやってきてゴミを捨て汚し、去っていく。それがとても嫌だった。

50ccのオフロードバイクを手にしてから、舗装されていない山道をツーリングする楽しみを知り、すっかり没頭していった。その事からか、高校生の頃から八ヶ岳の麓に住みたいという夢を持つようになった。それはやはりそれまでの環境が影響していたのかもしれない。

いつしか北海道に住みたいと強く思うようになり、土地まで探す事になったが、現実に生活するという事を考えるとなかなか難しい。それは薄々感じていた事でもあった。

一番理想的なのは、都会ではなく、静かな環境で、人口密度が低く、高いビルがない場所。歩けば雑木林や土の道が残り、野菜の無人販売や駐車場が無料な大型スーパーがあり、河川敷や大型の公園にも歩くには無理にしても車で20分程度で行け、また充分通勤できる場所に住むというのは、案外一番すべてを満足させられる事なのではないかと思うようになったのだった。

くーとの楽しい散歩ライフ、旅に出なくても旅を感じ、くつろげてワクワクする空間。そんな家があったらどんなに楽しい事か。

それが、今回現実となる。正確には、それを一歩一歩進めているといってもいい。

写真は唐突だが今建築中の家。12月ころから新しい生活が始まる予定。

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2010年09月10日

くーの居る窓

くーの家が着々と進んでいる。目玉とも、シンボルとも言える回廊階段ができたので、暑い日だったが、気をつけながらくーも連れていった。

階段には踏み板が450mm、蹴り板が150mmという高さで、1Fと2Fを結んでいる。その途中には、踏み板の高さで窓が3箇所つけられている。ここならくーは外が眺められるのだ。

中庭には2箇所、前面道路に1箇所その窓はあり、前面道路側を向いている所は、丁度中間点の踊り場である。

くーはこの階段を、昇りはシングルハンドでぴょんぴょんと、下りは1段づつゆっくりと降りた。踏み板に体がおさまるので、体が急角度に下を向く事はないので、今の階段とは大違いである。

写真はくーがその踊り場で外を眺めている所。目線の先は前面道路にいる建築家の先生。電話中である。

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2010年08月29日

くーの家の階段ができてきた

我が家のビックプロジェクトでもある巨大な犬小屋、くーと暮らす家のシンボルでもある、回廊階段のベースができあがった。ここは新しい我が家の目玉でもあり、またシンボルでもある。

導線優先の家は機能的には優れているだろう。でも家というのはそれだけではないはず。日々暮らす事が楽しくなり、落ち着ける空間というのは、いくらでもアイデアが浮かんでくる。

しかし日本の住宅の殆どは、何LDKや延べ床面積が優先され、真四角で間仕切りが細かく切られており、その数字が大きければ大きいほど評価が高いなんていう、下らない基準がまかり通っていると感じる。

戦後大家族は減り、核家族化が進み、子供部屋がある事がよしとされてきている。今もそうだろう。しかし家族の暮らす空間はひとつでいい訳で、扉の向こうは何をしているかわからないような間取りが、今の家庭内崩壊やDV、犯罪の凶悪化などに発展していっているひとつの大きな要因になっていると感じる。

一言で済ます事は乱暴なのはわかるが、なぜ子供部屋がいるのかと思う。素通しの空間の中で、子供が今何をしているのか、家族がどこにいるのかがわかる空間こそ、家族が一緒に住む家ではないのか?今の建売住宅はそこに30年とかいう長い時間を暮らす事を考えて作られていない。

犬だって、生後2カ月は親と兄弟と一緒に過ごし、良い事や悪い事を体験しながら覚えていく。成長がゆるやかな人間こそ、個室が必要になるのは高校生ぐらいで充分なのではないだろうか。当然思春期を迎え、自分の責任で行動する事ができるようになったと判断できたら、個室でもいいとは思うが、もし個室が欲しいなら意識が自立できてからにしても遅くはないと私は感じる。

ダイニングとリビングが分かれている必要だってない。ダイニングはメシを食うだけの空間か?リビングとリビングを一体化する事で、家族が一緒に食事をし、くつろぐ空間として確立するのではないかと自問自答する。

日本の家は、何か間違っている。私はそんな家は欲しくない。だからこそ、巨大1LDKの家が欲しくなったのだ。

写真は1階土間と2階ワークスペースをつなぐ階段回廊。胴長短足のくーが踏み板の上で立てるよう、奥行きが450mm、蹴上げが150mmある。中庭をはさみ、家中どこにいても家全体が見渡せる。まあ小さい敷地なのだから当然でもあるのだが…

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2010年07月09日

より広い空の下へ

今住んでいる家は、丁度我が家の目の前には屋根が見える高さになる。低いマンションなのだが、土地が斜面にあるのか、ラッキーにも家の前には今の所高い建物は建たない。

今後視界の範囲がごっそりと建て替えになった場合は、マンションになる可能性もあるのだが、接道の関係や敷地がそれぞれ別の人の持ち物なので、なかなかそういう事にはならないだろうと思っている。

しかし大きな問題は他にあった。階下の住人のマナーの悪さである。もともと前のマンションでは階上の住人が恐ろしくマナーがわるかったのだが、それが嫌で角の最上階を選んだ。しかし今度は煙草の煙や怒鳴り声が我が家の窓から飛び込んでくる。これは予想外な上にまいった。

それ以外はとても快適な住み心地なマンションだと思っている。南側に向いている窓がないので、夏暑く冬寒いというのや、植物が育たないとかいうのもあるが、それ以上に我が家はバイクや車がまったく置けないという問題もあって、他に駐車場を借りている。それは年額にすると膨大なコストになっており、真面目に考えると恐ろしいムダだという事がずっと気になっていた。

近所でくーが安全に散歩ができる場所というのもどんどん減っている。近所にはひったくりも発生しているし、都立公園なので自由に散歩がしにくい。浮浪者も減ったがいるし、自己中な利用者も少なくない。人が圧倒的に多いのだ。便利な都心だから仕方がない。

そして考えたのが戸建て計画である。もう1年以上動き出してから経つのだが、今新天地に人生初の家を建てている。これからの残りの人生を豊かに平穏に笑って過ごす為に、ひとつの計画を遂行している。

写真はその新天地で建築中の家の屋根からみた風景。西北西に広がる風景は、ゆるやかに下っている土地から望める広がりのある空だ。今よりもはるかに広い空が見られる地だ。

一種低層で高い家は絶対に建たない。このあたりで多くみられる高圧電線も遠い。雑木林は徒歩3分。駐車場のあるスーパーや、ドラッグストア、コンビニも全て徒歩3分程度。郵便局やもう1件の大きなスーパーや河原までは徒歩5分。数年前から計画中である大規模な芝生のある公園も徒歩5分程度にできる予定だ。

ほとんどマンションのない戸建てエリア。人口密度だって今住んでいる所の1/5以下ではないだろうか。そんな武蔵野のはずれの住宅地で、人生の後半を凄そうと思っているのであった。

旅は当然、やめられない。バイクだって置ける。高速道路へのアクセスも便利だ。まだまだ遊ぶ為に、笑う為に前進するのだ。

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2010年06月30日

大安吉日、上棟

地鎮祭から1カ月と1週間ほど経った大安の日、新しい我が家となるものが上棟した。

梅雨の真っ只中、予報では雨となっていたにも関わらず、見事に晴れた。

これは、神がかり的なものというには足らない。大勢の私の友人や、工事に関わって下さる皆さんの気持ちが、その結果を生んでくれたものだと信じている。

こんな事は人生で1度あるかないか。この日、かるく40人以上の方から、おめでとうございますという声を頂いた。

そう、めでたい日なのだ。

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2010年06月05日

建物探訪シリーズ

今日、とある用事でとある場所へ行った。

まだ朝と昼の間。空はどんよりと曇っていて涼しく、最適な気温。午後から雷雨がるとかいう事なので、由とくーと3人で、少し散歩をした。

公園の近くに車を停め、住宅地をぐるっとまわると、なつかしい建物が。ここがそうだとわかっていても、気付かないかもしれない普通の家。

昔、親友が住んでいた家だった。実はここに辿りついた時の記憶はまったくなく、この建物とその中の記憶が少しあるぐらいだった。

妙な縁というものは確かに存在する。ソロで旅をすると、出会った旅人の中でもピンと来る相手は、必ずまた再会するようなもので、まさかこの建物とまた再会するなんて思っていなかった。

懐かしいというよりも、不思議な感じがした。

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2010年05月21日

土地の神様にご挨拶

ささやかに地鎮祭を執り行った。

それだけ。

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